2017年8月26日土曜日

2017年08月20日 厳島神社奉納 親と子の武道演武大会

まだまだ猛暑の続く08月中旬、いよいよ厳島神社での演武の日を迎えました。
自身は昨年も出演させて頂いておりますが、弟弟子は厳島神社での演武には初出演で、且つ、公式での演武も初参加です。

桟橋前で熊本から来広された師範代や姉弟子、兄弟弟子と合流して厳島神社に向かいます。
境内で受付を済ませ控え室で道着に着替えた後、参加者全員で祈願を受け、玉串奉納の際には安芸国一之宮でもある厳島神社の御祭神(宗像三女神様)に本日の無事と武芸の上達を心の中で祈念しました。

我々の出場は正午頃でしばし時間があった為、系統的にはタイ捨流の祖父にあたる天真正伝香取神道流剣術や楊心流薙刀術などなど他の流派の演武を拝見させて頂きます。
また、その合間に控え室の裏手の広場で流れを確認する程度ではありますが本番前の最後の稽古を行います。
自分たちの出場が近付くにつれ緊張も高まり、呼吸をして「平常心よ帰って来いよ」と呼び戻します。

そしていよいよ本番です!

今回タイ捨流からは師範代を含め6名が参加させて頂きましたが、自分と弟弟子がトップバッターです。入場をして神前に一礼をし興奮と緊張も最高潮です。

呼吸をし、木剣を構え、仕太刀を見据え、今ここに集中する。
長いとも、一瞬とも思える間を経て、打太刀そして仕太刀が動き始める。

広島門下生は大太刀の型の1本目と4本目、10本目の3本を演武させて頂きました。

打太刀として仕太刀の動きを良く見て動く等の要点はそれなりであったかと思いましたが、全体として早く動き過ぎであったり、逆に間を取るべきところで取れていなかったりの反省点もありつつも、大きな失敗は無しに演武を終える事が出来ました。ありがとうございました。

着座して兄弟弟子の演武と師範代と姉弟子の演武の間に呼吸も整い、緊張も一気に解れ、最後に全員で神前に整列をして一礼をし退場をします。
退場をして「今年もかつての憧れじゃったこの厳島神社様の祓殿での演武を終える事が出来たんじゃねぇ」と安堵を感じたのをよく覚えています。

そして帰路の途中でちょっとだけ寄り道、最早毎年の楽しみとなりつつある「BACCANO」さんへお邪魔をしてのジェラートのお時間です。
暑さと緊張感の解れもあってか、冷たくて自然な甘さのジェラートが心身と五臓六腑に染み渡ります。
BACCANO」さんのジェラートは日替わりで種類も沢山あって何を食べようか迷うのもまた楽しみだったり。


来年も演武の後に門下生の皆でジェラートを食べれる様にと思いつつ、自然と話題は演武の降り返りになったりするのですが、ここで自分たちの演武で動き始めた瞬間に厳かな音楽が流れてきて、何か兵法タイ捨流が祝福されているがの如く凄いタイミングだったという事が発覚。
しかも自分は全く気付いておりませんでした、、、
※後で動画を確認しましたが、厳かな音楽の正体は正午を告げる厳島の島内放送で特に特別なものではありませんでした。残念。

フェリーに乗り桟橋を出たところで翌日の仕事に備え早々に帰熊せざるを得ない師範代や姉弟子、兄弟弟子とお別れをして広島門下生も帰路に着きます。


そして今回は弟弟子との共著です。ここから弟弟子の投稿となります。

///////// ここから /////////

「厳島神社奉納 第7回 親と子の武道演舞大会」に参加させていただきました。

当日は快晴で現地に到着するまでとても蒸し暑かったのですが、演武会場は海から吹き抜ける風が心地よく、とてもよい環境の中で私自身は公式初演武を行わせていただきました。

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個人的には緊張はしていないつもりだったのですが、無意識に緊張で身体が固くなってしまっていたようで
躱さないといけないところで躱しきれず木剣が腕にカスってしまったり
稽古時の駄目なパターンの方の動きが出てしまったり
打太刀が動き出す前に動いてしまったり
と反省点も多くありました。

途中進行が止まってしまう様な本当に最悪な結果とならなかったのが唯一の救いどころです。
自己評価では100点満点中10点かな、と感じています。

また動画を撮っていただいていたので後で確認してみると、
緊張感がないというか
落ち着きがないというか
他の方々(師範代や姉弟子や兄弟子達)に比べて所作が汚く
見直す度に恥ずかしいやら情けないやらで、とても苦い経験となりました。

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今回の結果を踏まえ、今後は特に精神面をコントロールする事に重点をおき、どのような状況でもいつも通りの動きができるようになることを目指して、精進していきたいと思います。

関係者の皆様方、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

///////// ここまで /////////


演武と一言に言っても、演武するまでの期間に思う事や感じる事や行う事、演武をしている真っ最中に思う事や感じる事、そして演武を終えてから思う事や感じる事、それぞれタイミングで実に色々な事を思い、感じ、体験します。本当に色々あります。
そして振り返ってみるとその時々に思い、感じ、行った事が自身の経験となり人生の糧となっているのだなと感じます。

最後になりましたが演武への参加をさせて下さいました兵法タイ捨流の宗家、館長、師範、師範代、兄弟弟子の皆様、そして演武大会を主催された実行委員会の皆様本当にありがとうございました。

本演武をひとつの節目として明日から再び広島稽古会の稽古に鍛錬に励まさせて頂きたいと存じます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

兵法タイ捨流 広島稽古会 拝


※演武の写真は兵法タイ捨流龍泉館のFacbookの方で公開しておりますので、そちらをご参照ください。

2017年8月19日土曜日

2017年08月16日 自主稽古

08月16日(水) 広島市内某所にて自主稽古を実施。

いよいよ厳島神社様での演武を今週末に控え、最後の最後の稽古という事で定時タイ捨(誤)退社(正)後に自主稽古を行いました。

まだ夏季休暇の余韻もあり利用者も少なく、床面の白線の範囲を利用させて頂く事が出来ましたので今回のテーマも継続して「正中線」であります。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


今回のテーマ「正中線」の則って床面の白線上に正中を置いて、そこからズレない様に前進と後退を行います。
当然ながら目を瞑っとっても白線からズレル様な事はないけーね!いうて言える程に腕が上がれば幸甚じゃね、、、

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

これも「正中線」特に木剣の動きと正中線の関係を意識して行います。
斬ろう斬ろうと気が急くと正中を外れた斬りになりがちですので一回一回の斬りを確実に行います。

そして受け流し。
・受け流しながら前進(左)(右)
・受け流しながら後退(左)(右)


こちらも「正中線」を軸として先日の山篭り稽古の時と同様に斬りも受けも動きを段階に分け、掛け声を掛けながらゆっくり確実に白線上からズレることなく全体を確認をしながら稽古をします。
この動作は斬る方も受ける方の動作も型の中の動きに通じており、型全体の動きの質の向上を期待しつつ、しばらくは確実な斬りと受けの稽古を継続出来ればと。

いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


こちらも白線上での動きを意識して行います。
型の最初から最後まで白線上からズレルことなく定位置に居ながら動けているかを確認しつつ稽古。

自身の身体を意識した時に体内の正中線の部分に一本の柱の感覚を感じられる様になれば正中線の動きというのは随分と容易になると思うのですが、これが鍛錬次第で誰にでも再現するのかの確認も含めつつ。

また、型稽古13本を途中休憩なしでやるのは主に大腿部への負荷等で結構大変だったりするのですが「やらない事は出来る様にならない」の精神で密かに休憩までに行う本数を多めにしながら稽古します。

自分も入門したての頃には最初の型3本を一人稽古するのがやっとだったのですが、今では最初から最後まで休憩なしでぶっ通しでも然程の負荷を感じることもなくなり、それに合わせる様に動きの質もそれなりになりつつあるのでは無いかと感じています。

最後に
・演武の型を集中稽古

今週末の本番を前に今回が最後という事で悔いの無い様に集中的に稽古をします。
細かいところを気にするとキリが無いのも確かですが、弟弟子は今回が初めての演武でもあり、せめて納得が出来るところまではという思いで閉館時間ギリギリくらいまで自然と熱の入った稽古となりました。

いよいよ明日が厳島神社での演武の本番となりましたが、誰にも何にも気負うことなくここまで積み重ねた鍛錬をシンプルに出し切る事だけを考え、ひいてはそれが神前にも人前にも恥じる部分のない演武となる事と信じて本番に臨みたいと思います。よろしくお願いします!




2017年8月18日金曜日

2017年08月11日 自主稽古


市内某所にて自主稽古を実施。

今回はお盆に私が帰省により県外に出てしまうので、帰省直前のタイミングで実施していただきました。
今回のテーマは前回の復習の意味も込めて、引き続き「正中線」です。

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まず準備運動として歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進、後退

特に後退時の姿勢注意して、そして筋力で動かないことを意識して行います。
元々の猫背や後退時のへっぴり腰になりがちな癖がまだ残っているのでまだまだ矯正が必要だな、と思います。

続いて
・右甲段から袈裟斬り

甲段のとり方、刀の振り方、絞り方など一つ一つの動作を意識して行います。
最近また「刀が先」の動きが出来ていないことが多いな、と思うのでこの点については特に注意せねば、と思いつつそれだけに気をとられて動きが雑にならないよう注意して繰り返します。

続いて
・受け流しながら前進(左)(右)
・受け流しながら後退(左)(右)


「斬り」について、まだ腕力任せに斬り込もうとしている為か、刀の柄(もしくは柄間)が正中から大幅に外れた位置に収まってしまい、とても窮屈な状態となっていました。
この点は兄弟子に何度も指導いただき、なんとか自分の中で納得がいく状態で受け、斬りの形がとれたので繰り返して覚え込ませるようにしていきたいと思います。
正中線」はなんとなく分かってきた(つもり)ですが、兄弟子は見ただけで正中線が立っているかどうかが分かるのだそうで・・・頑張ろうと思います。

そして型の稽古へ。

まず
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本(打太刀)

打太刀をしていると色々な事を考えさせられます。
ついつい仕太刀への観察を怠ってしまい、自分勝手に動いてしまうこともしばしば。
特によくやってしまうのが、仕太刀よりも先に動作を完了させてしまうことです。
今は稽古のほとんどを兄弟子と行っていますが、仮に自分に弟弟子が出来た事などを考えると・・・これではいけないなと思ってしまいます。
一つの事を考え出すと他の事が考えられなくなる点は昔から気になっているのでこれを気に少しずつでも直していきたいと思います。

続いて
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本(仕太刀)

今回は受け流しの稽古で出来ていなかった部分がそのまま7~9本目に出ていたな、と感じました。
というのも「正中線」で刀が動いていないので、打太刀の足斬りを受けようとした際に刀が受けるべき位置から突っ込みすぎたり、離れすぎたりと安定しません。
安定しない刀を無理矢理「型通り」に動かそうとして、筋力を使ってしまう・・・いつもの悪循環です。
後々考えてみると打太刀の動きに対して、こちらの動き出しが遅く、焦ってしまっているところがあるのかなと思いました。
相手の動き出しを上手く把握出来ていない事が根本の要因なのかもしれません。
この点は目付を自分の中で工夫して色々と試せたらと思います。

また小太刀の型を行っていた際に兄弟子に指摘され気づいたのですが、どうやらながらく「筋を入れる」という言葉について勘違いをしていたようです。
私はずっと「筋をいれる」→「両手の指先まで筋を通す」イメージでいたのですが
筋を入れるのは感覚的に肘の上辺りまでくらいで、上腕部分には全く通すことはないとのことでした。
そんなことしたら自由に動けんじゃろ
と言われて、改めて比べてみると確かに動き易さに違いがありました。
この点については大太刀のいくつかの型に共通することなので、良い事に気づけたのではないかと思いました。
※実際には場面に場面により臨機応変です。この型の際にはそうした方が動き易いのは確かです。 (兄弟子)

最後に厳島神社での演武の稽古を行います。

来週末には本番なので、入場から退場までを通して行います。
今更ながら演武以外の作法(立ち振る舞いや座り方など)についても要所要所突っ込みをいただいたので、本番ではこういった点にも特に気をつけねばと思いました。

~~~

来週はいよいよ本番です。
実家に戻るとついつい怠惰に過ごしてしまい、体重増加&体調不要に陥り易いので、本番前に少なくとも体調を崩すことの無い様、自己管理に努めたいと思います。



2017年8月10日木曜日

2017年08月05日 自主稽古(山籠もり)

08月05日(土) 某山中にて山籠もりでの自主稽古を実施。

兵法タイ捨流は戦国時代に発祥した流派ですので板張りの道場と言うよりも山野を想定した剣術であると思われます。
また、流祖も宗家の方々も山野との関わりが深ったと聞いておりまして広島稽古会の心得として山野での修練も心したいと思っております。
決して標高が高ければ気温も低いだろうとか山林の木陰は涼しいだろうとか清流に浸かれば冷たいだろうとか稽古以外の目的が主で行った訳ではない事を忖度頂ければ幸いに存じます。
※尚、管理事務所にて稽古したい主旨を伝え許可を頂きました。ありがとうございました。

最寄りの神社様にて稽古での無事と上達を祈念してから稽古を始めさせて頂きます。
今回のテーマは単独稽古の際に思うところもあり「正中線」とさせて頂きました。

まずは準備運動の歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


自然の山野では当然ながら凹凸があり板張りの道場とは同じ様には足を運べません。
時には大きな石や木の根もありそれらの存在を想定した足運びを考えながら行います。

次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段から袈裟斬り

これも何も考えずに板張りの道場と同様に動いてしまうと時に地面の凹凸や障害物にバランスや正中を崩されてしまいます。
地面の状況を考えながらも正中を保ちつつ、逆に気を張りすぎて身体が力んでしまわずに脱力を出来ているかも注意しながら。

そして受け流し。
・受け流しながら前進(左)(右)
・受け流しながら後退(左)(右)


思えばこの稽古が今回で最も成果を感じられた稽古になった様に思います。
斬る方も受ける方も兎に角、正中線を意識して行います。
通常はあまりしませんが斬りも受けも動きを段階に分け、掛け声を掛けてゆっくりと段階毎に正中線も含めて正しく身体を動かして斬りと受けを合わせられているか確認をしながらの稽古を繰り返します。
終わってみれば私自身も弟弟子も正中線で動く感覚がより深く身に付いたのではないと感じられる稽古となりました。

いよいよ大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)


こちらも足裏で地面の傾斜や凹凸を感じながら、その影響で動作が崩れてしまっていないか注視しながら行う。
正中線での動きが出来ているか?足の運びや向きはどうか?腰の動きはどうか?手足での動きになっていないか?等々。

今回は屋外の稽古ではありましたが相応に標高もある場所だった為か気温も広島市内とは10度前後は違ったのではないでしょうか?
時折に木陰を吹き抜けていく風も涼しく空気も清々しく感じられ個人的には屋外の稽古も気に入っています。

しかしながらこれだけは適わないという点もありまして…
夏の山野とくれば普段は見ないようなサイズの大きめの蟻から羽音を立てて飛んでくる蜂など虫の襲来には参りました…。
稽古中に虫がまとわりついてきて中断される事も何度かありまして弟弟子からも「虫の活動が盛んな時間は避けましょう!」との強い強い要望がありましたので、次回以降は非常に前向きにその辺りの検討をしたいと思います。

稽古の後に清流に手足を浸け汗を流して顔を洗うたんじゃけど水も冷たくて「あー!生き返る!!」いう心地良さじゃったんよ!キンキンに冷えた泡も良いけど、こういう自然との触れ合いも最高じゃねー!
厳島神社での演武に向けてのラストスパートじゃけど、それが終わったら今度は紅葉の季節にでもまた山に来ようかいね!




2017年8月3日木曜日

2017年08月 定例稽古

8月の定例稽古は広島県立体育館の剣道場について個人利用が出来る日が
・08月24日(木)
・08月31日(木)
のみとなっており、その他の木曜日については定例稽古を中止と致しました。
また、8月20日(日)には厳島神社での奉納演武に兵法タイ捨流も参加させて頂く予定です。
よろしくお願い致します。

2017年07月29日 自主稽古

定例稽古中止の為、例によって市内某所にて自主稽古を実施。


木曜の定例稽古ができない事が多いのでほぼ毎週の如くお世話になっている某所。
使用料金も県体育館より安く、練習時間も4~5時間確保でき、クーラーまで完備されているのでむしろ定例稽古はこっちでもいいのでは?と思ってしまいます。
兄弟子と違って土日に仕事以外の予定がない人間の考えではありますが(泣)。


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まず準備運動として歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進、後退

自主練の影響なのかまたしても後退する際へっぴり腰になっている点を指摘されました(汗)。
この点については割と毎回指導を受けているので悩ましいところです。
後日「なぜ後退する際にへっぴり腰になることはないのか」について考えてみました。
後退する際にへっぴり腰になっている
→後退する力に対して体がつっかえ棒になる
→動きの流れが阻害される
→後退できない(不自然)
という考えに至り、とりあえず納得しました。
とはいえ理屈だけついてもしょうがないので、自主練や日常生活(後退することはあまりないですが)で意識して体に覚えこませていこうと思います。

続いて
・右甲段から袈裟斬り

意識をしないとすぐに力で刀を上げてしまいます。
力で持ち上げると刀の上がる位置が不適切になってしまうので、その後の動きにも無理がでてしまい、その後の動きにも影響が出てしまいます。
直近の課題は意識しなくても自然体で甲段をとれるようになること、ですね。
引き続き自主練などで体に覚えこませていきたいと思います。

続いて
・受け流しながら前進、後退

いつも「受け」についての反省点ばかりですが、今回は「斬り」について

私はずっと「絞り」=「握り込み」イメージでいたので最初の頃、強く握ることを意識していました。
暫くたって「それは握りすぎ」と馬鹿握りとなっていることを指摘され、力任せに握ると刀が行きたい場所へ行こうとする力を阻害してしまう、という事を学び、力を入れずに握らないように意識しました。
そして最近「絞りができていない」という指摘を受け、混乱していました。

今回兄弟子と質疑をしていて理解できたのですが、要は「絞り」と「握り」が全く異なるものだという事です。
「握り」は刀を離さまいと上腕に力を込めます。
握っている箇所に力を集中させるので刀に上手く力を乗せることができません。
一方「絞り」は私のイメージでは手の平の動きです。
それだと刀の動きを阻害することもありませんし、むしろ最後にもう一押しをかけるような感覚です。

100%の理解ではないにせよ、この2つに違いがあることを知ることが出来たのはとても大きな発見でした。
「握る」ことなくきちんと「絞る」よう意識して精進したいと思います。


そして型の稽古へ。

まず
兄弟子:仕太刀、私が打太刀で
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本

打太刀の型の動きは一通り頭に入った・・・はずなので、仕太刀の動きを観察して動くことに注意を注ぎます。
ついつい自分勝手なペースで動いて仕太刀を置き去りにしてしまうのでまず落ち着いて仕太刀を観察することを心掛けます。
せっかちなので、まずは落ち着くことから(汗)。

続いて
兄弟子:打太刀、私が仕太刀で
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型+小太刀の型1本

個人的には意識していたのですが、小太刀の型の際に刀を持っていないほうの手がだらーんとしててしまっている、との指摘をいただきました。
小太刀を扱う際も大太刀を扱う際も同じ意識で体を使うので、無為に左手が垂れ下がるのはどうかとのことでした。
無意識に右手だけで小太刀を扱おうとしていたんだろうな、と思います。
まだ習い始めの段階ですので、意識して早めに矯正していきたいと思います。

最後に厳島神社での演武の稽古を行いました。

ここでは演武の型に絞って稽古を行いました。
練習でできない事は本番でもできないので、今の自分が出来るベストな状態をまず稽古の段階からコンスタントに出せるよう、繰り返し繰り返し行いました。

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厳島まで一月を切りました。
まだまだ不安ばかりですが、少しでも不安を払拭して本番に望めるよう、日々の稽古に励みたいと思います。

・・・来週末はどうなることやら。