2017年12月23日土曜日

焼き鳥祭り! 2017年冬の陣

稽古をして汗をかいた後の冷えたビールの美味さときたら・・・稽古を頑張った者にのみ許されるご褒美!

という事で12月16日(土)の自主稽古の後に横川の「おちょこ」さんにお邪魔して第五回やきとり祭りの開催です。時は折りしも忘年会シーズンで何処も満席御礼という事で事前に電話をして何とか二席を確保して頂いて訪問。

まずは冷えた生ビールで乾杯です。汗をかき渇いた喉をここまで我慢しての一杯です…
あー、やっぱり稽古の後のビールは美味いのー!


大将がその日の朝に市場に行って仕入れ自ら下ろして提供の本日のお造りを頂きつつ、以前呑んで以降忘れられない日本酒”澤屋まつもと”(京都)を今回も頂きます。


稽古をしてお腹が空いたせいか焼き鳥に伸びる手が止まりません。日本酒もこれまたすっきりして香りの良い”綾花”(福岡)を燗で頂きながら、稽古の事やこれからの事について語らいます。


弟弟子が言うには「自分は時々考えすぎている気がします」との事で「ほうじゃねぇ、細かく分解してその部分だけを見て考え込んでしもうて、全体で見るとチグハグになっとるじゃないかいうて感じる時もあるねぇ」「もっと引きで動き全体で考えて見たらどうかいねぇ?『動く時は刀が先』いうて言うけど刀が行きたい所に行くのに自分が付いていくだけじゃ思うたら自然に動きが出て来んかいね?まぁわしがそうなだけなんじゃけど(笑)」と気持ち良く酔っていた割には割と真面目に会話をしていた気がします、、、

今回もししゃもの南蛮漬けやしいたけの葱みそ焼き等を頂きつつ、程好い感じに酔ったところで〆の茶漬けを頂きます。


そんなこんなで翌日が休みなだけに好い感じに酔いが回ったところでお開きです。
来年は座敷席で呑める位の人数で焼き鳥祭りを出来たら良いねぇと思いつつ、何より稽古に励まんといけんねぇ…!



2017年12月20日水曜日

2017年12月16日 自主稽古

2017年12月14日(木)の定例稽古を急な出張で止むを得ず中止にした為、振替えでの自主稽古を市内某スポーツセンターにて実施しました。

今回のテーマは新たな稽古道具を調達した関係もあって「軽い刀を重く使う・重い刀を軽く使う」に挑戦してみました。


まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


時間がない時には短く切り上げがちでしたが、本日は時間があるのでじっくりと行います。
短い呼吸から始めて往復する毎に徐々に長い呼吸にして意識して呼吸を調整する事を心掛けます。


次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

こちらも時間がない時には短く切り上げがちですが、じっくりと取り組みます。
慣れて気が抜けてくると手足で木剣を振ってしまう事がありますので、一本一本を自身でじっくりと観察しながら行います。


そして受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(右)


まずは木剣で相手の斬りの威力を如何に受ければ受け流せるかを考えながら行います。
右をやるのは久々になってしまったのですが感覚が微妙に合わず、やはり毎回ちゃんと稽古しないと駄目ですね。
そしてここで新たな稽古道具の登場です。実は知人が某武道具屋に就職をしたお祝いも兼ねて袋竹刀や道着等を注文したのですが、それが着荷しまして今回の稽古に使って見ることにしました。
(W氏おめでとう!そしてありがとう!)

袋竹刀ですがやはりタイ捨流の木剣と比べると随分と軽く感じます。
そして斬りと受け流しをやってみると相手の力の角度に対して受ける角度も真正面から合致させると面白いくらいにピタッと止まるのですが、受けの角度がズレていると(恐らく軽い分)斬りの力に弾き飛ばされてまともに受ける事が出来ないのです。
木剣ですと多少角度がズレていても受けは出来て、ある意味ごまかしが効くのですが袋竹刀ではそれが効きづらく、受けの角度のズレが如実に現れる分これはこれで面白い鍛錬になるなと感じます。


それから大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


再び木剣に持ち替えて型稽古に入ります。袋竹刀の軽さと比べると木剣の重さを感じますが、ここで本日のテーマである「軽い刀を重く使う・重い刀を軽く使う」について考えながら型稽古を行って見ます。
軽い刀と重い刀とでは何が異なるのか?
先程まで振るっていた袋竹刀と比べると違和感や違いを感じる部分は何か?
軽いので握る力も手の内も軽めになるし、身体操作全体のバランスも微妙に異なる気がします。
そんな色々な事を感じながら稽古を行います。
あー、いや、何をどうする事が「軽い刀を重く使う・重い刀を軽く使う」という答えなのかは知らないのです!
ですが、まずは何よりやってみて違いを感じながら体感して見る、稽古して見る事が大事なのかなと思っております。

・通しで作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・通しで作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


再び袋竹刀に持ち替えて袋竹刀での型稽古に挑戦をしてみます。
やってみて感じるのはやはり袋竹刀での受けは木剣よりも繊細さが求められるのではないかという点です。受け流し程では無いですが受けの角度のズレ次第では斬りの力に弾かれそうになってしまいます。
ただ積極的に当てに行けるので当てられない様に動くという意味では、木剣では出来ない稽古が出来るのではないかと感じました。
ただ、やはり型稽古は木剣じゃないと何かしっくり来ないです。袋竹刀での型稽古はやらなくていいかな、、、


ここで身体操作の稽古。
・直立した相手を袋竹刀の操作だけで押し伏せる

以前に熊本での短期集中鍛錬の際に習った身体操作で、棒を使って稽古をしたこともあったのですがやはり袋竹刀でないと何か違うという事でやっていなかった稽古になります。
袋竹刀を調達した以上もちろん挑戦をしてみます。

袋竹刀はしなるので筋力でいくら押し込んで見ても相手は倒れる気配もありません。
何度も何度も挑戦をして何となくコツが掴めて来ました。
要は身体操作やその操作から生じる力量を相手にどの様に伝えるのかが要の様です。
これは次回の短期集中鍛錬の際に館長に確認してみたいと思います。


そして最後に再び木剣に持ち替えて気になる型を重点的に稽古をします。
やはり10本目の型が独特な動きをするだけに気になっていつも稽古をするのですが、どうしたら上手く出来るのか考えながら稽古をする内に急に思い立ってやってみた型通りとは少しだけ異なるある動き。
これが想像以上に効果的で弟弟子とも仕太刀よ打太刀を交代しながら何度か試してみますが、今まで悩んでいたのが嘘の様に型の動きが極まるのです。
型にも表と裏があったりするのですが、これはひょっとして裏の動きだったのでしょうか?
これこそ次回の短期集中鍛錬の際に館長に必ず確認してみたいと思います。


じゃけど最近は忙しいのあってから稽古を出来たり出来んかったりで来年に向けて何か考えんといけんねぇ。
まぁじゃけど考えて直ぐにどうこうなるもんでもないかもしれんし、まずは稽古の後の美味しいお酒でも飲んで稽古後のご褒美でも堪能したいところじゃねぇ!



2017年12月10日日曜日

2017年12月03日 自主稽古

2017年12月03日(日)の週は定例稽古を実施したのですが、翌週は広島県立体育館の個人利用が出来ず土日も自主稽古が出来ないという事で振替えで自主稽古を実施しました。

今回のテーマは先日偶々拝見させて頂いた新陰流の先生の動画の影響もあって「丹田」とさせて頂きました。


まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


今回は久々に広い空間でゆったり稽古が出来るという事もあり、意識して呼吸の呼気と吸気を歩行に合わせて変化させながら幾度となく往復をしてじっくりと歩行稽古を行います。


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

こちらも久々にゆったりと斬りの稽古にのみ集中を出来る環境にて何度も往復をしつつ、「丹田」が浮ついたりしていないか意識をしながらじっくりと甲段の構えと袈裟斬りの稽古を行います。


次に受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)

受け流しについても「丹田」の動きで斬りや受け流しが出来ているかを意識しながらじっくりと稽古をします。
また、受ける方は斬りを単に受けるだけでは斬撃の威力で刀が折れてしまう可能性を考慮しつつ、受けた斬撃の威力を流すにはどうすれば良いのか思案しつながら稽古を行なってみました。


それから再び身体操作を稽古。
・一方が相手の腕を掴みもう一方が相手を押し込む
・もう一方は相手に押し込まれない様に相手の興りを察知したら相手を崩す


前回の自主稽古の際と同様に今回も「興りを消す」事を意識して行います。
この稽古も最終的には要点を「丹田」にして実施しようとは思うのですが、弟弟子も概ね出来る様になったと思いますし、やらない事は出来る様にはならないという事で次回くらいから挑戦してみようかと。


いよいよ大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


ともあれ型稽古こそゆったりと広い空間で稽古出来るのは幸いでありました。
型に集中を出来る環境下で「丹田」を意識して存分に稽古を行います。
弟弟子もいつもよりも腰を落とし「丹田」をかなり意識して稽古しているのが見て取れますが、それに負けじと自身も仕太刀の際には腰を落とし「丹田」での動作を心掛けて型稽古を行います。

・通しで作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・通しで作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


前回の定例稽古の際に各型やり直し無しの一本限りの稽古で、一本限りとなる分だけ集中して充実した型になる様に感じられましたので今回も通しでの一本限りでの稽古を行ってみました。
やってみるとやはり充実感があり、これは稽古の最後の締めの一本勝負という意味も含めて今後継続して行こうかと思います。


今回は久々に広い空間でゆったり稽古が出来たんじゃけど、やっぱり集中出来る分しっかり稽古が出来る様な気がするのう・・・
市内に道場を持つ言うのは難しいじゃろうけど、ちいと人里から離れた山林でも所有して屋外稽古の場所を確保したら捗るんかもしれんねぇ。
どこかにええ山林でもないかのう・・・!




2017年12月8日金曜日

2017年11月30日 定例稽古

2017年11月30日(木)またしても久々の県立体育館武道場での定例稽古を実施。
二度あることは三度あるとも言いますが、年末が近いせいもあってかこんな日に限って業務多忙で弟弟子はともかく私は入館時間ギリギリでかなり遅れての開始となってしまいました。

今回のテーマは先日の継続で「足使い」とさせて頂きました。
稽古時間が短かったもので別テーマに取り組むよりも効率的との判断でした。


遅れた事もあり申し訳程度に歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


弟弟子は早い時間に着いて一人稽古を実施していたので、単身でゆっくりと呼吸を意識しながら歩行をして気持ちを稽古に切り替えて行きます。


次いで甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

こちらも単身でアイドリングという訳でもないですが身体を動作に慣らすが如くに。


そして受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)

ここからは弟弟子と合流です。今回のテーマ「足使い」を意識しながら一往復。
足使い次第で斬りの違いが大いに出るのがまた面白い事であります。筋力に依らず、手足で動かず、身体操作の要点としての「足使い」を思案しながら行いました。


いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


今回はとにかく時間がギリギリとなってしまい閉館時間までに大太刀を型を終えられるか否かという事もあり、前回の自主稽古の最後と同じく大太刀の型を全て1本だけ、且つ、通しで行うことにしました。
普段はひとつの型を2本~3本と稽古して次の型に行きますが、今回は納得が行く動きが出来ようが出来まいが全て1本きりですのでこの1本に集中して稽古せざるを得ません。
結果的に稽古時間は短かったものの、時間の割りには充実した稽古となった様に感じられました。


ここ最近は仕事上の立場が変わった事もあって仕事量がブログを始めた頃より増えてしもうてからなかなかブログを書けずにおるんじゃけど、それじゃあ言い訳じゃねぇ、、、
ブログを始めた目的のひとつとしてインプットだけではなくアウトプットして身に付くもあるというのも有ったんじゃけどそこらへんも含めて何か考えんといけんねぇ。



2017年12月7日木曜日

2017年12月 定例稽古予定

2017年12月の定例稽古は広島県立体育館武道場の個人利用可否に由り下記での実施予定です。

 ・12月14日(木) 18:00~21:00

 ・12月21日(木) 18:00~21:00


尚、12月28日(木)については 広島県立体育館武道場の個人利用は可能ですが、都合で定例稽古は中止とさせて頂きます。

上記以外の週については自主稽古にてよろしくお願い致します。



2017年12月3日日曜日

2017年11月26日 自主稽古

2017年11月26日(日)先々週は広島県立体育館の個人利用が出来ず、その後の土日祝日も予定が重なってしまい半月振りの稽古になってしまいました。
ところが市内某スポーツセンターに到着したものの、そういう時に限って柔剣道場とも利用が出来ずに代わりに手狭な一室で他の利用者の方々とスペースを分け合っての稽古開始となりました。

そして今回のテーマは手狭な空間で他の方々の邪魔になったりしない様に移動をする必要もあった事から「足使い」とさせて頂きました。


まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


狭い空間で端から端まで数歩というあっけなさでしたが、準備運動ですので気負わず気楽に身体が暖まって来るまで淡々と呼吸を合わせながら繰り返します。


次は甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

やはり狭い空間での斬りの動作はなかなか厳しいものがあります。
周囲に留意しつつ大きな動作となり過ぎ無い様に足使いに気を配りながら何度か往復。


それから受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

受け流しについても他の方々の邪魔にならない様に大きな動作となり過ぎ無い様に歩幅や足使いに気を配りながら実施します。
いざ普段とは異なる足使いになってみると足の使い方ひとつの違いで連動して身体全体の動きにも違いが出るなど、これはこれで気付きがあります。


ここでさほど広さを必要しない身体操作を稽古。
・一方が相手の腕を掴みもう一方が相手を押し込む
・もう一方は相手に押し込まれない様に相手の興りを察知したら相手を崩す


ある意味で定番になりつつある腕での押し込み合いですが、今回は「興りを消す」を課題として行いました。これは10月29日にやった際の「居つかない」の延長といった感じです。
弟弟子もコツを掴んできたのか何回か一度は押し込まれる感じになってきました。

さらにもうひとつ身体操作の稽古。
・一方は相手の木剣を掴んで引っ張り奪おうとする
・もう一方は刀の握り方で木剣を奪われない様にする


この身体操作も短期集中鍛錬の際に八代で習った稽古なのですが、久々に正しい握りが出来ているかの確認も含めて行いました。


いよいよ大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


型稽古もこう手狭ですといつもと同じ按配には行きません。常に周囲にも気を配り他の方の急接近等にも対応しなければなりません。
浅くではありますが一対多の攻防をしている様な感じとなり、これはこれで鍛えられる気がします。
とはいえ妙にいつもとは異なる疲労を感じるものではありましたが・・・

・通しで作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・通しで作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


と、ここで柔剣道場が空いたとの事で移動をさせて頂いて広々とした空間で再び型稽古に励みます。
通常は各大太刀の型を何本か繰り返し稽古しながら次の型に進み合間に休憩を挟みつつ型稽古を行いますが、ここでは各大太刀の型は一回きりで最後まで休憩無しの通しで稽古をします。

入門当初は腰を落とす姿勢や動作に慣れていませんので、大太刀の型を全て通しでするには大腿等を初め身体のあちこちの部位が辛くて、型を最初から最後まで通しで稽古をするのはどうしてなかなか困難でした。
が、ここ最近の稽古の成果なのか弟弟子も通しでの型稽古に付いて来れる様になり嬉しい限りです。


気が付いたらもう年末なんよね。何かあっという間に時間が過ぎるねぇ。
う~ん、年内にもう一度くらい八代に短期集中鍛錬に行かんといけんね。それと稽古納めと稽古始めを何処でどうするかも考えんといけんわ・・・
忙しい師走になりそうな予感じゃねぇ!



2017年11月16日木曜日

2017年11月12日 自主稽古

2017年11月12日(日) 今週も広島県立体育館の個人利用が無く市内某スポーツセンターでの自主稽古へと意気揚々と臨んでみたところ、色々と満杯で止む無く流浪の末に某所での屋外稽古となりました、、、。

そんなこんなで移動にも時間を食ってしまい手短な稽古となってしまった事から今回についてはテーマは無しとさせて頂きました。


まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


人里離れた新鮮な屋外の空気を胸いっぱいに呼吸しつつ、屋外の微妙な凹凸を察知しながら確実に一歩一歩を進めます。


甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

やはり屋内の平坦な床面ではない屋外での甲段からの袈裟斬りは足運びにも気を配らないと滑ったり間合いがズレたりで普段とは勝手が違う分、逆に面白みを感じる稽古となりました。


次に受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

こちらも屋外での斜面の影響なのか屋内と同じ要領で斬りと受け流しをしても微妙に間合いが異なってしまい、その微調整をするという挑戦し甲斐のある稽古となりました。


いよいよ大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)



型稽古についてもいつもとは間合いが微妙に異なってしまうのでそれを観察しながら臨機応変に間合いの調整をするという、一味異なる稽古となりました。
どうも斜面を上る位置にいる方は気持ち間合いと踏み込みが短くなってしまい、逆に斜面を下る位置にいる方は気持ち間合いと踏み込みが長くなる様です。
古来より兵法書では高い位置にいる方が有利であると説かれて来ましたが、その意図にはこの様な間合いの差異も含まれているだろうかと考えてみたりする稽古でありました。

今回は成り行きから期せずして屋外での稽古となりましたが、季節は思った以上に早く過ぎ去っており紅葉はほぼ終わって葉が落ち、気候も肌寒さを感じずには居られない中で偶に射す陽光の暖かさに安堵をする塩梅でした。残念。

休憩で汗が冷えて肌寒さを感じとる時にふと熱燗にエイひれ辺りで打ち上げをせんといけんねぇいうて思いつつ、そういえば年末の稽古納めと年始の稽古始めの予定も考えとかんといけんねぇいうて思う晩秋の一時じゃったんよ。




2017年11月10日金曜日

2017年11月05日 自主稽古

2017年11月05日(日) 今週も広島県立体育館武道場の利用が出来ず某スポーツセンターで自主稽古となりました。

今回のテーマは「脱力」です。
少し前に仕事の進め方などでも同じだなと思った事がありまして、目標一点に思いを定めてその計画通りに狂いなく進む場合には全身に全力を込めて突き進んで結果に至れるかと思います。
しかしながら(特に相手がある場合には)計画や予定というのは得てして狂いがちで、その時に全身全力で突き進んでいると急な方向転換が難しく対応が後手後手になってしまう場合も少なくありません。
逆に適度に力が抜けている事で急な方向転換にも即座に対応出来ると改めて感じた事があったのですが、その時にこれは居合や剣術でも同じだなと思い至り今回の表のテーマとさせて頂きました。


という訳でまずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


今回のテーマは「脱力」ですのでリラックスして力を緩める為に呼吸も歩数も単純明快にし、いつもより少し多めに行います。
合間にリラックスと集中を高める一助として一部で話題となっているタクティカルブリージングを試しにやってみたりします。何の事は無く東洋では古来より瞑想の際などに行っていた呼吸法ではないかと思いますが(汗


次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段から袈裟斬りはどうしても力が入りがちなので特に「脱力」を意識します。
実際の動作としては跳ねず飛ばず手足で頼らない理合に適った動作を心掛けた結果、自然と「脱力」した斬りになる感じではあります。


そして受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

今回もゆっくりと確実な動きでの受け流しと、早く短い拍子での流れを重視した受け流しの二通りを稽古をして見ます。
早く短い拍子で行うと呼吸を忘れて無呼吸になってしまうと同時に力も入ってしまいがちな様なので、ゆっくりと確実に脱力した受け流しを徹底した方が良さそうです。


いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


型稽古も動きが連続する分どうしても力が入りがちになる部分がありますので「脱力」を意識しながら行います。
そして「脱力」の意図のひとつとして冒頭に書かせて頂いた予期しない変化に柔軟に対応する点がありますので、敢えて拍子を変える等の変化をさせて力が入り過ぎていると変化への対応が遅れがちになるのを体感し「脱力」の必要性を実感してみます。

そしてここで弟弟子には告げていなかった裏のテーマ「残心」が予告なしに発動です。
型の終わり「残心」のタイミングで敢えて打太刀が仕太刀に反撃を試みます。ここでも仕太刀が「脱力」をしていなければ打太刀の反撃への反応が遅れがちになってしまいます。
逆に反撃に出る打太刀の側についても力が入っていると仕太刀に反撃の意図が容易に伝わってしまう様です。反撃に出る打太刀の側が「脱力」していると仕太刀の側で反撃に気付き難くなるという発見でもありました。


このところ急に秋らしくなり山々の紅葉も進んで盛夏を思うと過ごし易すくなってきたんじゃけど、紅葉の季節の内に屋外稽古に行かんといけんねぇ。
稽古をしとると熱くなるけぇ今くらいの季節に目に映える紅葉に囲まれて秋風に吹かれながら稽古をするのも心地良くて至福なんよねぇ。



2017年11月4日土曜日

2017年10月29日 自主稽古

2017年10月29日(日) 今週も広島県立体育館の武道場が利用出来なかったので某スポーツセンターで自主稽古を行いました。

今回のテーマは「呼吸」です。ここ最近の稽古で呼吸の仕方次第で動きや疲労が変わるという実感があり、その確認も兼ねてテーマとしてみました。


まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


単に歩行するだけではなく歩行に合わせての「呼吸」を行います。普段は長めの呼吸を主に行っていましたが、前回の稽古で意外と短い呼吸は自然に出る様で出ないのではないかと感じましたので敢えて短い呼吸を心掛けての歩行稽古としました。


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り


甲段から袈裟斬りの一連の動作も「呼吸」、特に吸気と呼気と動作との繋がりに留意しながら行います。気を抜くと無呼吸になりがちですので常に「呼吸」を意識して稽古を行います。


次に受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

いつもとは少し変えてゆっくりと確実な動きでの受け流しと、早く短い拍子での流れを重視した受け流しの二通りを稽古をして見ます。
ゆっくりについては問題ありませんでしたが、早く短くすると呼吸を忘れて無呼吸になってしまう様で早々に息が上がり疲労してしまうのが実感されます。
逆に意識して「呼吸」を行う事で早く短い拍子でも楽に動くことが出来る様です。
この二通りの受け流しについてはしばらくの間は動きが崩れない程度に継続してみようと思います。


久々に身体操作の稽古。
・一方が相手の腕を掴みもう一方が相手を押し込む
・もう一方は相手に押し込まれない様に相手の興りを察知したら相手を崩す


この身体操作には幾つかの要点がありますが、今回は特に「居つかない」事を主題として行いました。
居つかない事に依って興りが小さくなり相手からは察知され難い身体操作となるのですが、それに連動して以前から弟弟子に「考えてみんさい」と言っている次なる要点が生じます。
弟弟子は未だ次なる要点が考え付かない様ですが、是非アハ体験をして貰いたいと思いますので今しばらくは継続して考えて貰おうかと思う次第であります。


いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


今回は呼吸と疲労との関連を確認する意味も含めて「呼吸」を意識しつつ、いつもより本数を五割り増しにして稽古をしてみます。
途中休み無しのぶっ通しで五割増しの全本数を行けるか不安でしたが、「呼吸」が効いたのか思った程は疲れる事無く全本数をやり通す事が出来ました。
 ※ただ翌日は久々に大腿四頭筋辺りが迂闊に立ち上がるのもキツイ程の筋肉痛でしたが…
今回が偶々だったのかの確認と「呼吸」を身に付ける為にも次回以降も意識して行って見ようと思います。


今年の3月末に始めたこのブログですが今回で50本目の記事になりました。ありがとうございます!
ここでひとつの折り返し点では無いかと思っているのですが、次は100本を目指して頑張って行きたいと思いますけえ、改めましてよろしくお願い致します!




2017年11月2日木曜日

2017年11月 定例稽古予定

2017年11月の定例稽古は広島県立体育館武道場の個人利用可否に由り下記での実施予定です。

 ・11月30日(木) 18:00~21:00

尚、11月23日(木)については 広島県立体育館武道場の個人利用は可能ですが、祝日(勤労感謝の日)の関係で定例稽古は中止とさせて頂きます。

上記以外の週については自主稽古にてよろしくお願い致します。



2017年10月22日日曜日

2017年10月19日 定例稽古

2017年10月19日(木)久々の県立体育館武道場での定例稽古を実施。
山場は越えたとは言え業務が多忙で少し遅れての開始となってしまいました。

今回のテーマは・・・、何と忘れておりました!
偶にはそういう事もあるという事で・・・。


最初は遅れた事もあり駆け足ながら駆けらずに歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


気持ちを仕事から稽古に切り替える為にもしっかりと呼吸を意識しながら歩行をして集中を高めます。普段の仕事中には意識する事はない丹田を意識して呼吸と歩行をすると不思議と稽古に切り替わって行くのを感じます。


こちらも駆け足気味に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

前回の稽古の際の足の使い方の思索を継続し、蹴らず跳ねず落ちる感覚での斬りを確認をしてみます。如何に落ちる感覚を作り出し、如何に斬りに適した落ち方へ制御をするか?これも鍛錬あるのみです。


次に受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

今回は普段の拍子での身体の使い方と流れを重視する受け流しをまず相互に実施。
次に普段よりも早い拍子で拍子を重視しての受け流しを行う。

と、ここまでで弟弟子の息が上がっている様なので一旦中断をして休憩。
 拍子を早くしただけで他は何も変えていないにも拘わらず弟弟子の息が上がってしまったのは、呼吸を止めて無呼吸運動になってしまっていたからではないかと確認したところやはりそうだとの事。

単に休憩をしても無為なので呼吸の持つ意味を知る目的も兼ねて、歩行をしつつ意識して呼吸の仕方を変えながら自身を観察して回復と呼吸の関係を探り、ゆっくりと深呼吸する事で回復するのか?短く呼吸で数を重ねた方が回復するのか?等の己自身と呼吸を知る為の休憩としてみました。


いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


型稽古を行う度にやはり型稽古は良いなと感じます。
間合い。対峙。待機。相手の動きに対応する身体の動き出し。打ち込み方や受け方の感覚とその反応と結果。などなど一人稽古では得難い様々な要素を学ぶ事が出来ます。

弟弟子も型の動き自体は完全に覚えた様なので、今回は以前の投稿で書いたOODAループを意識して型の中で時折拍子や間合いを変えながらの稽古を実施してみます。

稽古中にふと、仕太刀をしながら型の中で甲段からの袈裟斬りの際に自分で斬りを意識して動き出す前に、身体が相手の胴斬りに無意識に反応して腰が動いたかと思うと同時に袈裟斬りが繰り出されている事に気が付きました。

ついに無意識に動ける程度に稽古が身に付いて来たのかという喜びを抑えつつ、弟弟子にお願いをして胴斬りに対する甲段からの袈裟斬りの動きを何度か確認をします。
胴斬りに反応して無意識に腰がスッと落ちて自然に斬りが出る。足の向きも身体の向きも身体の上下動も特に崩れている感じは無い。
とは言え本当にこの動きで良いのか不安も感じつつ、ひとつの段階に達することが出来たのかもしれないと安堵をすると共に更なる精進に向けて決意を新たにするのでありました。

しばらく秋雨が続いてスッキリしない天候じゃったけど週明け過ぎからは秋晴れが続くみたいじゃけぇ、冬が来る前に一度くらいは暖かいほうじ茶とクリームチーズもみじ饅頭でも用意して紅葉を愛でながらの屋外稽古と洒落込まんといけんねぇ。




2017年10月17日火曜日

2017年10月15日 自主稽古

2017年10月15日(日)今週は県立体育館武道場が利用出来ず定例稽古が出来なかったので市内某スポーツセンターにて自主稽古を実施。

今回のテーマは久々に「正中線」とさせて頂きました。ここ最近はテーマにしていなかった事と、先日、大相撲の稀勢の里関が木刀を使って正に正中線と思しき稽古をされたとの事で触発されてみました。


お約束の準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


身体の調子を整えるアイドリングの意味も込めていつもより多めに往復をします。何せ今日はたっぷり稽古をするつもりですしね。( ̄ー ̄)ニヤリッ

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

ここで弟弟子から袈裟斬りの際の足の使い方について質問があったので、斬りの際に蹴らない身体の使い方を今一度確認をしてみます。
自分の中では蹴るのではなく落ちていく感覚なのですが、どうやらその説明で弟弟子も何となく納得がいった様で一安心です。
そしてここで本日のテーマ「正中線」として、正中線に向かって落ちていく感覚で斬りの稽古をしてみます。
ただ、この斬りの感覚については次回の短期集中鍛錬の際に館長に答え合わせをさせて頂こう、、、

そしていつもは書いていませんが素振りの稽古。
・素振り(左)(右)

先程の甲段からの正中線への袈裟斬りの流れを受けて、素振りをした際に正中線が出ているかの確認の稽古をします。
床面の白線の上に立って真っ直ぐに素振りをして斬り終わった木剣が白線の真上にあれば、凡そ正中線上で木剣を振れているのではないかという事で一振り毎に確認をしつつ暫く素振りを稽古を実施。

それから受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

こちらも斬る方は相手の正中線に向かって落ちていく感覚で斬りを出し、受ける方はそれを受け流します。無論、蹴らず腕力を奮わずの理合なので脱力にも留意します。
次回からは拍子を変えて確実な身体の使い方と流れを重視する使い方と二通りで稽古をして見ようかと思って見たり。

いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


前回の稽古の反省を踏まえ今週は少々養生をしたせいなのか、ここまで時間を気にせず基本の稽古をみっちり行ったのが良かったのか何時に無く身体が軽やかに動く感覚です。
正中線を意識しつつ納得が行かなかった型は何度もやり直しを重ねながら納得が行くまで型稽古を行います。無理をしない程度に休憩を挟みつつも今回はたっぷりと稽古を行うことが出来て満足でありました。


とは言え稽古している最中にも答え合わせをしたいと感じる事柄も積もってきており、そろそろ八代に熊本の新鮮な馬刺しや揚げたての辛子蓮根、マー油入り豚骨ラーメンを食しに短期集中鍛錬に行ければと思うここ最近であります。


2017年10月15日日曜日

2017年10月09日 自主稽古

2017年10月09日(月)先週は県立体育館武道場が利用出来ず定例稽古が出来なかったので市内某スポーツセンターにて自主稽古を実施。

のつもりだったのですが、現地に着くといつになく大賑いで何事かと思いつつ受付に行くと体育の日のイベントで武道場の個人利用は出来ないとの事。
急遽、某山中に移動して屋外での稽古と相成りました。

今回のテーマは趣向を変えて「稽古を楽しもう!」です。
仕事上での立場が変わった事もあり、ここ最近は非常に多忙で平日も睡眠時間を削り土日も研修で遠地に行く等で時間が無く稽古もまともに出来ない状況に悶々としておりました。
そんなこんなで久々の稽古、まずは稽古が出来る事そのものが喜ばしい事でありました。

弟弟子にまで「いつも以上にニコニコされてどうされたんですか!?」と突っ込まれる有様でしたが、晴れ渡った青空の下、森林と草花の緑に囲まれて清々しい空気の中で稽古をするのです。楽しくない筈が無いではないですか!


ここはやはりお約束の準備運動を兼ねた歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


久々の稽古だったせいか心なし身体が重く感じます、、、
しかし森林の木陰の下で緑に囲まれ微風を感じながらの稽古は心地良く、身体を整える意味もあっていつもよりも長めに歩行稽古を行います。


次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

これまでは屋外での稽古でも土の上でしたが今回は短いながら下草の上での稽古でした。
これが想像よりも滑りやすく普段以上に足の使い方を考えながらの斬りの稽古となりました。


そして受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)

久々の稽古といっても2週間振りですが、それでもブランクを感じるには十分な期間であり怪我にも留意して軽めに行います。
こちらも下草の上での動作は床板の上とは感覚が異なり、間合いも意識しつつ足の使い方を考えながら行います。


大太刀の型及び小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


いざ型稽古に入って見ると不養生が祟ってかやはり身体の重さを感じます。
更に足元の感覚の違いもあってか、いつもと同じ型稽古をしていると思えない程の差異を感じます。道場でも土の上でも草の上でも動ける様になる為にも、まだまだ鍛錬が必要だなと身につまされます。

ですが、やはり稽古は楽しい!
今回は移動時間を挟んだ関係もあってあまり長く稽古が出来ず早めに切り上げとなってしまいましたが、物足りなさが半端ありません。
弟弟子とも次回こそはたっぷり稽古をしようと頷き合い今回の自主稽古を終了しました。

そう言えば五輪の書にも書いてある事なんじゃけど、屋外で稽古しとる時に太陽を背をされると眩しゅうて相手がよう見えんのんよね。逆に言うたら自分が太陽を背にしたら有利じゃいう事がよう判ったんよ。

んっ!?太陽を背にする存在言うたら摩利支天様とその前身である暁の女神Ushas様の御姿そのものなんじゃけど、、、摩利支天様が軍神なのもそういう繋がりがあるいうことなんじゃろうか!?





2017年10月12日木曜日

2017年10月12日 定例稽古

遅くなりましたが、10月12日(木)の定例稽古は広島県立体育館の個人利用が出来ず中止とさせて頂きました。別途、自主稽古にてよろしくお願い致します。

次週、10月19日(木)の定例稽古については実施予定です。
また、 10月26日(木)の定例稽古については広島県立体育館の個人利用が出来ず中止とさせて頂きます。



2017年10月5日木曜日

2017年10月05日 定例稽古

10月05日(木)の定例稽古は広島県立体育館の個人利用が出来ず中止とさせて頂きました。
また、次回の自主稽古にてよろしくお願い致します。

2017年9月28日木曜日

2017年09月28日 定例稽古

09月28日(木)の定例稽古については急きょ出張が入った為、中止とさせて頂きました。
また、次回の自主稽古にてよろしくお願い致します。

2017年9月21日木曜日

2017年09月14日 定例稽古

09月14日(木) 広島県立体育館剣道場にて定例稽古を実施。

2週間振りに広島県立体育館剣道場の個人利用での定例稽古です。
ところがそんな日に限って仕事が長引き残業を終えてからの受付時間すべり込みでの入場でした、、、

今回もテーマは「脱力、更なる脱力を」のつもりですが、稽古時間が限られてしまった為に「如何に短時間でも実のある稽古をするか」になってしまっていた気がします、、、

準備運動を兼ての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退

いつもは剣道場の半面しか使えないのですが、今回は全面の利用が出来ましたのでいつもの倍の距離を往復します。呼吸を織り交ぜるには丁度良かったので歩行中に合図に合わせて短い呼吸、長い呼吸を何度も切り替えながら往復。

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段からの袈裟斬りを前回の稽古の際の感覚を思い返しつつ「脱力、更なる脱力を」の斬りを稽古します。微妙に力加減や身体操作を変えながら生じる変化を自己観察しつつ往復。

そして受け流し。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

前回までは段階に分けて斬りと受けをしましたが、今回は斬り始めから斬り終わりまで一動作で動作します。段階に分けてゆっくりの動作も身に染みて、段階に分けずに動いても崩れる事もなく安定感が出て来た様に感じます。

最後に本命たる大太刀の型及び小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(打太刀 

稽古時間が限られていたとは言え、型稽古は集中をしてしっかりと取り組みます。
可能な限り型の中の細かい動きも自己観察をして納得の行く動きを出来なかった型のやり直しをしつつ、最後まで型稽古を通して時間内ぎりぎりに終える事が出来ました。

俄かに仕事が忙しくなってしもうてから”1日48時間位あれば毎日4時間は稽古出来るんじゃけどなぁ”と無茶な妄想しながらも現実に帰って、こりゃあ演武の反省会も兼て呑みに行かんといけんねと思うこの頃。
何とかして日程を捻出せんといけんね!



2017年9月17日日曜日

2017年09月10日 自主稽古

2017年09月10日(日)今週は県立体育館武道場が利用出来ず定例稽古が出来なかったので市内某所にて自主稽古を実施。

今回もテーマは「脱力、つまようじの如く」です。木剣を木剣ではなく「つまようじ」を扱うくらい気持ちで脱力して行きたいの精神であります。


最初はお約束の準備運動を兼ねた歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


テーマである「脱力」を為す為に呼吸を重視という事で長く細い呼吸を意識します。また、短い呼吸、長い呼吸を織り交ぜながら呼吸のコントロールを行いながら何往復か歩行。

そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段からの袈裟斬りも「脱力」を為す為に木剣を「つまようじ」の如くと心して稽古します。自然と木剣の重さをいつもと異なる感覚で感じつつ、その重さを筋力に頼らず手足の動きではなしにコントロールをする身体の動きを考え感じながら何往復かを行います。

準備運動の締めとして受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

こちらも「脱力つまようじの如く」として筋力に依らず手だけ足だけの動きにならない様に自身と相手を観察しながらゆっくりと行います。
相手がある分、木剣と木剣で打ち合った際の感覚で筋力でガチガチになっていないか手足だけでの動きになっていないか自分にも相手にもよく判ります。
その感覚を以って自身の身体操作を調整しながらとなると自然に長めに稽古をする事になりますが、自主稽古の本日は閉館時間を気にせずとも良いのでじっくりと取り組みます。

それから本番である大太刀の型及び小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(打太刀 

無論、型稽古も「つまようじの如く」を第一義としてて行います。ひたすらに「脱力」をして稽古をする中で足裏の使い方に今までと異なるものを感じます。
前々回の短期集中鍛錬の際に館長に質問をして答えを頂いたものの今一つピンと来ていなかった事だったのですが、ここに来て「あれはこういう事だったのか!?」とその答えに繋がり発見の喜びというか学びの喜びに至ります。「いやぁ、本当に古流とは奥が深く面白いものですね~」と思わず真似てしまいそうになるアハ体験です。

最後に今一度受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す

先程の身体の使い方を忘れない内に受け流しの稽古をして、その感覚をしかと刻み込みます。
この使い方を上手くすると斬りがより重くより速くなる様です。
型稽古の中でこれを一方的に行うと型稽古にならない恐れがあるので受け流しの稽古の一環として続けた方がよさそうです。

演武の望むまでは演武に精一杯で終えてからの事を考える余裕もなく白紙の状態だったのですが、いざ終えてみると反省点や次の課題も生じ何やかんやと上手い具合に次へのお導きを頂いたているかの様です。
これも演武を奉納させて頂いた神仏や流派を初め縁を頂いている神仏のお導きかもしれぬと感謝致すところであります。

ここのところ急に忙しゅうなって来てちょっと大変なんじゃけど、秋の気配も日に日に少しづつ深こうなってきて朝夕も涼しく稽古をするには良い気候になってきたし頑張って行くけぇね。




2017年9月7日木曜日

2017年09月07日 定例稽古

2017年09月07日(木)の定例稽古は広島県立体育館の剣道場が個人利用が出来ず中止となりました。
次週、09月14日(木)にてよろしくお願い致します。

2017年9月5日火曜日

2017年08月31日 定例稽古

08月31日(木) 広島県立体育館剣道場にて定例稽古を実施。

前回に引き続き広島県立体育館剣道場の個人利用での定例稽古です。この調子で継続して安定的に利用が出来れば良いのですが、、、
今回もテーマは「脱力、更なる脱力を」です。寧ろこのテーマは充分と思えるまで当面は継続し続けたいと思っております。

まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退

前回同様に「脱力」をする為にも呼吸が重要という事で意識して呼吸を行います。様々な場面を想定して短い呼吸、長い呼吸を織り交ぜながら何往復かを実施。


次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段からの袈裟斬りはどうしても力みがちになりますので「脱力、更なる脱力を」心掛けながら行います。必然的に筋力に頼らず、手足で動かず、飛び跳ねない動きが要求されるのを感じながら何往復かを実施。

そして受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

こちらも前回同様に「脱力、更なる脱力を」身に修めるまで何度も何度も徹底的に稽古あるのみです。
また気を抜くと手の動きで木剣を構えがちなのでその点にも留意しながら稽古を繰り返します。


いよいよ大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)


型稽古も徹底的な「脱力」を心して行います。以前と変えたのはあくまで「脱力」のみなのですが、連動するかの様に動きそのものが変化した様に感じられます。
その変化に応じて型の中の動きも気持ち修正しつつ自然と型の動きの意味も何とはなしに考え直してみたりして、
型自体はこれまでと変わらないのに新たな何かを学びつつあり感じもあり、改めて古流とは奥が深く面白いものだと感じる稽古となりました。

そんなこんなで今回もあっと言う間に閉館時間となり、物足りなさを感じつつも本日の稽古は終了です。
改めて稽古を振り返り客観的に見るとやはり演武をきっかけに変化が起こりつつあり、以前は演武を見世物としか思っておらず正直なところ敬遠していたのですが、奉納としての演武に参加をさせて頂ける様になってから演武の意義について考えも変わりつつあるこの頃であります。

そうそう演武も無事に終えたことじゃし、美味い日本酒でも呑みながら打ち上げをせんといけんね~!




P.S
弟弟子の業務が逼迫してしまい、稽古はともかく弟弟子のブログ投稿はしばしお休みさせて頂くことになりました。

2017年9月3日日曜日

2017年08月24日 定例稽古

08月24日(木) 広島県立体育館剣道場にて定例稽古を実施。

ここ最近、広島県立体育館剣道場の個人利用が可能な日が無く、実に1か月振りの定例稽古となってしまいました。
厳島神社での演武後、初の稽古という事もあり演武の振り返りと反省も兼ねての稽古となりました。
テーマは演武での反省を踏まえて「脱力、更なる脱力を」です。

まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退

今回のテーマでもある「脱力」をするには呼吸も大事と言う事で、呼吸を普段よりも意識して行います。タイ捨流の呼吸法という訳ではないのですが、脱力をする為に長く細い呼吸を心掛けます。

そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

こちらも「脱力」出来る様に力みが無いかを意識しての稽古をします。その為に斬りに合わせて意識しての呼気と吸気を行います。

次に受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

前回と同様に斬りの段階を分け、掛け声を掛けながら斬りと受け流しを行います。
何より今回のテーマは「脱力」ですので木剣を振る腕の力を抜き去り、木剣を保持するのがギリギリの力加減で木剣を握り、それ以上に力みが生じ無い様に注意をしながら行います。


先の厳島神社様での奉納演武の際の反省点として、全体的に必要以上に早い動作になってしまった点がありました。
原因は色々あるとは思いますが大きな要素として緊張(ストレス)を感じた結果として身体全体や筋肉に力みが生じてしまい、ストレス(緊張)反応としての闘争(或いは逃走)行動が無意識下に過剰に生じた点があるのではないかと。
※:ストレスを感じると大声を上げたくなったり物を破壊したくなったりする人もあるかと思いますが、それです。

そこで「脱力」を徹底的に心掛ける事でもう一段進めるのではないかとの試みが今回からのテーマ「脱力、更なる脱力を」なのです。
やってみて判った事は、徹底的に力みを捨て去る事でまず動作そのものが楽になります。そして斬りの鋭さと重みが増した様に感じられます。元より理合の一つとして「筋力に頼らない」という点がありますがそれが一段と進歩した感じです。

動作してみて感じる明らかな違いに、若干落ち込み気味であった弟弟子もまさに目から鱗といった驚きを感じた様でした。
更なる脱力をする為に(タイ捨流の稽古で習った訳ではないのですが)途中で筋弛緩法やストレッチを兼ねた筋肉を解す為のマッサージを挟んでいつもより長めの受け流しの稽古となりました。


タイ捨流の「タイ」については様々な「タイ」を意味する為に敢えてカタカナの「タイ」になっているのですが、数ある「タイ」の中の一つに「」があります。即ち「体を捨てる」の意味です。

筋力に頼らない」という理合を知っていても、これまでの経験や常識によりある程度の力を使ってしまうものです。
しかしその上で敢えて経験や常識を捨て去り徹底的に「脱力、更なる脱力を」して見て初めて見えるものもあるのかもしれません。

それから大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


先程の受け流しの稽古で得た「脱力、更なる脱力を」した状態のまま型稽古に挑みます。
徹底的に脱力をした状態での型稽古もまたこれまでとは全く違ったものになりました。
全体的に動作が楽になりますし、これまで以上に筋力に頼らない分だけ手足での動きも消え、動作や型全体の緩急もより明確になった様にも思われます。
演武の出来は満点と言えるものではありませんでしたが、結果的にはそれによって得るものがあったのかもしれません。演武の機会を頂いた宗家や館長、実行委員会の皆様方には本当に感謝です。

そんなこんなであっと言う間に閉館時間が近づいてしまい本日の稽古は終了です。
自主稽古で時間を気にせず長時間の稽古をしようったせいか2時間程度の稽古じゃ物足りん様になってしもうたね、、、



2017年8月26日土曜日

2017年08月20日 厳島神社奉納 親と子の武道演武大会

まだまだ猛暑の続く08月中旬、いよいよ厳島神社での演武の日を迎えました。
自身は昨年も出演させて頂いておりますが、弟弟子は厳島神社での演武には初出演で、且つ、公式での演武も初参加です。

桟橋前で熊本から来広された師範代や姉弟子、兄弟弟子と合流して厳島神社に向かいます。
境内で受付を済ませ控え室で道着に着替えた後、参加者全員で祈願を受け、玉串奉納の際には安芸国一之宮でもある厳島神社の御祭神(宗像三女神様)に本日の無事と武芸の上達を心の中で祈念しました。

我々の出場は正午頃でしばし時間があった為、系統的にはタイ捨流の祖父にあたる天真正伝香取神道流剣術や楊心流薙刀術などなど他の流派の演武を拝見させて頂きます。
また、その合間に控え室の裏手の広場で流れを確認する程度ではありますが本番前の最後の稽古を行います。
自分たちの出場が近付くにつれ緊張も高まり、呼吸をして「平常心よ帰って来いよ」と呼び戻します。

そしていよいよ本番です!

今回タイ捨流からは師範代を含め6名が参加させて頂きましたが、自分と弟弟子がトップバッターです。入場をして神前に一礼をし興奮と緊張も最高潮です。

呼吸をし、木剣を構え、仕太刀を見据え、今ここに集中する。
長いとも、一瞬とも思える間を経て、打太刀そして仕太刀が動き始める。

広島門下生は大太刀の型の1本目と4本目、10本目の3本を演武させて頂きました。

打太刀として仕太刀の動きを良く見て動く等の要点はそれなりであったかと思いましたが、全体として早く動き過ぎであったり、逆に間を取るべきところで取れていなかったりの反省点もありつつも、大きな失敗は無しに演武を終える事が出来ました。ありがとうございました。

着座して兄弟弟子の演武と師範代と姉弟子の演武の間に呼吸も整い、緊張も一気に解れ、最後に全員で神前に整列をして一礼をし退場をします。
退場をして「今年もかつての憧れじゃったこの厳島神社様の祓殿での演武を終える事が出来たんじゃねぇ」と安堵を感じたのをよく覚えています。

そして帰路の途中でちょっとだけ寄り道、最早毎年の楽しみとなりつつある「BACCANO」さんへお邪魔をしてのジェラートのお時間です。
暑さと緊張感の解れもあってか、冷たくて自然な甘さのジェラートが心身と五臓六腑に染み渡ります。
BACCANO」さんのジェラートは日替わりで種類も沢山あって何を食べようか迷うのもまた楽しみだったり。


来年も演武の後に門下生の皆でジェラートを食べれる様にと思いつつ、自然と話題は演武の降り返りになったりするのですが、ここで自分たちの演武で動き始めた瞬間に厳かな音楽が流れてきて、何か兵法タイ捨流が祝福されているがの如く凄いタイミングだったという事が発覚。
しかも自分は全く気付いておりませんでした、、、
※後で動画を確認しましたが、厳かな音楽の正体は正午を告げる厳島の島内放送で特に特別なものではありませんでした。残念。

フェリーに乗り桟橋を出たところで翌日の仕事に備え早々に帰熊せざるを得ない師範代や姉弟子、兄弟弟子とお別れをして広島門下生も帰路に着きます。


そして今回は弟弟子との共著です。ここから弟弟子の投稿となります。

///////// ここから /////////

「厳島神社奉納 第7回 親と子の武道演舞大会」に参加させていただきました。

当日は快晴で現地に到着するまでとても蒸し暑かったのですが、演武会場は海から吹き抜ける風が心地よく、とてもよい環境の中で私自身は公式初演武を行わせていただきました。

~~~

個人的には緊張はしていないつもりだったのですが、無意識に緊張で身体が固くなってしまっていたようで
躱さないといけないところで躱しきれず木剣が腕にカスってしまったり
稽古時の駄目なパターンの方の動きが出てしまったり
打太刀が動き出す前に動いてしまったり
と反省点も多くありました。

途中進行が止まってしまう様な本当に最悪な結果とならなかったのが唯一の救いどころです。
自己評価では100点満点中10点かな、と感じています。

また動画を撮っていただいていたので後で確認してみると、
緊張感がないというか
落ち着きがないというか
他の方々(師範代や姉弟子や兄弟子達)に比べて所作が汚く
見直す度に恥ずかしいやら情けないやらで、とても苦い経験となりました。

~~~

今回の結果を踏まえ、今後は特に精神面をコントロールする事に重点をおき、どのような状況でもいつも通りの動きができるようになることを目指して、精進していきたいと思います。

関係者の皆様方、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

///////// ここまで /////////


演武と一言に言っても、演武するまでの期間に思う事や感じる事や行う事、演武をしている真っ最中に思う事や感じる事、そして演武を終えてから思う事や感じる事、それぞれタイミングで実に色々な事を思い、感じ、体験します。本当に色々あります。
そして振り返ってみるとその時々に思い、感じ、行った事が自身の経験となり人生の糧となっているのだなと感じます。

最後になりましたが演武への参加をさせて下さいました兵法タイ捨流の宗家、館長、師範、師範代、兄弟弟子の皆様、そして演武大会を主催された実行委員会の皆様本当にありがとうございました。

本演武をひとつの節目として明日から再び広島稽古会の稽古に鍛錬に励まさせて頂きたいと存じます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

兵法タイ捨流 広島稽古会 拝


※演武の写真は兵法タイ捨流龍泉館のFacbookの方で公開しておりますので、そちらをご参照ください。

2017年8月19日土曜日

2017年08月16日 自主稽古

08月16日(水) 広島市内某所にて自主稽古を実施。

いよいよ厳島神社様での演武を今週末に控え、最後の最後の稽古という事で定時タイ捨(誤)退社(正)後に自主稽古を行いました。

まだ夏季休暇の余韻もあり利用者も少なく、床面の白線の範囲を利用させて頂く事が出来ましたので今回のテーマも継続して「正中線」であります。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


今回のテーマ「正中線」の則って床面の白線上に正中を置いて、そこからズレない様に前進と後退を行います。
当然ながら目を瞑っとっても白線からズレル様な事はないけーね!いうて言える程に腕が上がれば幸甚じゃね、、、

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

これも「正中線」特に木剣の動きと正中線の関係を意識して行います。
斬ろう斬ろうと気が急くと正中を外れた斬りになりがちですので一回一回の斬りを確実に行います。

そして受け流し。
・受け流しながら前進(左)(右)
・受け流しながら後退(左)(右)


こちらも「正中線」を軸として先日の山篭り稽古の時と同様に斬りも受けも動きを段階に分け、掛け声を掛けながらゆっくり確実に白線上からズレることなく全体を確認をしながら稽古をします。
この動作は斬る方も受ける方の動作も型の中の動きに通じており、型全体の動きの質の向上を期待しつつ、しばらくは確実な斬りと受けの稽古を継続出来ればと。

いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


こちらも白線上での動きを意識して行います。
型の最初から最後まで白線上からズレルことなく定位置に居ながら動けているかを確認しつつ稽古。

自身の身体を意識した時に体内の正中線の部分に一本の柱の感覚を感じられる様になれば正中線の動きというのは随分と容易になると思うのですが、これが鍛錬次第で誰にでも再現するのかの確認も含めつつ。

また、型稽古13本を途中休憩なしでやるのは主に大腿部への負荷等で結構大変だったりするのですが「やらない事は出来る様にならない」の精神で密かに休憩までに行う本数を多めにしながら稽古します。

自分も入門したての頃には最初の型3本を一人稽古するのがやっとだったのですが、今では最初から最後まで休憩なしでぶっ通しでも然程の負荷を感じることもなくなり、それに合わせる様に動きの質もそれなりになりつつあるのでは無いかと感じています。

最後に
・演武の型を集中稽古

今週末の本番を前に今回が最後という事で悔いの無い様に集中的に稽古をします。
細かいところを気にするとキリが無いのも確かですが、弟弟子は今回が初めての演武でもあり、せめて納得が出来るところまではという思いで閉館時間ギリギリくらいまで自然と熱の入った稽古となりました。

いよいよ明日が厳島神社での演武の本番となりましたが、誰にも何にも気負うことなくここまで積み重ねた鍛錬をシンプルに出し切る事だけを考え、ひいてはそれが神前にも人前にも恥じる部分のない演武となる事と信じて本番に臨みたいと思います。よろしくお願いします!




2017年8月18日金曜日

2017年08月11日 自主稽古


市内某所にて自主稽古を実施。

今回はお盆に私が帰省により県外に出てしまうので、帰省直前のタイミングで実施していただきました。
今回のテーマは前回の復習の意味も込めて、引き続き「正中線」です。

~~~

まず準備運動として歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進、後退

特に後退時の姿勢注意して、そして筋力で動かないことを意識して行います。
元々の猫背や後退時のへっぴり腰になりがちな癖がまだ残っているのでまだまだ矯正が必要だな、と思います。

続いて
・右甲段から袈裟斬り

甲段のとり方、刀の振り方、絞り方など一つ一つの動作を意識して行います。
最近また「刀が先」の動きが出来ていないことが多いな、と思うのでこの点については特に注意せねば、と思いつつそれだけに気をとられて動きが雑にならないよう注意して繰り返します。

続いて
・受け流しながら前進(左)(右)
・受け流しながら後退(左)(右)


「斬り」について、まだ腕力任せに斬り込もうとしている為か、刀の柄(もしくは柄間)が正中から大幅に外れた位置に収まってしまい、とても窮屈な状態となっていました。
この点は兄弟子に何度も指導いただき、なんとか自分の中で納得がいく状態で受け、斬りの形がとれたので繰り返して覚え込ませるようにしていきたいと思います。
正中線」はなんとなく分かってきた(つもり)ですが、兄弟子は見ただけで正中線が立っているかどうかが分かるのだそうで・・・頑張ろうと思います。

そして型の稽古へ。

まず
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本(打太刀)

打太刀をしていると色々な事を考えさせられます。
ついつい仕太刀への観察を怠ってしまい、自分勝手に動いてしまうこともしばしば。
特によくやってしまうのが、仕太刀よりも先に動作を完了させてしまうことです。
今は稽古のほとんどを兄弟子と行っていますが、仮に自分に弟弟子が出来た事などを考えると・・・これではいけないなと思ってしまいます。
一つの事を考え出すと他の事が考えられなくなる点は昔から気になっているのでこれを気に少しずつでも直していきたいと思います。

続いて
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本(仕太刀)

今回は受け流しの稽古で出来ていなかった部分がそのまま7~9本目に出ていたな、と感じました。
というのも「正中線」で刀が動いていないので、打太刀の足斬りを受けようとした際に刀が受けるべき位置から突っ込みすぎたり、離れすぎたりと安定しません。
安定しない刀を無理矢理「型通り」に動かそうとして、筋力を使ってしまう・・・いつもの悪循環です。
後々考えてみると打太刀の動きに対して、こちらの動き出しが遅く、焦ってしまっているところがあるのかなと思いました。
相手の動き出しを上手く把握出来ていない事が根本の要因なのかもしれません。
この点は目付を自分の中で工夫して色々と試せたらと思います。

また小太刀の型を行っていた際に兄弟子に指摘され気づいたのですが、どうやらながらく「筋を入れる」という言葉について勘違いをしていたようです。
私はずっと「筋をいれる」→「両手の指先まで筋を通す」イメージでいたのですが
筋を入れるのは感覚的に肘の上辺りまでくらいで、上腕部分には全く通すことはないとのことでした。
そんなことしたら自由に動けんじゃろ
と言われて、改めて比べてみると確かに動き易さに違いがありました。
この点については大太刀のいくつかの型に共通することなので、良い事に気づけたのではないかと思いました。
※実際には場面に場面により臨機応変です。この型の際にはそうした方が動き易いのは確かです。 (兄弟子)

最後に厳島神社での演武の稽古を行います。

来週末には本番なので、入場から退場までを通して行います。
今更ながら演武以外の作法(立ち振る舞いや座り方など)についても要所要所突っ込みをいただいたので、本番ではこういった点にも特に気をつけねばと思いました。

~~~

来週はいよいよ本番です。
実家に戻るとついつい怠惰に過ごしてしまい、体重増加&体調不要に陥り易いので、本番前に少なくとも体調を崩すことの無い様、自己管理に努めたいと思います。



2017年8月10日木曜日

2017年08月05日 自主稽古(山籠もり)

08月05日(土) 某山中にて山籠もりでの自主稽古を実施。

兵法タイ捨流は戦国時代に発祥した流派ですので板張りの道場と言うよりも山野を想定した剣術であると思われます。
また、流祖も宗家の方々も山野との関わりが深ったと聞いておりまして広島稽古会の心得として山野での修練も心したいと思っております。
決して標高が高ければ気温も低いだろうとか山林の木陰は涼しいだろうとか清流に浸かれば冷たいだろうとか稽古以外の目的が主で行った訳ではない事を忖度頂ければ幸いに存じます。
※尚、管理事務所にて稽古したい主旨を伝え許可を頂きました。ありがとうございました。

最寄りの神社様にて稽古での無事と上達を祈念してから稽古を始めさせて頂きます。
今回のテーマは単独稽古の際に思うところもあり「正中線」とさせて頂きました。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


自然の山野では当然ながら凹凸があり板張りの道場とは同じ様には足を運べません。
時には大きな石や木の根もありそれらの存在を想定した足運びを考えながら行います。

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

これも何も考えずに板張りの道場と同様に動いてしまうと時に地面の凹凸や障害物にバランスや正中を崩されてしまいます。
地面の状況を考えながらも正中を保ちつつ、逆に気を張りすぎて身体が力んでしまわずに脱力を出来ているかも注意しながら。

そして受け流し。
・受け流しながら前進(左)(右)
・受け流しながら後退(左)(右)


思えばこの稽古が今回で最も成果を感じられた稽古になった様に思います。
斬る方も受ける方も兎に角、正中線を意識して行います。
通常はあまりしませんが斬りも受けも動きを段階に分け、掛け声を掛けてゆっくりと段階毎に正中線も含めて正しく身体を動かして斬りと受けを合わせられているか確認をしながらの稽古を繰り返します。
終わってみれば私自身も弟弟子も正中線で動く感覚がより深く身に付いたのではないと感じられる稽古となりました。

いよいよ大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)


こちらも足裏で地面の傾斜や凹凸を感じながら、その影響で動作が崩れてしまっていないか注視しながら行う。
正中線での動きが出来ているか?足の運びや向きはどうか?腰の動きはどうか?手足での動きになっていないか?等々。

今回は屋外の稽古ではありましたが相応に標高もある場所だった為か気温も広島市内とは10度前後は違ったのではないでしょうか?
時折に木陰を吹き抜けていく風も涼しく空気も清々しく感じられ個人的には屋外の稽古も気に入っています。

しかしながらこれだけは適わないという点もありまして…
夏の山野とくれば普段は見ないようなサイズの大きめの蟻から羽音を立てて飛んでくる蜂など虫の襲来には参りました…。
稽古中に虫がまとわりついてきて中断される事も何度かありまして弟弟子からも「虫の活動が盛んな時間は避けましょう!」との強い強い要望がありましたので、次回以降は非常に前向きにその辺りの検討をしたいと思います。

稽古の後に清流に手足を浸け汗を流して顔を洗うたんじゃけど水も冷たくて「あー!生き返る!!」いう心地良さじゃったんよ!キンキンに冷えた泡も良いけど、こういう自然との触れ合いも最高じゃねー!
厳島神社での演武に向けてのラストスパートじゃけど、それが終わったら今度は紅葉の季節にでもまた山に来ようかいね!




2017年8月3日木曜日

2017年08月 定例稽古

8月の定例稽古は広島県立体育館の剣道場について個人利用が出来る日が
・08月24日(木)
・08月31日(木)
のみとなっており、その他の木曜日については定例稽古を中止と致しました。
また、8月20日(日)には厳島神社での奉納演武に兵法タイ捨流も参加させて頂く予定です。
よろしくお願い致します。

2017年07月29日 自主稽古

定例稽古中止の為、例によって市内某所にて自主稽古を実施。


木曜の定例稽古ができない事が多いのでほぼ毎週の如くお世話になっている某所。
使用料金も県体育館より安く、練習時間も4~5時間確保でき、クーラーまで完備されているのでむしろ定例稽古はこっちでもいいのでは?と思ってしまいます。
兄弟子と違って土日に仕事以外の予定がない人間の考えではありますが(泣)。


~~~

まず準備運動として歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進、後退

自主練の影響なのかまたしても後退する際へっぴり腰になっている点を指摘されました(汗)。
この点については割と毎回指導を受けているので悩ましいところです。
後日「なぜ後退する際にへっぴり腰になることはないのか」について考えてみました。
後退する際にへっぴり腰になっている
→後退する力に対して体がつっかえ棒になる
→動きの流れが阻害される
→後退できない(不自然)
という考えに至り、とりあえず納得しました。
とはいえ理屈だけついてもしょうがないので、自主練や日常生活(後退することはあまりないですが)で意識して体に覚えこませていこうと思います。

続いて
・右甲段から袈裟斬り

意識をしないとすぐに力で刀を上げてしまいます。
力で持ち上げると刀の上がる位置が不適切になってしまうので、その後の動きにも無理がでてしまい、その後の動きにも影響が出てしまいます。
直近の課題は意識しなくても自然体で甲段をとれるようになること、ですね。
引き続き自主練などで体に覚えこませていきたいと思います。

続いて
・受け流しながら前進、後退

いつも「受け」についての反省点ばかりですが、今回は「斬り」について

私はずっと「絞り」=「握り込み」イメージでいたので最初の頃、強く握ることを意識していました。
暫くたって「それは握りすぎ」と馬鹿握りとなっていることを指摘され、力任せに握ると刀が行きたい場所へ行こうとする力を阻害してしまう、という事を学び、力を入れずに握らないように意識しました。
そして最近「絞りができていない」という指摘を受け、混乱していました。

今回兄弟子と質疑をしていて理解できたのですが、要は「絞り」と「握り」が全く異なるものだという事です。
「握り」は刀を離さまいと上腕に力を込めます。
握っている箇所に力を集中させるので刀に上手く力を乗せることができません。
一方「絞り」は私のイメージでは手の平の動きです。
それだと刀の動きを阻害することもありませんし、むしろ最後にもう一押しをかけるような感覚です。

100%の理解ではないにせよ、この2つに違いがあることを知ることが出来たのはとても大きな発見でした。
「握る」ことなくきちんと「絞る」よう意識して精進したいと思います。


そして型の稽古へ。

まず
兄弟子:仕太刀、私が打太刀で
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本

打太刀の型の動きは一通り頭に入った・・・はずなので、仕太刀の動きを観察して動くことに注意を注ぎます。
ついつい自分勝手なペースで動いて仕太刀を置き去りにしてしまうのでまず落ち着いて仕太刀を観察することを心掛けます。
せっかちなので、まずは落ち着くことから(汗)。

続いて
兄弟子:打太刀、私が仕太刀で
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本

個人的には意識していたのですが、小太刀の型の際に刀を持っていないほうの手がだらーんとしててしまっている、との指摘をいただきました。
小太刀を扱う際も大太刀を扱う際も同じ意識で体を使うので、無為に左手が垂れ下がるのはどうかとのことでした。
無意識に右手だけで小太刀を扱おうとしていたんだろうな、と思います。
まだ習い始めの段階ですので、意識して早めに矯正していきたいと思います。

最後に厳島神社での演武の稽古を行いました。

ここでは演武の型に絞って稽古を行いました。
練習でできない事は本番でもできないので、今の自分が出来るベストな状態をまず稽古の段階からコンスタントに出せるよう、繰り返し繰り返し行いました。

~~~

厳島まで一月を切りました。
まだまだ不安ばかりですが、少しでも不安を払拭して本番に望めるよう、日々の稽古に励みたいと思います。

・・・来週末はどうなることやら。



2017年7月25日火曜日

2017年07月20日 定例稽古

07月20日(木) 広島県立体育館剣道場での定例稽古を実施。

2017年07月で唯一広島県立体育館剣道場の個人利用が可能な日で久々の定例稽古でしたが、そんな日に限って弟弟子は急遽どうしても抜けられない残業との事で残念ながら単独稽古となってしまった。
そこで今回テーマは単独稽古での方が向いていると思われる「じっくりと自身を観察する」と致しました。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


先の短期集中鍛錬の際に指導を頂いた理合が体現出来ているかじっくりと観察する。
手足で動いていないか?しっかりと脱力して力みが生じていないか?等々。

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

甲段もじっくり自身を観察する。
手足で動いていないか?木剣の軌跡はどうか?木剣の位置を正しく置けているか?手足だけでの振りになっていないか?足の使い方や向きは正しいか?
とはいえ考えるだけでは身にはつかない。ゆっくりと繰り返し繰り返す事で身体に動作を刻み込んでいく。

そして受け流し。
・受け流しながら前進
・受け流しながら後退


相手の斬りを受けるだけでは相手の斬りの力を身体に受け止める事になるので"流す"動作が加わらなければならない。
脱力して身体を柔らかく使えているか観察をしながら繰り返す。普段から電車やバスで立って移動する際にも意識はする様にしていますがその感覚も思い出しつつ。

大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)


こちらも先の短期集中鍛錬の際に指導を頂いた点に留意しつつ、自身の動作を注意深く観察しながら行う。
手足で動いていないか?木剣を正しい位置に扱えているか?足の向きや使い方はどうか?腰が上下していないか?動作の興こりが大きくなっていないか?等々。



単独稽古だと休憩の際に手持ち無沙汰でもあり、ついつい隣で稽古をされている柳生新陰流の方々の稽古の様子を漠然と眺めていた。

常々、タイ捨流と柳生新陰流とでは身体の使い方が似ている様で微妙に異なっていると感じていたのですが、ふと足を着いた際の床面へ響き方がほぼ同じである様に思われた。
同じ新陰流から興ったタイ捨流と柳生新陰流なので微妙に身体の使い方こそ異なれど、理合は同一であるが故にその様になるのではなかろうかという気付きでありました。
そしてこれは次の機会に館長に確認をさせて頂こうと備忘に書き留める。

さて、次の07月27日(木)も広島県立体育館の武道場の個人利用が出来ず定例稽古は中止となります。
また08月も03日(木)、10日(木)、17日(木)とやはり個人利用が出来ず定例稽古は中止の予定です。

じゃけど08月下旬の厳島神社の演武に向けて自主稽古を主に頑張って行くけぇね!
そしてその後にキンキンに冷えた美味い麦酒じゃ!(心の声)




2017年7月19日水曜日

2017年07月17日 自主稽古

2017年07月17日(月)先週の木曜日も広島県立体育館の個人利用が出来なかったので市内某所にて自主稽古を実施。
07月は広島県立体育館の剣道場の個人利用が出来る日が07月20日しかなく参ったものです…。
更に08月も24日と31日しか個人利用の可能な日が無い様でもう少し利用可能日があれば嬉しいのですが…。

今回も短期集中鍛錬の際に指導頂いた点を改めて稽古しようという事で、テーマは「ゆっくりで出来ない事は早くは出来ない!」と原点回帰となりました。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


短期集中鍛錬時に指導を頂いた手足で動かない為の理合をより深く身につけられる様に意識して行います。
至るべきひとつの到達点として意識せずとも自ずから理合にそって動ける様になるまで「千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす」の精神です。

そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

短期集中鍛錬時に指導を頂いた点、特に踏み込みや足の使い方を注意して行います。
初めから立ち方・歩み方もその様になっていなければ出来ない事を意識させられます。

次に受け流し。
・受け流しながら前進
・受け流しながら後退


打つ方も受ける方も木剣の軌道に留意しつつ、打ち込みに対して早すぎず遅すぎずの拍子で対応出来る様に「」を意識して行います。

いよいよ大太刀の型の稽古に入る。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

こちらも短期集中鍛錬時に仕太刀や全体としてご指導を頂いた点を改めながら、ゆっくりで確実な動作を心掛けます。
また、身体の使い方を改めた部分もありますので、動作に違和感がなくなりしっくり感じる様になるまで何本も繰り返します。

仕太刀と打太刀を交代して大太刀の型
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

打太刀となっては打太刀としてご指導を頂いた点を留意しながら稽古します。
仕太刀を導ける様に間合いや拍子を調整し、より仕太刀を「観察」し、仕太刀の情勢を「判断」し、仕太刀の拍子に早すぎず遅すぎず一致させるべく自身の対応や速さを「決定」し「行動」する。

次に小太刀の稽古に入る。
・小太刀の型を1本

小太刀は大太刀と間合いが異なりその差を埋めるべく身体の使い方が若干異なってくるので、その点を留意して稽古を行う。
間合いが短い分だけ工夫が必要となりそれを埋めるべく理合があり、やはり古流は面白いと感じる。
小太刀の先の型には太刀だけではない身体の使い方も含まれている様なので、次回以降の短期集中鍛錬で小太刀の型が進むのが楽しみである。

最後に
・気に掛かる型を集中的に稽古

大太刀の型の中でも互いに気に掛かっている型を納得が行くまで集中的に稽古する。
もちろん演武で行う型も気に掛かっているのでこれも集中的に稽古した。
弟弟子は11本目が気に掛かると言う事で違いに納得が行くまで何度も繰り返して、何とか納得をして貰えたのではないかと思う。

弟弟子が京都に行くという事で日本三大摩利支天のひとつ建仁寺 禅居庵で御守りを授与して来て貰ろうたし、改めて演武に向けて頑張って行くけぇね!




2017年7月12日水曜日

2017年07月09日 自主稽古

今週は広島県立体育館の剣道場が個人利用できなかった為、市内某所にて自主稽古を実施しました。

今回は他に個人利用されている方がほとんどおらず大きくスペースを使って稽古することができました。
また最近の猛暑を考慮してなのか、なんとクーラーが・・・ありがたいです。

~~~

まず準備運動から。
・木剣を正中に構えて前進、後退
 
今回はスペースも十分あったので、向かい合ってではなく横並びになって行います。
向かい合って行う時は兄弟子に壁にぶつからないように調整していただいたので今回は自力で頑張ります。
どっかんどっかんぶつかることはありませんでしたがまだ壁にぶつかるまで気づけなかったり、ちょっと手前でもう壁がある距離なのでは?と勘違いしていしまったり・・・多少ましにはなりましたが、まだまだ精進あるのみです。

続いて
・甲段からの右袈裟斬りによる前進
 
先の短期集中鍛錬の指摘のままなんですが、兄弟子より
やっぱり腕力で上げとるね~
とのご指摘が。
ギクシャクしながらも正しい動きを繰り返します。
変な癖になっている点は修正するしかないので、この点も日々の自主稽古で修正していきたいと思います。


続いて
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら前進
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら後退

を行いました。

以前に指摘されていた「刀が先」の動きがまた出来なくなっていたので再度指導いただきます。
相手の打ち込みに対して最適な位置に自分の体をついていかせないといけないところが、どうしても体が動かず
間に合わないから腕力で無理矢理受ける状態となってしまいます。
慣れしかないので、合同稽古を積み重ねていきたいと思います。


その後、大太刀の型の稽古を行いました。
兄弟子:仕太刀、私が打太刀で 
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本
を行いました。

短期集中でならったことを適宜指摘していただきます。

特に気になったのは4本目で
4本目は最後に仕太刀から離れる際、何回やっても自分の木剣が仕太刀の木剣にあたってしまっていました。
これは型通りに動こうとして(型の動作の本来の)意味を理解していなかったせいでして、次はこうだったな~という型通りに動くことのみのうかつな行動の結果、発生した問題でした。
言われてみると単純ですが、こういった点への気の配りがまだ弱いな、と反省しました。

また特に8本目でわかり易い状況になりましたが、私はまだ間合いのとり方が下手糞で兄弟子のように適切に間合いをとることができません。
大体間合いが狭くなります(汗)。
また間合いを詰める動きもギクシャクしてしまい、なんというか距離を詰める流れが不恰好です(泣)。
こちらも合同稽古のたびに意識しながら精進していくしかないな、と思います。

続いて
兄弟子:打太刀、私が仕太刀で
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本
を行いました。

全体的な課題として短期集中鍛錬でも指摘されたように、まだ打ち落とす際に腕力を使ってしまいます。
甲段からの素振り等動作が短いものは意識して動かせるのですが、型の流れの中だとついつい意識することを忘れてしまいます。
・・・精進します。

また打太刀同様に4本目について
打太刀の木剣を捌いた後の動作が遅かったり早かったりで今ひとつ綺麗な流れになりません。
あとあと思い返すと、捌きから次の動作に移る一瞬に体が居付いてしまっていたのかな?と思います。
今後の稽古にて確認できたらと思います。

そして11本目
今回は(というか今も)これに頭を悩まされました。
繰り返せば気付くようになるらしいので、自宅の壁に傷を付けないよう気をつけながら稽古したいと思います。

最後に厳島神社での演武の稽古を行いました。
本番を想定して入場、型、退場まで一連の流れを繰り返し行います。

ここでは型とは関係ないところで
なぜか礼をする瞬間に両肩があがっている(強張っている?)
点を指摘いただきました。

また、礼の仕方についても兄弟子より
ケツが出とるよ。。。
と突っ込みを受けました。
※腰を折るのでお尻が後方に出ることはありません。。。

本番で失敗しないように日ごろから意識しておきたいと思います。

~~~

今回は短期集中鍛錬後初の稽古ということでまだ記憶がある内に色々と確認ができてよかったです。
また今回は稽古環境がとてもよく、大変捗りました(笑)。

厳島に向けて専心です!



2017年7月10日月曜日

2017年07月02日 短期集中鍛錬(in 八代) 2日目

熊本県八代市での短期集中鍛錬の2日目です。
この日も快晴で何処までも青い空ともりもりと湧き上がる白い雲が夏の訪れを感じさせてくれます。

一瞬、暑さへの不安を覚えましたが適度な風が涼しさを稽古場内にもたらしてくれて予想よりも暑さに参る事無く、また前日は短期集中鍛錬と定例稽古で合わせて9時間という過去に無い長時間の稽古だったので疲労や筋肉痛が不安だったのですが、疲労も筋肉痛もさほど感じる事無く集中して稽古をする事が出来ました。

さて2日目の鍛錬は前日の続きからとなりました。
・大太刀の型9本目から終結の型

最初に館長から
特に遠方の方は”間違った型を稽古をしてはならない”と思っておられるかもしれませんが、間違った型を稽古しても大丈夫です。間違っていても理合を意識してちゃんと稽古を重ねていれば自然と理合が身に付いて行きますし、もし間違っていたとしても、それは後に気付きとなってより深く理合を学ぶ事が出来ます。
と教えを頂きました。

確かに普段の広島での稽古の際に間違った型をしてはならないと常に不安を感じていました。
それでも稽古をして行く中で何か不自然に感じて動きを改めて稽古し直した結果が、短期集中鍛錬の際に正しい動作であると教えて頂いたり、或いは不自然に感じながらもそのままにしていた部分を短期集中鍛錬の際に宗家や館長から指導を頂く事で、単に修正されただけではなく深く心に残ったりで館長の言われる通りであると大きく頷いてしまいました。

館長のこの教えで気負いが無くなったのか2日目はいつもよりも自然体で稽古が出来た様に思います。

・9本目
仕太刀の下がる動作は蹴らない飛ばない。その際に脱力をしていないと指を斬られる。木剣を喉元に付ける際は手足で動かない。

・10本目
脇構えからの斬りの際に筋力で木剣を振らない 。相手の太刀を返す際に人体の構造上弱い状態を作ってから返す動作を行う。

11本目
タイ捨流と言えばよく「飛び跳ねる」とも形容されますが、その一端を担っていると思われるのがこの技。
実際の理合としては決して飛び跳ねてはいなくて理合を体現した結果として外側からは飛び跳ねて見えるだけなのですが、その理合について宗家のお手本を見せて頂く。
この理合を体現するには相応の稽古量が必須じゃねぇ…

12本目と13本目
この2本はセットで左右こそは異なれど同じ理合同じ動作であると同時に1本目の動きに通じる、終わりにして始まり、始まりにして終わりの型。
動作自体はシンプルな型だけに理合を何処まで理解して体現出来ているかが一目瞭然となるのですが、やはり手足で動かず、飛ばず跳ねず、腰は浮かさず、正中線を外さない。

終結の型
弟弟子以外の方と終結の型の打太刀をしたのは初めてだったのですが、間合いが非常に難しい…。
宗家と館長に質問をして指導を頂きながら最後は何とか形にするところまでは出来た様に思う。

そして後半は厳島神社での演武の打合せとその稽古を行う。
最初に広島門下生で演武を行い館長と門人長に当日に演武を行う型の選定をして頂いた。

その後は演武の一通りの流れを確認してから演武を行う型を集中的に稽古をする。
色々と細かい指導を頂いたが今後の一番の課題としては、打太刀は仕太刀をよくよく観察して早過ぎず遅過ぎず相手の拍子に合わせて動くという点であろうか。

今回の短期集中鍛錬については今まで程は疲労を感じず筋肉痛で動けないという様な事もなかった。
また腰を落とすという基本についてもこれまでは特に大腿部がキツくて維持出来ない時もあったのですが、今回はあまり苦を感じる事無く行えた様に思える。

これについては前回の短期集中鍛錬から以降は定例稽古だけではなく不定期の自主稽古も回数を重ねていたが、自主稽古は施設の利用時間に余裕ある事から一回の稽古で4時間程以上は毎回おこなっていた。
前回の短期集中鍛錬の終わりの際にも館長から週4時間以上の稽古を推奨されたのですが、日々の単独稽古と定例稽古とは別に自主稽古を相応の時間と回数で行った事で身体が練り上げられ、今回の様な違いがあったのかもしれません。

そういえば何かの比較研究でプロとアマの違いについて比較した結果、多くの場合でプロとアマでは練習量・練習時間が全く違っていたという記事を目にした記憶があるのですが練習に勝る近道はないという事なのでしょうね。
しばらくは日々の単独稽古に加えて定例以外の自主稽古も可能な限り続けて行ければと思う次第です。

また、今回の短期集中鍛錬では新しい木剣を頂きました。
入門時に頂いたこれまでの木剣はささくれが酷くこれ以上は打合いをする稽古に使用するのは危険と判断した為です。

タイ捨流の木剣は一本毎に主に伝書などから引用した文言が書かれています。
これは館長が門人に渡すその朝に精神集中をして閃いた文言を書かれているとの事で、不思議とその木剣を使う門人のテーマや課題的な文言になっていると感じることが多いのです。

これまでの木剣の文言は伝書からで「徹底的にやりなさい」という意の文言を頂戴しておりました。
今回の木剣は伝書の文言ではなかったのですが、それを見て「こりゃあ”斬り開きなさい”という意味じゃね…!」と直感的にと感じると共に、ひとつ段階が進んだのかもしれんねという印象深いものがありました。

まずはいよいよ来月に迫った厳島神社での奉納演武に向けて色々と斬り開いて行ければと思います!改めましてよろしくお願い致します!






2017年7月8日土曜日

熊本を食す! 2017年初夏

稽古の後には美味しいシュワシュワを(笑)
ということでホテルの近くにある「居酒家 金之助」さんにお邪魔しました。
入門時の歓迎会で訪問させて頂いて以来、八代に来る度に足を運ばせていただいています。

個人的には店のトレードマークとなっている猫がお気に入りです。


とりあえず晩酌セットと辛子蓮根、そして館長お勧めの「しゃく」の天ぷらを注文

「とりあえず生~」さんがいらっしゃったところでお疲れ様の乾杯!
冷えたビールが体に染み渡ります。

至福です!!


晩酌セットには馬すじ煮込み(これもとても美味しい)が入っているのですが今回は品切れているということで変わりに蒸し鶏のサラダをいただきました。とってもボリューミーで稽古後のすきっ腹にはむしろありがたかったです。

そして熊本に来たらやっぱりこれ!


私は辛いものが苦手でして・・・目にも鮮やかな黄色をが視界に入った時は
「・・・うん無理」
と思ったものですが、揚げ立ての辛子蓮根を思い切って口に入れてみるとほんの少しつんとくる程度でとても食べ易く、サクっとした衣とシャキシャキの蓮根の食感にすっかり魅了されてしまいました。
今回はビールでいただきましたが、寒くなってくると焼酎にもよく合うようで・・・今後の楽しみにしたいと思います。

そしてメインの「しゃく」の天ぷらです。


最初は見た目と呼び名から「シャコ」の事なのかと思いましたが、全く別の生き物のようです。
身も殻も内臓も丸ごといただける為なのか、一般的なエビと比べて甘味と旨味が段違いに強く、かつ殻がサクサクで・・・ビールと合わせるとまさに「至福!!」の一言!
旬は春~初夏にかけてらしいので次に出会えるのは来年になりますが、次はちょっと濃い目のお酒を試してみようかな~と思いました。

そして酒と食事を楽しみつつ、兄弟子と本日の稽古や広島稽古会の今後について語り合いました。
広島稽古会は未だ2名ですがこれだと型稽古を行う相手が固定されてしまいます。色々な身長や間合いでの立ち振る舞いを身に修めるにはあと2名くらいは増えたらな、と思うところです。
まぁこればかりは巡り合わせだろうな~と思うばかりですが・・・。

そんなこんなで気づけば日も変わってしまったので、お開きとなりました。

例によって観察力が足りてない私はまったく気づかなかったですが、兄弟子によればすぐ近くに同じ系列のお店があるようで。。。
次回は新規開拓もかねてそちらにも足を運べたらな、と思います♪




P.S
弟弟子の本文中にはありませんでしたが、厚めに切られた新鮮な馬刺しも最高に美味かったんよ!(兄弟子)

2017年7月7日金曜日

2017年07月01日 短期集中鍛錬(in 八代) 1日目

兄弟子と共に短期集中鍛錬に熊本県八代市へ遠征して参りました。
また八代の定例稽古が土曜開催ということで、そちらにも参加させていただきました。

当日熊本は快晴となり、新幹線の窓から見える景色は青い空に白い雲とすっかり夏空になっていました。
私は暑さには滅法弱いので・・・一抹の不安を感じながら新八代駅へ降り立ちました。


そして館長、宗家に迎えていただき稽古場所へ(恐縮です)。

今回の短期集中鍛錬には8月に行われる厳島神社奉納演武への参加者や東京、佐賀、(転勤にて)サウジアラビア在住で一時帰国の門人がそれぞれ来熊されていました。
今までの短期集中鍛錬は大体広島の兄弟子とセットで行っていたのですが、今回は色々な人と稽古できたのでとても新鮮で楽しかったです。

~~~

まず
・甲段からの右袈裟斬りの素振り
を行いました。

久々の宗家及び館長との稽古で、色々とご指導いただきました(汗)。

1.正中について
構えによって一部例外があるそうですが、基本的な身体と正中の位置関係があり、そこに納まらないといけない(というか自然体で動けばそうなる)とのことでした。
この点についてまだまだ余分な力が入っているせいか、なかなか上手い具合に納まってくれません。

2.筋力で木剣を持ち上げている
前回の短期集中鍛錬ではいわゆる「馬鹿握り」の状態でした。その点については今回触れられなかったので少し前進できたのかな?と思います。
ただ筋力に頼らずに木剣を甲段構えの位置まで持ち上げるのは本当に難しいです。
私の場合は特に木剣が持ち上がる軌道があからさまに筋力任せになっているみたいでしたので、まずその軌道を正すことから取り組んでいこうと思います。

3.腕が伸びている
素振りをしているとたまに木剣が止まらず、そのまま床を打ってしまうことがありました。
この点について、どうやら私は木剣を振ったあと、腕が伸びきっておりそのまま木剣の重さを制御できていない状態に陥っているようでした。
腕が伸びきってしまうというのは関節技などでもそうですが、いわゆる極まった状態で抵抗できません。
そういえば学生時代に別の格闘技をやっていた際も当時の先生に
手がお化けになっとる(笑)
と言われた記憶があります・・・昔からの悪習なんだな、と思いました。
おそらく馬鹿握りを回避する為に脱力にばかり意識を払っていたのでこちらの意識がなくなっていたのかな、と思いました。
厳島までには改善しないと!と思います。

こうやって書き出してみると
・筋力で木剣を持ち上げていたため、正中がずれる
・正中がずれているので自然体から離れてしまい、余分な力が体に入る
・余分な力を抜こうとして、力を抜きすぎて木剣が止められなくなる
・さらに余分な力を加えてしまい木剣に振り回される
といった感じで悪い要素が繋がって今の結果を作っているのがよくわかります。

今後はまず第一に起点となる「正中」の位置を意識的に改善していきたいと思います。


続いて
・作法から始め大太刀の型(8本目まで)
を行いしました。
打太刀は広島にて兄弟子より教えていただいたので、今回は八代では初の打太刀の稽古をさせていただきました。

私が普段打太刀を行っている時は、本来は仕太刀を導くはずの打太刀が仕太刀に頑張ってついていく、といったアンバランスな状況となっていました。

そういった状況が長く続いていたので仕太刀をまったく観察しておらず、自分だけの拍子でどんどん型を進めてしまっていました。
仕太刀をしていただいた八代の兄弟子から「ちょっと拍子が早すぎるかもしれないですね」と助言を頂きました。
その時初めて、申し訳ない事をしてしまったな、と反省しました。

打太刀は仕太刀をよく「観察」し、仕太刀が動き易いように「導く」という事の重要性について改めて考えさせられました。
この事は日常生活(仕事など)においても同様のことですので、日頃から意識する様にしていこう、と思いました。

また館長に打太刀を見ていただいたのは初めてのことでしたので色々と発見がありました。

1本目と2本目について
斬りの角度が違うという事がわかりました。
打ち込むときに体が完全に正面だったので本来ならこの時点で気づいておくべきことだったんですが、見た目の型の動きにばかり目をとられていました。

3本目について
以前兄弟子にも指摘された木剣の位置についてご指導いただきました。
型の流れを気にしすぎて不自然な位置にわざわざ木剣をもっていこうとしており、変な癖になっているので地道に矯正していくしかないな、と思っています。

4本目について
打太刀ではなく仕太刀になりますが、まず刀を押さえる左手に力が入りすぎていたんだな、という事に気づかされました(基礎でもあったように腕が伸びきっていました・・・)。
また改めて考えてみると手足に因らない動きができていないことに気づくことができました。この型は個人的な好きな型でもあるので、一層精進していきたいと思いました。

5本目について
基礎でもあった筋力で木剣を持ち上げている点について改めて指導いただきました。
単純な素振りとは違い前後の動きの中で甲段をとるので、まぁそもそも基礎でもほとんど出来ていないところなんですが・・・やっぱり力で持ち上げてしまいます。
この時館長より、私の参商(正眼)から甲段へ移るときの流れで出来ていない部分を具体的に指導いただけたので、以降の稽古では意識して稽古したいと思います。

6本目について
例によって形だけ見ていたので打太刀の動きとしては胴斬りをするところで止まってしまっていました。
考えてみればそれでとまるわけないですね・・・追撃はあるはずです。
観察力が足りてないな、と感じるばかりでした(泣)。

7本目について
型の中の動きについて初学の動きと熟練してからの動きの違いについて13代の山北先生の動きはこういう感じで~ということで見せていただきましたが、私のレベルでは全く参考にできない動きでした。
・・・将来少しでも近づくことが出来るように今は基本通りの動きをしっかりと積み重ねるようにしたいと思いました。

8本目について
こちらも打太刀ではなく仕太刀になりますが、3月の短期集中鍛錬で教えていただいた内容を復習させていただきました。
重要なのはやはり手足に因らず筋力で動かないことです。
兄弟子にも何度も注意されていた事だったので3月時点に比べると大分違和感を減らすことが出来てきたと思います。
引き続きもっと自然体となれるよう精進したいと思います。


そして今回新しく
・小太刀の型1本目
を教えていただきました。
今まで小太刀はずっと稽古始めと終りの作法で持つくらいだったので、改めて型稽古として持ってみるととても軽く驚きました。
タイ捨流の大太刀は一般的な木刀などと比べて長くて重いものなので、それに慣れてしまっている分、余計に振った時のギャップが大きかったです。
特に受け流しが難しく、受け流しをする場所に木剣を持っていこうとしたところ思った以上に小太刀が動き、受け流しではなく透かすような状態になってしまいました。
これを見て打太刀をしてくださっていたサウジアラビアから一時帰国の兄弟子が思わず苦笑。。。
次回ご一緒させていただく時には成長したところを見せれるよう、精進したいと思います。


型稽古の最中に何回か館長より「前の型には次の型に繋がる動きが含まれています。」といった話をしていただいていました。
その時は大太刀の事ばかり考えていましたが、後日広島で小太刀の型を稽古した際に大太刀の型と小太刀の型も繋がっていたんだ、という事に遅まきながら気づきました。
これからも一つだけに集中しすぎるのではなく俯瞰して観察する意識も持って精進していこうと思いました。

~~~

といった感じで(他にも色々あったんですが)休憩を挟みつつも約9時間の稽古を無事最後までやり遂げることができました。
予想通りというか・・汗が大量に噴出し胴着は完全に濡鼠、木剣にも汗が伝っていくような状況でした。
※稽古中に多量の水分をとりましたが、終わった段階で喉はカラカラでした。

明日予想される筋肉痛・疲労等に不安がありましたが、
普段以上に内容の濃い稽古を行う事ができ
改めて色々な事を勉強させていただき
そして新しい発見もあり
と、とても充実した時間を過ごすことができました。

あと一日、できる限り多くのことを学べれば、と思います。





2017年7月4日火曜日

2017年06月29日 定例稽古

06月29日(木) 広島県立体育館剣道場での定例稽古を実施。

久々の短期集中鍛錬を前にこれまでの仕上げといった稽古となりました。
そこで今回のテーマも「ゆっくりと確実に一体感をもって!」となりました。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて向かいあった状態で前進
・木剣を正中に構えて向かいあった状態で後退


ここ最近は広島県立体育館剣道場の個人利用も定例での利用者が増え賑やかになって来ました。
利用できる広さが限られる事から向かいあった状態で移動距離も短めにして実施。
途中で緩急をつけたりして工夫をする。

そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

今回も甲段の構えの崩れや木剣の位置、手足だけでの振りになっていないか注意しながら実施。
どうしても手の振りが先に走りがちなのでゆっくりと確実に動く事を意識して行う。

次に受け流し。
・受け流しながら前進
・受け流しながら後退


こちらもゆっくりと確実に"受けて流す"動作を意識して行う。
それだけだと漫然となりがちなので事前に告げずに斬りに強弱をつけてみる。

いよいよ大太刀の型の稽古に入る。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

タイ捨流では型の際にも兎に角「腰を落とせ」と言われるのですが、こちらも短期集中鍛錬を前に改めて腰を落とし、ゆっくりと確実に動く事を心掛けて稽古を行う。
ここ最近、弟弟子が打太刀の際に3本目の後半で後退して避ける動作での木剣の位置が気になるが、それ以外は概ね一通りは動ける様になっているのではないだろうか。

次に仕太刀と打太刀を交代して大太刀の型を実施
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

自分が打太刀となって仕太刀である弟弟子がゆっくりと確実に動ける様に意識しながら行う。
弟弟子については偶に斬りの際に手の振りが先走る事があるのが気になりはするが、そちらについても徐々に解消されつつあるのでは無いかと思う。

時に、型稽古には予め計画された動きがあり(Plan)、それを実行し(Do)、実行した結果を確認し(Check)、修正を行う(Act)という繰り返しで完成度高めて行く。
所謂、会社業務の際などにもよく口にされる「PDCAサイクル」に当て嵌める事が可能で、意識してか或いは意識せずともこのPDCAサイクルで稽古を行う事は多いのではないかと思う。

 【PDCAサイクル - Wikipedia】

一方で「OODA(ウゥーダ)ループ」という概念がある。これは元々は高速で機動する戦闘機のパイロットによって提唱された意思決定理論で、監視(Observe)、情勢判断(Orient)、意思決定(Decide)、行動(Action)を繰り返すことで意思決定速度を上げ主導権を勝ち取り勝利を目指す。

 【OODAループ - Wikpedia】

剣術を含めて戦闘に於いて対峙する相手が予め計画(Plan)された動作をする事はほぼ無いだろう。
つまり戦闘に於いてはPDCAサイクルでの対応は困難である事を意味しているのではないだろうか。

対峙する相手の行動が予測不可能ならば、相手の動静を監視し、判断し、(高速であればあるほど)迷う事無く対応を決定し、行動する必要がある。
つまりはOODAループであり、恐らく剣術に於ける稽古はある程度の段階からは後者である事が求められる面が多大にあるのでは無いかと思う今日この頃である。

ただ、PDCAサイクルでの稽古が不要という事ではなく、ひとり稽古ではPDCAサイクルで完成度を高める方法は非常に有効な筈である。
しかしながら仕太刀と打太刀とで対峙して行う稽古では段階が進むにつれてPDCAサイクルではなくOODAループが望ましくなり、最終的にはどちらの方法も必要という事ではないだろうか。
と言うよりも(当時には明確な理論化がないだけで)先人はその両方を想定して型稽古を工夫されたというのが本当のところではないだろうか。

いよいよ久々の短期集中鍛錬が迫っとるんじゃけど宗家や館長に確認したい事も沢山あるし気合を入れて望むけぇね!
熊本の気温予想が高めの予想なので熱中症対策も気合を入れる必要があるんじゃけど…それももう準備はしたけぇ、後は頑張って来るけぇね!




P.S:次回以降は順次、短期集中鍛錬について投稿予定です。まとまるまで暫しお待ち下さい。

2017年6月25日日曜日

2017年06月22日 定例稽古

06月22日(木) 広島県立体育館剣道場にて定例稽古を実施しました。

先週は個人利用ができず、また週末は都合がつかなかったので2週間ぶりの稽古となりました。

今回も個人利用は賑わっていましたが、新陰流の方がスペースを半分譲って下さり助かりました。
今回のテーマは初心に立ち返り、
ゆっくりと確実に
になりました。
※新陰流広島稽古会(仮)様ありがとうございました(兄弟子)

2週間空いてしまった事に一抹の不安を覚えながらも稽古開始です。

まずは準備運動から。
・木剣を正中に構えて前進、後退
を向かいあった状態で行いました。
何度か往復した後
左手を離したら体はどっち向いとる?
と兄弟子に言われ、左手を木剣から離すと体の向きは・・・といった状態でした。
・・・自宅での稽古方法を考え中です。
※タイ捨流は半開で始まり半開で終わりますので真正面を向いたままの体勢はほぼありません(兄弟子)

続いて
・甲段からの右袈裟斬りによる前進
を行いました。
毎度の事ですが今回も無意識で微調整を行っていたようです。
ここで一つ兄弟子より助言をいただき実践してみたところ、微調整が全くなくなった訳ではないですがいくらか良くなったとの事。
高く上げる事ばかりに意識がいっていたのだな、と思いました。
次週こそは同じ指摘を受けないようにしないとな、と思います。

続いて
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら前進
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら後退
・一方は袈裟(右)を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に

を行いました。
袈裟(右)がまだまだ距離感や体の動かし方などに違和感を感じるので、繰り返しながら体に覚えこませていきたいと思います。
また「受け流し」ではなく「受け止め」となってしまう事も多々あります。
個人の稽古では感覚を掴みにくい部分ですので、合同で稽古できる機会もっと作っていけたらなと思いました。

その後、大太刀の型の稽古を行いました。
兄弟子:仕太刀、私が打太刀で
作法から始め大太刀の型13本及び終結の型
を行いました。

7本目の途中、いつもより兄弟子の動きが早く見えるな~と思っていたところで突然の痛みが。
どうやら私が前進した距離と、兄弟子が後退した時の距離がかみ合わず近づき過ぎてしまった為、木剣が触れてしまったようでした。
入門して1年が経ち慣れが出ていたことや、兄弟子は当たりそうになったら何でも上手い事止めてくれていたので自分の中で油断があったのだな、と反省しました。
最近は仕事で行き詰った事もあり心に乱れがありました。
反省です。

次に兄弟子:打太刀、私が仕太刀で
作法から始め大太刀の型13本及び終結の型
を行いました。

そして身体の動きと木剣の振りを一致させる稽古との事で
・ゆっくりと確実な動きでの袈裟斬り
を行いました。
その後、無理はせず稽古の方はそこそこにお開きとなりました。

次週は定例稽古に加えて、熊本で短期集中鍛錬となります。
怪我だけはしないように、また蒸し暑くなってきたので体調には気をつけて精進したいと思います。

2017年6月21日水曜日

演武大会見学!

2017年06月某日 厳島神社で行われた古武道演武大会を見学してきました。

厳島神社で行われる演武大会は主にふたつありまして年度によって前後がありますが、ひとつはタイ捨流も参加をさせて頂いている08月に行われる武道演武大会。
もうひとつはタイ捨流とは関係がないのですが06月~07月頃に行われている別団体主催の演武大会があります。

今回はタイ捨流とは関係がなく演武への参加もないのですが、06月の別団体主催の演武大会を拝見させて頂いて来ました。
今回は全国から15流派が参加され、休憩を挟みつつも3時間半にも及んだ演武は見ものでした。

中には居合だけではなく空手の流派の演武もあり、片手に持った笠を盾に様に扱いつつもう一方の手の山刀で戦う演武等は非常に珍しく興味深く拝見させて頂きました。

また、居合の流派では主に系統的にタイ捨流とも関係のある天真正伝香取神道流や柳生新陰流の演武についても、型の中の動きや身体の使い方にタイ捨流と通じるものを感じたり、逆にタイ捨流にはないものを見させて頂いたりで大変に興味深く拝見をさせて頂きました。

もっともタイ捨流についても自分の伝位は全く進んでいないので、単に習っていないが故に知らないだけの可能性もあるのですが、、、
ではありますが甲段の構えや腰の高さ、身体の使い方など恐らくタイ捨流独自の部分も多く感じられて、もっともっと鍛錬を積みたいという想いを新たにさせて頂く事が出来ました。

余談ながら、、、
演武を拝見させて頂いた後の単独稽古に際にふと思い当たった事があり、タイ捨流の初学に於いては腰の高さに留意して稽古を行うのですが、そうする事で飛んだり跳ねたりが出来ませんので必然的に飛ばず跳ねずの理合を身に着ける事が出来る様になっているのかもしれません。
この様に稽古をする程に気付きがあったりして改めて古流は本当に面白いと感じるところです。

08月には同じ厳島神社で自分達の演武がありますので、演武の場で神仏に向かい合い、己に向かい合って恥ずるところの無い様にしっかりと稽古を重ねて望みたいと思います。
差向き今週の木曜日は定例稽古が実施出来そうなので気合を入れて望むべしであります。

2017年6月15日木曜日

2017年06月15日 定例稽古

2017年06月15日(木)の定例稽古は広島県立体育館の剣道場が個人利用できず中止となりました。
また、次週よろしくお願い致します。

2017年6月11日日曜日

2017年06月08日 定例稽古

06月08日(木) 広島県立体育館剣道場での定例稽古を実施。

久々に弟弟子との定例稽古を実施出来て何よりでした。
しかしながらこの日は剣道場の個人利用が大賑わいでスペースがかなり限られる状況に、、、
そんな訳で今回のテーマも「空間把握」と相成りました。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて向かいあった状態で前進
・木剣を正中に構えて向かいあった状態で後退


スペースが限られる事から向かいあった状態で移動距離も短めに周囲に気を配りながら歩行。
途中から速度に緩急をつけて漫然とした稽古にならない様に工夫してみる。

そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

今回も甲段の構えが崩れていないか、木剣の上がり具合や構えの姿勢、身体や膝の向き等を意識しながら行う。
弟弟子が構えた直後の微調整が抜けないのを横目に見ながら自身を振返ってみる。

次に受け流し。
・受け流しながら前進
・受け流しながら後退


偶にちょっと本気の袈裟斬りを交えて惰性の動きにならない様に留意しながら行う。
ただ次回以降はゆっくりと柔らかく動く稽古にする必要があるかなと感じる。

いよいよ大太刀の型の稽古に入る。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

今回は卓球の個人利用が半面を利用して新陰流と思しき流派の方が二組が稽古しておられたので兎に角狭い。
卓球の流れ弾が飛んでくる等のいざと言う際には型の途中でも即座にストップする必要があり、周囲の状況に気を配りつつ程好く緊張感が必要な稽古となった。

また、久々に仕事後の稽古をするせいか身体が重く感じたが、この様なときこそ自らの限界を超える機会と思い直し途中からいつも以上に腰を落とし大腿が悲鳴を上げるのを励ましながら型稽古を行う。

後で弟弟子に聞いてみたところ
途中から急に斬りが重くなって(狭いのもあって)ストレスが溜まっておられるのかと思いました、、、
との事で少しがっくりする。
とはいえ、タイ捨流では入門時から兎に角「腰を落とせ」と言われるのですが、実際、それだけで明確に違いが生じるのも興味深いものである。

次に仕太刀と打太刀を交代して大太刀の型を実施
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

型稽古も慣れてくると次の動きが判っているので先読みをして動いてしまう事がある。
これは型稽古のデメリットのひとつだと思うが、実践を想定するならばあくまで相手の動きに対応して自身の動作が出る筈であり、先読みしては稽古の意味が薄くなってしまう。
という事で型稽古の際、稀に拍子を変えて焦らしてみたりしてみる。
うーん、先読みで動いてしまっているね、、、
あくまで相手の動きに対応して動作をする様に留意をしながら稽古を繰り返す。

最後に再び12本目13本目を集中的に稽古する。
弟弟子も前回の最後に集中的に稽古した際には動けていたと思ったのだが、今回の稽古の際にはバラバラの動きに崩れてしまっている。

手足で動かず、木剣が最初に自ずから打太刀の斬りを避ける様に動きだし、その流れのまま相手の斬りに重なる様に斬りが出れば良い筈というのを自身も実際に動いて見せながら弟弟子にも稽古して貰う。
やっていて気付いたのだが、この動きは恐らく(上泉伊勢守信綱公の)新陰流の理合そのものでタイ捨流のみならず新陰流系統の流派では共通の動きがあるのではないだろうか?

次週は広島県立体育館剣道場の個人利用が出来ない様なので再び何処かで自主稽古が出来ればと思う。
中国地方も梅雨入りをして屋外での独り稽古もなかなか難しい時期じゃけど、夏の厳島神社の演武に向けて頑張るけぇね!




2017年6月7日水曜日

2017年06月03日 自主稽古

今週は広島県立体育館の剣道場が個人利用できなかった為、市内某所にて自主稽古を実施しました。

先週稽古に参加できなかったので兄弟子と稽古するのは2週間ぶり。
恐怖デス。

いつも日曜日に利用させていただいている某所、今回は色々と都合があり初の土曜日の利用となりました。

例によって色々な団体の方々とスペースを分け合うわけですが今回は大所帯が1組、私達のような少人数での利用が3組いた為、128畳?あるスペースがかつかつの状態でした。

そこで今回のテーマは、周囲に配慮する意味もこめて
空間把握
になりました。

~~~

さて稽古開始です。

まずは準備運動から。
・木剣を正中に構えて前進、後退
を向かいあった状態で行いました。
(半開が崩れて)体が正面を向いている点を指摘されました。
一人でやっているとこういう事になかなか気づかないのでやはり複数人での稽古は大事だな、と思いました。

続いて
・甲段からの右袈裟斬りによる前進
前々からの課題である甲段をとった時に微調整をしてしまう癖がなかなか抜けません。
無意識で出来るようになるまでひたすら練習あるのみです。

続いて
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら前進
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら後退
・一方は袈裟(右)を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に

少し前から行うようになった「袈裟(右)」ですが、現在の課題として受け流したタイミングで相手との適切な間合いがとれていない、という点があります。
相手がどこまで入り込んでくるのか、という「空間把握」の重要性を考えさせられます。
「袈裟(右)」はお互いが上手く動けば円を描くような動きとなるのですが、上記の通り私の距離のとり方がよろしくない為、綺麗な円になりません。
精進あるのみです。

また最近恒例となっている
・ 一方が相手の腕を掴みもう一方が相手を押し込む
・もう一方は相手に押し込まれない様に相手の興りを察知したら相手を崩す

も行いました。
今回視覚の意識を変えてみたところ、少しですが兄弟子に崩しや押し込みをかけることが出来ました。
兄弟子によればこの動作には
・相手の呼吸を読む
・居付かない

以外にも要点があるとのこと
まぁ考えてみんさい。
といわれたので、現在考え中です。
今のところ全くわかりません(汗)が、いつか発見したいです。


その後、大太刀の型の稽古を行いました。
兄弟子:仕太刀、私が打太刀で
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型
を周囲の人の動きや、いつもより狭い間合いを意識しながら行いました。
反省点として型の最後の動きを行う際に「空間把握」が出来ておらず周囲への意識がおろそかになっていた為に、何回か木剣を壁にぶつけてしまうことがありました。
これが壁でなく人であったら、と思うとぞっとします。
よく注意したいと思います。

続いて
兄弟子:打太刀、私が仕太刀で
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型
を行いました。
この頃には大所帯さんが引き上げられたので、広いスペースを使っての稽古を行うことが出来ました。
2週間空いた影響なのか、要所要所で違和感があり何度もやり直しをさせていただきました。
改めて時間を空ける事への恐怖を感じました。

そして一通りの型稽古が終わった後、お互いに気になった点を重点的に確認しました。

まず恒例の10本目を確認。
何回かやれば上手くいきますが一発目で、となるとなかなか上手くいきません。
特に相手がいないと感覚を掴めない型なので、稽古できる機会を大事にして精進していきたいと思います。

続いて以前も課題となった12,13本目を確認。
以前教えていただいた「刀が最初」を意識して動いてみますがまたしても違和感が・・・。
ここで兄弟子より
・刀(が最初に自ず)から避けていくという意識がないように思える
・手で斬ろうとして動作の流れがおかしくなっている

という指摘を受け修正。
違和感がなくなりすっきりしました。
また忘れてしまわないように繰り返し稽古しようと思います。

~~~

残業祭りに収束が見えたので来週からは定例稽古に復帰できそうです!
きっと
たぶん
おそらく(汗)




2017年6月1日木曜日

2017年06月01日 定例稽古

本日は広島県立体育館の剣道場について個人利用が出来ず定例稽古を中止と致しました。
また、次回よろしくお願い致します。



2017年5月28日日曜日

2017年05月25日 定例稽古

05月25日(木) 広島県立体育館剣道場での定例稽古を実施。

ほぼ一ヶ月振りながら今回も弟弟子は残業との事で単独稽古となる。

気を取り直して準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


自分も残業続きでこの日も疲れ気味だったので暖気をする感じで。

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

ここ最近は甲段の構えが微妙に崩れている感じがあったので、切っ先の方向や上がり具合、構えの姿勢、身体や膝の向き等を意識しながら行う。

そして受け流し。
・受け流しながら前進
・受け流しながら後退


単独稽古なので受け流しの動きだけを、手足で動かず柔らかく動く事を意識しながら行う。

それから大太刀の型の稽古に入る。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

広島県立体育館の剣道場には大きな姿見があるのでそれを使って、普段は出来ない自分の仕太刀の動きが打太刀から見てどの様に見えるのか意識をして稽古をしてみる。

13代宗家の山北先生は姿見は身嗜みを整える位にしか使われなかったとの事だったので、姿見を使うのには躊躇があったのですが、、、先生大変申し訳ありません。

ただ、姿見を使って見ると半開重段の際に無意識に首を傾ける癖があるとか、甲段の際に木剣の角度が気持ち開き且つ下がっている等の発見はありました。

型稽古自体は手足で動かない事を留意して反復。
11本目の甲段後の受けとその後の斬りの動きが滑らかでない様な感じがして納得が行かず何度か反復稽古をする。

最後に入門時に習った居合の作法を行う。
鍛錬時の手帖に書き留めてはあるのだが書いてあるだけでは忘れてしまうので、稽古と言う程でもなく簡単に流す程度に。
もっともこれは先に岡山出張の際に真田紐を入手して居合刀の下げ緒を替えたので、具合を見たかったというのもありましたが、、、。

今更ながら道場から遠地で師範や師範代から常時稽古を頂けない状況での稽古となると、ご指導やご指摘が無い状況なので自身で色々と気付けなくてはならない。しかしながら自身の実力以上の気付きを得る事はなかなか難しく厳しい道である。
何か良い方法はないものだろうか、、、?
動画を撮影して師範や師範代に動画確認を頂く様な稽古方法も有りなのだろうか、、、?

次週は広島県立体育館剣道場の個人利用が出来んけえ何処かで自主稽古が出来ればと思うんじゃけど、来週6/2~6/4は広島の三大祭りのひとつで浴衣祭りとも言われる「とうかさん大祭」があるけえ、祭りの人出を考慮して稽古場所と時間を選ばんといけんねぇ。




2017年5月23日火曜日

2017年05月某日 自主稽古

05月某日 市内某所にて定例稽古振り替えの自主稽古を実施。

今回は時間の調整が厳しく止む無く夜分に屋外での稽古となってしまった。
屋外の人通りがまずない場所となると必然的に灯りも心許無い場所となってしまうが、それもまた鍛錬の一要素という事で、、、

前回から稽古の度にテーマを決める方針にしましたが、今回のテーマは夏の演武を最終目標に見据つつ
ゆっくりと確実に!
に致しました。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・向かい合って構えた状態で前進
・向かい合って構えた状態で後退

これもテーマに沿ってゆっくりと確実に歩を進めます。
もっとも今回は夜間で屋外という事もあり暗くて足元も道場の様に平坦では無いので、ゆっくりと確実な動きの方が理に適っているというのもあります。
結果的に足裏の使い方、歩の進め方もタイ捨の理合により適った使い方が必要となり良い鍛錬となりました。

そして基本である甲段からの袈裟斬り
・右甲段からの袈裟斬り

もちろん甲段からの袈裟斬りもゆっくりと確実にです。
これをゆっくりやろうとして気を抜くと木剣と身体の動きがバラバラになってしまいます。
ただこれは実は早く動いた時でも、手足で動いて、瞬発力に頼っていると、やはり木剣と身体の動きがバラバラになっているにも関わらず誤魔化されて気付かない感があるので、ゆっくり確実に動く事で手足で動かず筋力に頼らない動きを練る事が出来るのではないかと考えています。

次はその流れのまま袈裟斬りと受け流し。
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら前進
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら後退

・一方は袈裟(右)を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に

これもゆっくりと確実にです。
袈裟斬りを受けて木剣を打ち合わせると思った以上に音が響くのですが、夜間という事もあり音を出さない為にもゆっくりと、、、

足場が平坦ではない屋外でゆっくり動いているせいか、いつもよりも疲れる様ですのでここ一息入れます。
夜風が汗を程よく冷やしてくれて心地良い。

いよいよ大太刀の型の稽古に入ります。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀交代)

ええもう当然、大太刀の型もゆっくりと確実にです!
ここまで来ると普段に早く動く事で手足での動きをしたり筋力に頼ったりしていながらも誤魔化されていた部分が炙り出されてきます、、、
特に4本目の仕太刀が袈裟斬り受けた後に足斬りに来る打太刀を抑える動きや、8本目の仕太刀が間合いをとった後に打太刀の小太刀を落として甲段に構える動きを納得が行くまで反復しました。

本日は夜分に稽古を開始した事もあり、深夜の時間まで稽古を行うのも何なので少し早めに稽古を切り上げる。
ほぼラストオーダー間近の時間という事もあり軽くという事で、、、
あー、やっぱり稽古の後のビールは美味いんよ!

付近の焼き鳥屋さんにてお任せ串セットと肴を少々にビールを頂きます。
初めて入ったお店でしたがなかなか美味しくて雰囲気も良く、次はゆっくりと呑んでみたいと思えるお店でした!

次週も残業が続きそうな雰囲気を感じつつ、まずは夏の演武に向けて一歩一歩階段を上がる様に確実に稽古を積んで行きたいと思うこの頃でした。




2017年5月18日木曜日

2017年5月16日火曜日

2017年05月14日 自主稽古

今週は広島県立体育館の剣道場が個人利用できなかった為、
市内某所にて自主稽古を実施しました。

最近県立体育館での稽古ができないので、代わりに某所でよく稽古させていただいています。
色々な団体の方と場所を分け合っているのですが、いつもだと同じの団体の方々とご一緒させて頂く事もあります。
今日はまだ(その団体の方は)来てないですね、と兄弟子に話かけたところ
あそこの方はその団体の人じゃろ
と指摘されました。
私はいつもなんとなくしか見ていなかったので
一人一人覚えてるんですか、凄いですね
というと
それは観察力が足らんのんよ
といわれました。
・見るのと観察するのでは全く意味が異なる
・観察していないから情報が頭に入っていない

とのこと(納得です)。
そして今回の稽古では「観察」をテーマとしようという話になりました。

~~~

さて稽古開始です。
利用者が多くスペースがあまりなかったので、いつも単独で行う
・木剣を正中に構えて前進、後退
を向かいあった状態で行いました。
相手の動きに合わせて間合いをとる練習になるので良い練習になるなと思いました。
また後退する時に後ろを確認しなくても壁の位置を認識できるように周囲をよく「観察」することの重要性を再認識させられました。
歩行練習をおえたところでスペースも十分にできたので
・甲段からの右袈裟斬りによる前進
を行いました。2往復程したところで
一体感がなくなったように見える
との指摘を受けました。
自分でも違和感があったので考えてみるとまたもや右手に力が入っていました。
早く動こうとして動きが雑になっているので、何度もいわれている事ですが、ゆっくり確実な動作を意識するように、との指導を受けました。

続いて
・袈裟斬りと受け流し
を行いました。
前回から袈裟斬り(右)についても行うようになりました。
今回はさらに前後の動きを加えての受け流しを行いました。
兄弟子の動きを真似ようとして、刀が動くべき位置への意識がなくなってしまった為、力みが生じて不安定な体の使い方となっていました。何度も指摘され都度修正を受け、その場では形となりましたがすぐ忘れてしまいそうなので、繰り返し個人の練習でも行っておこうと思いました。

また最近恒例となっている
手足で動かない為と相手の動作の興りを察知する為の稽古、として
・ 一方が相手の腕を掴みもう一方が相手を押し込む
・もう一方は相手に押し込まれない様に相手の興りを察知したら相手を崩す

を行いました。
私の方は相変わらずの崩せず、押し込めず・・・(汗)。
呼吸をよむ(相手を「観察」する)ことにより動きが予測する要領なのは理解しているのですがまだまだ体がついていきません。
特に私は呼吸が読みやすいので、容易に崩せてしまう、とのことでした。
観察」の重要性を考えさせられます。

その後、大太刀の型の稽古を行いました。
兄弟子:仕太刀、私が打太刀で
 作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

を行いました。

今回は特に3本目の最初の構えについて指導を受けました。
全体にいえる事ですが、刃先が仕太刀に向かっていませんでした。
普通に考えれば対峙している状態で、刃先を相手からそらすということはありえない事です。
そういった意識が低いことや、全体の動きを見ているだけで兄弟子の動きを細部まで「観察」できていなかった事が要因だろうと思いました。

続いて
兄弟子:打太刀、私が仕太刀で
 作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

を行いました。

5本目について、打太刀の刀を弾く際に全く力が伝わってこない、との指摘を受けました。
原因は弾く際に手足で動いていた為でした。
3月の短期集中鍛錬にて館長に見本を見せていただいた際、見た動作をなぞったことを伝えると
・館長の表面上の動きを見てなぞっただけで、動きの本質がなぞれていなかったからだろう
という事で、これもまた「観察」不足による勘違いでした。
全く「観る」意識が足りていないという事を思い知らされました。


そして一通りの型稽古が終わった後、お互いに気になった点を重点的に確認しました。
今回はなかなかしっくりこない13本目について確認していただきました。
結論としては
(刀の動きが先にあって)刀の動きに合わせて体を移動させる
という基本的なところが12、13本目を行う時にできていないようでした。
型通りに体を動かさないと!」という固定観念に縛られてしまっていたようです。
意識を変えることで、かなり楽に体を動かせるようになった気がします。
忘れないように日々反復したいと思います。
刀が最初」という事もすぐ忘れているので注意したいと思います。

~~~

来週から再来週まで残業祭りの継続などで合同で稽古することが厳しい状態が続きます。
が、本日の最後に

今日のテーマ覚えとる?
・・・刀が最初?
観察じゃったね(苦笑)

というやり取りをしていまい、2週間も空けてしまう事に恐怖を覚えたので、なんとか時間を確保できるよう仕事を頑張ろう、と思いました。




2017年5月9日火曜日

2017年05月07日 自主稽古

05月07日(日) 市内某所にて定例稽古の振り替えの自主稽古を実施。

いつもの様に準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


今回も後半は呼吸を少し複雑にして呼気と吸気と無呼吸を混ぜながら何往復かを実施。

次に基本の甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

こちらも手足で動かない様に、腰が浮つかない様に呼吸も斬りに合わせて行いながら数往復。
今回は特に斬る際に呼気を短く鋭く吐く事を意識する。
これは斬りの際に発声をしないのでその代替の意味で行って見たが、それなりに違いはあるのではないかと思う。

そして袈裟斬りと受け流し。
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら前進
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら後退


動き自体は出来る様になって来ているはずなのでより受け流しの精度を意識する。
力まず脱力をして相手の斬りの力を吸収しつつ次の動作に繋げていく。

・一方は袈裟(右)を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に

左袈裟斬りがあるのであれば右袈裟斬りもある訳でして、今回から左右逆の受け流しも追加で稽古する。
元々、右の受け流しよりも左の受け流しの動き自体が難しいのだがそれに実際の斬りを受け流すとなると鍛錬が必要であった、、、
今回は前進と後退は無しで実施したが今後の毎回の課題としたいと思う。

それから手足で動かない為と相手の動作の興りを察知する為の稽古。
・ 一方が相手の腕を掴みもう一方が相手を押し込む
・もう一方は相手に押し込まれない様に相手の興りを察知したら相手を崩す

ここで一旦木剣を置いて相手の腕をもう一方が握った状態で向かい合い、腕を握られた方は手足で動かない様に相手を押し込む稽古を行う事で腕力に頼らない動作を興りを消して行う為の鍛錬となり、逆に腕を握った方は相手の押し込もうとする動作を察知して先に相手を崩すことで相手の先手を打てる様になる為の鍛錬となる。

自分もまだまだだが、弟弟子もそれ以上にまだまだ興りが大きく興ってから押し込む力が伝わって来るまでの時間差も長いので容易に崩せてしまう。
短期集中鍛錬の際に館長が「日常の動作も可能な限りすべて手足で動かない様に意識している」と言われていたのだが自分達もそれを実践して行くべしである。

いよいよ大太刀の型の稽古に入る。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

まずは弟弟子が打太刀、自分が仕太刀で型稽古を行う。基礎たる型稽古が存分に出来る様になり非常に楽しい限りである。
仕太刀の際は特に腰を落とし丹田を意識して稽古をする。また意識を忘れると無呼吸になりがちなので今後の課題である、、、

次に仕太刀と打太刀を交代して大太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀交代)

型の動きはほぼ覚えたと思うのでより動きの精度を上げて行く為の鍛錬を行う。
徐々にこれまでは打太刀が型通りに進む様に優しくしていた部分を引っ込め、理合の通りに動かなければ型の流れも止まるのも止む無しとして受ける。
…のだが、それでも概ね型通りに動ける様になって来た弟弟子を見て嬉しくもある。

一年弱程前、弟弟子が最初にタイ捨流に興味を持ってくれて自分の単独稽古の見学に来ていた頃や入門したての頃には木剣を構えて前進するだけでも難儀そうにしていたのが嘘の様である…!

一通りの型稽古を終えてから上手く出来ていない型を重点的に稽古する。
今回も4本目と10本目と11本目を集中的に繰り返す。
ゆっくりと正確に動作する事とそれを何度も反復する事でより良い動きを出来る様に稽古を重ねる。

次週は広島県立体育館の剣道場の個人利用が出来ない様なので再び日曜日の自主稽古となる見込みだが、梅雨入りをする前に屋外で新緑に囲まれての稽古をするのも乙なものかなと思いつつ、また次回に。




2017年5月4日木曜日

2017年05月04日及び11日 定例稽古

2017年05月04日(木)の定例稽古は連休中で広島に不在につき中止となりました。
また、2017年05月11日(木)の定例稽古は広島県立体育館の剣道場が個人利用できず中止となります。
申し訳ありません。



2017年5月3日水曜日

焼き鳥祭り!

稽古をして汗をかいた後は…やっぱり冷えたビールが最高!
という事で04月30日の自主稽古の後に横川の「おちょこ」さんにお邪魔しました。

カウンター席がメインでこじんまりとしていますが、気さくな大将が厳選した日本酒と料理が美味くて人気なお店です。満席な事も多いので事前に電話をして行きます。


まずは冷えた生ビールと肴にししゃもの南蛮漬けを頂いて乾杯です。
あー、やっぱり稽古の後のビールは美味いのー!
ししゃもの南蛮漬けってあまり見ない気がしますが、さっぱりしつつもシシャモの風味が広がって美味いです。


ひと段落したところで大将お勧めの日本酒”澤屋まつもと”(京都)を頂きます。
口当たりは軽くて飲みやすいのですが甘すぎず後から追う様にしっかりと日本酒の味を感じます。
まぁ、要するに美味いんよ!
普段はあまり日本酒を飲まないという弟弟子も美味しかった様です。良かった。


焼き鳥をつまみつつ日本酒をちびちびやりつつ稽古の場ではあまり話さない様な事を語らいます。
途中からタイ捨流には密教の影響もあるという事で真言密教と天台密教の話に始まって空海上人と恵果和尚の話、更にはちょっとばかりオカルトな話まで、、、

そうそう、ここは出汁巻き卵やクリームチーズ酒盗も美味いんですよ。
日本酒も”豊能梅”(高知)と”宝剣”(呉)と進んでいきます。やっぱり地元のお酒も美味いのー。

そして〆に特製の”ようかん漬け入り茶漬け”を頂きます。
え!?羊羹を漬物にするんですか!!?
って思っちゃいますよね。弟弟子も期待通りの反応をありがとう(笑

”ようかん漬け”は漢字で書くと”養肝漬け”で、タイ捨流と同じく戦国時代頃の発祥で伊賀(現在の三重県の辺り)の名産品だそうです。
もっとも自分もここ「おちょこ」さんで特製茶漬けを頂いた時に初めて知ったのですが、、、
この特製茶漬けは刻んだ養肝漬けと魚のヅケが茶漬けになっていて美味いんですよ。

そんなこんなで程好い感じに酔ったところでお開きです。
酔いが過ぎて隙だらけの姿を晒す様では剣術を嗜む者としてイケとらんけぇね…!



2017年04月30日 自主稽古

私が4月27日の定例稽古に参加できなかったので、
4月30日(日) 市内某所にて自主稽古を実施しました。


準備運動としてまず恒例の

①木剣を正中に構えて前進・後退
②甲段からの右袈裟斬りによる前進
③受け流しながら前進・後退


を行いました。


後退を行っている時、私が毎回壁に当たらないか後ろをチラ見しているので兄弟子より
後ろ見なくても止まれるようにならんといけんね。
と言われました。また
人の視野は270度くらいあるから壁が近付いたら判るんよ。
と言われましたが、視野が人より狭いのか感覚が鈍いのか。。。壁にぶつかりまくった挙句に周りの景色からの推測でようやく後ろを見ずに壁ギリギリまで下がることはできました。
新たな課題です。
壁の気配はゆっくり下がればわかりますが、正面を向いた状態で後ろの壁の存在を視界に捉えることは未だ出来ず・・・どうすればよいのやら(汗)。

※訂正とお詫び:人間の正面視野は正確には200度でした。訂正してお詫び致します。それから稽古の際にも言いましたが大事なのは見る事ではなく”間合い”ひいては空間を認識する事です。(兄弟子)


甲段を取った際、どうしても木剣に体を引っ張られて腰が浮いてしまいます。
坂道の感覚で構えをとれば解決はしますが、まだ強く意識していないと体が動いてくれません。
まだまだ反復練習が足りていないな、と感じました。
精進あるのみです。


最近少しずつ受け流せるようになってはきましたが、まだまだ安定しておらずついつい「受け止め」になってしまいます。
・袈裟斬りに来た相手の刀に自分の刀をつける
・脱力により衝撃を吸収して力をそらす
という2点で受け流しをするわけですが、まず「刀をつける」段階で失敗します。
こちらについては「つける」を意識しすぎているから「受け止めよう」と構えてしまう意識が原因だったのかな、と思っています。
相手の刀がくる位置を予測してその軌道を妨げるような感じで自分の刀を置いてみると、上手く力をそらせたように感じました。
この稽古は失敗する(受け止める)と衝撃が添えている右手にダイレクトに伝わるのでとても結果が分かり易いです。
今のところ個人的な成功率は半々程度なのでもっと精度があがるように精進したいと思います。

そして
兄弟子:仕太刀、私が打太刀で
 作法から始め大太刀の型13本及び終結の型
を行いました。

打太刀の動きは大分覚える事ができたかな、と思います。
ただあくまで動きを覚えただけで身体操作が行き届いているわけではありません。
また「とりあえず覚える」事に集中していたので、違和感があったところも放置した状態でした。
特に1本目の開始にとる構えについてはずっと「兄弟子の動きと自分は何かが違う・・・」と思いながら悶々としていましたので今回の稽古でようやく質問をし、解決することができました。
地の性格+口下手で自分一人で考え込んでしまう事が多いので、もっと周りに上手く頼る事も必要だな、と改めて思いました。これも修行・・・なんでしょうね(笑)。

次に
兄弟子:打太刀、私が仕太刀で
 作法から始め大太刀の型13本及び終結の型
を行いました。

自分ではいつもより疲れやすいな、程度の間隔でしたが兄弟子から見ると明らかにいつもより動けてなかったようです。
・稽古を考えてあまり食事をとっていなかった(前日のお酒が・・・)
・水分補給は水のみ(ミネラル不足)
・4/29くらいからの広島市の最高気温アップ(初夏くらい)
などが原因の軽い熱中症だろう、という事で暫く休憩となりました。
せっかくの稽古の機会を自己管理不足によりもったいない事にしてしまったので、反省です。
今後は益々暑くなっていくので、体調管理に気をつけたいと思います。


最近は仕事で残業が続いており、定例稽古に参加できない状態が続いています。
ここのところ毎週日曜に稽古を行っていただいている兄弟子には感謝するばかりです。
悪循環になっているところがあるので早く「良い流れ」に切り替え、それを継続していけるように精進したいと思います。



2017年4月30日日曜日

2017年04月27日 定例稽古

04月27日(木) 広島県立体育館剣道場にて久々の定例稽古を実施。
残念ながら弟弟子は残業祭り継続との事で単独稽古となってしまった、、、

いつもの様に準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


今回は単独なので呼吸の仕方をいつもより複雑にし、腰の高さと丹田を特に意識しながら実施する。

そして基本の甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

手足で動かず、腰が浮かず、動き続け居つかぬ様にしながら行う。

次に受け流し。
・受け流しながら前進
・受け流しながら後退


単独では斬りを受ける事が出来ないので受け流しの動きだけを行う。
斬りが無いのでより柔らかく動く事を意識する。

いよいよ大太刀の型の稽古に入る。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

弟弟子が入門して以降は打太刀を行う事が多く、仕太刀の稽古が減ってしまっているので仕太刀の稽古を重点的に実施する。
仕太刀らしく腰を落とし、丹田を意識しての型稽古を反復。
特に12本目と13本目はシンプルな型だけに逆に難しさがあり、身体の裁き方や木剣の振り方を意識しながら何度も何度も反復稽古をしてしまった。

単独で型をしていると二人以上で仕太刀と打太刀の稽古が出来る有難さを実感する。
間合い、斬り、呼吸、拍子、身体の使い方等々ひとりでは掴み難い様々な学びが出来る。
長らく一人で稽古していただけに単純に相手がいるだけで相手に対する敬意に値すると強く感じるのだろうか。

例え師範代であっても師範であっても相手がいなくては学べない事は多くあり、どちらが上手とか下手とかではなく互いに敬意を以って相手の学びとなる様に稽古を出来るならば、それが自然と礼節の精神に繋がって行くのではないだろうかと思いつつ稽古を終える。



2017年4月25日火曜日

2017年04月23日 自主稽古

04月23日(日) 市内某所にて定例稽古の振り替えの自主稽古を実施。
日中の稽古は閉館時間を気にせず長時間の稽古が出来るのでありがたい。

例によって準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


無呼吸にならない様に呼吸も意識し、呼吸が定型に嵌らない様に呼気と吸気の回数を都度変えながら何往復か実施する。

次に基本の甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

腰が浮かない様に手足で動かない様に、呼吸も斬りに合わせて。

そして袈裟斬りと受け流し。
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に

受けについてはほぼ出来る様になって来たと思われるので受け流しをより意識する。
互い強めに斬りを出すが受けは単に受けるのではなく相手の斬りを柔らかく吸収する。
必然、受けて終わりではないので受けて流した先に自然と繋がって行く動作も心する。

日中の稽古で時間もあるので重点的に行ってみる
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら前進
・一方は袈裟を斬り、もう一方がそれを受け流すのを相互に行いながら後退


これまでの受け流しの稽古はその場で行っていたが、これを前進・後退しながら行う。
と、ここで弟弟子には前進しながらの斬りは容易だが後退しながらの斬りは難しい様だ。
手足で動くのであればそうでもないかもしれないが、、、

手足で動かないだけでも日常ではほぼ無い動きの上に、更に手足で動かずに後退しながら同時に前方への動きを出す一見すると矛盾した身体操作はそりゃ難しいか、、、
理合が身につけば意識せずとも容易に出来る様になるとは思うのだが。

いよいよ大太刀の型の稽古に入る。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

今回でいよいよ弟弟子にも打太刀を全て覚えて貰う。
これで互いに仕太刀も打太刀も万遍無く稽古出来る。
まだ型の動きが出来るだけなので間合いの取り方や身体の使い方など直すべきところは多々あると思うが、ある意味ここからが始まりで基礎たる型稽古が存分に出来ると思うと楽しみである。

最後に仕太刀と打太刀を交代して大太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

概ねの動きは出来てきているので身体の使い方も意識しながら稽古をする。
そろそろ身体的にも慣れてきて入門したての頃よりも苦ではない筈と言う事で、より腰を落としての型稽古、丹田を意識しての型稽古を行う。

一通りの型稽古を終えてから上手く出来ていない型を重点的に稽古する。
やはり10本目と11本目の動きが難しい。
悪いところを直すと言うよりも、より良い動きを出来る様に稽古を重ねる。

これは自論だが、悪いところを直す対処をすると継ぎ接ぎだらけになって時には理想形から遠ざかるばかりか元より悪化する場合がある。
それよりもより完成形を求めてその過程で結果的に悪い部分が修正される方が理想的な対処ではないだろうか。

例えるならバグフィックスをピンポイントの修正パッチを重ねて対処してみたがスパゲッティになって遂にはデグレが生じる様な状況がある一方で、それまでに重ねた経験を生かして理想の形をフルスクラッチで作り直した方が最終的には工数も少なく完成度が高い場合が多々あるといったところだろうか、、、

次週は久々に広島県立体育館での定例稽古が出来そうだが再び残業祭りが勃発しない事を願いつつ、
新緑に染まりつつある季節の穏やかな風が稽古を後えて汗ばんだ額を撫でる心地良さにしばし浸る。