2017年11月16日木曜日

2017年11月12日 自主稽古

2017年11月12日(日) 今週も広島県立体育館の個人利用が無く市内某スポーツセンターでの自主稽古へと意気揚々と臨んでみたところ、色々と満杯で止む無く流浪の末に某所での屋外稽古となりました、、、。

そんなこんなで移動にも時間を食ってしまい手短な稽古となってしまった事から今回についてはテーマは無しとさせて頂きました。


まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


人里離れた新鮮な屋外の空気を胸いっぱいに呼吸しつつ、屋外の微妙な凹凸を察知しながら確実に一歩一歩を進めます。


甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

やはり屋内の平坦な床面ではない屋外での甲段からの袈裟斬りは足運びにも気を配らないと滑ったり間合いがズレたりで普段とは勝手が違う分、逆に面白みを感じる稽古となりました。


次に受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

こちらも屋外での斜面の影響なのか屋内と同じ要領で斬りと受け流しをしても微妙に間合いが異なってしまい、その微調整をするという挑戦し甲斐のある稽古となりました。


いよいよ大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)



型稽古についてもいつもとは間合いが微妙に異なってしまうのでそれを観察しながら臨機応変に間合いの調整をするという、一味異なる稽古となりました。
どうも斜面を上る位置にいる方は気持ち間合いと踏み込みが短くなってしまい、逆に斜面を下る位置にいる方は気持ち間合いと踏み込みが長くなる様です。
古来より兵法書では高い位置にいる方が有利であると説かれて来ましたが、その意図にはこの様な間合いの差異も含まれているだろうかと考えてみたりする稽古でありました。

今回は成り行きから期せずして屋外での稽古となりましたが、季節は思った以上に早く過ぎ去っており紅葉はほぼ終わって葉が落ち、気候も肌寒さを感じずには居られない中で偶に射す陽光の暖かさに安堵をする塩梅でした。残念。

休憩で汗が冷えて肌寒さを感じとる時にふと熱燗にエイひれ辺りで打ち上げをせんといけんねぇいうて思いつつ、そういえば年末の稽古納めと年始の稽古始めの予定も考えとかんといけんねぇいうて思う晩秋の一時じゃったんよ。




2017年11月10日金曜日

2017年11月05日 自主稽古

2017年11月05日(日) 今週も広島県立体育館武道場の利用が出来ず某スポーツセンターで自主稽古となりました。

今回のテーマは「脱力」です。
少し前に仕事の進め方などでも同じだなと思った事がありまして、目標一点に思いを定めてその計画通りに狂いなく進む場合には全身に全力を込めて突き進んで結果に至れるかと思います。
しかしながら(特に相手がある場合には)計画や予定というのは得てして狂いがちで、その時に全身全力で突き進んでいると急な方向転換が難しく対応が後手後手になってしまう場合も少なくありません。
逆に適度に力が抜けている事で急な方向転換にも即座に対応出来ると改めて感じた事があったのですが、その時にこれは居合や剣術でも同じだなと思い至り今回の表のテーマとさせて頂きました。


という訳でまずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


今回のテーマは「脱力」ですのでリラックスして力を緩める為に呼吸も歩数も単純明快にし、いつもより少し多めに行います。
合間にリラックスと集中を高める一助として一部で話題となっているタクティカルブリージングを試しにやってみたりします。何の事は無く東洋では古来より瞑想の際などに行っていた呼吸法ではないかと思いますが(汗


次に甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段から袈裟斬りはどうしても力が入りがちなので特に「脱力」を意識します。
実際の動作としては跳ねず飛ばず手足で頼らない理合に適った動作を心掛けた結果、自然と「脱力」した斬りになる感じではあります。


そして受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

今回もゆっくりと確実な動きでの受け流しと、早く短い拍子での流れを重視した受け流しの二通りを稽古をして見ます。
早く短い拍子で行うと呼吸を忘れて無呼吸になってしまうと同時に力も入ってしまいがちな様なので、ゆっくりと確実に脱力した受け流しを徹底した方が良さそうです。


いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


型稽古も動きが連続する分どうしても力が入りがちになる部分がありますので「脱力」を意識しながら行います。
そして「脱力」の意図のひとつとして冒頭に書かせて頂いた予期しない変化に柔軟に対応する点がありますので、敢えて拍子を変える等の変化をさせて力が入り過ぎていると変化への対応が遅れがちになるのを体感し「脱力」の必要性を実感してみます。

そしてここで弟弟子には告げていなかった裏のテーマ「残心」が予告なしに発動です。
型の終わり「残心」のタイミングで敢えて打太刀が仕太刀に反撃を試みます。ここでも仕太刀が「脱力」をしていなければ打太刀の反撃への反応が遅れがちになってしまいます。
逆に反撃に出る打太刀の側についても力が入っていると仕太刀に反撃の意図が容易に伝わってしまう様です。反撃に出る打太刀の側が「脱力」していると仕太刀の側で反撃に気付き難くなるという発見でもありました。


このところ急に秋らしくなり山々の紅葉も進んで盛夏を思うと過ごし易すくなってきたんじゃけど、紅葉の季節の内に屋外稽古に行かんといけんねぇ。
稽古をしとると熱くなるけぇ今くらいの季節に目に映える紅葉に囲まれて秋風に吹かれながら稽古をするのも心地良くて至福なんよねぇ。



2017年11月4日土曜日

2017年10月29日 自主稽古

2017年10月29日(日) 今週も広島県立体育館の武道場が利用出来なかったので某スポーツセンターで自主稽古を行いました。

今回のテーマは「呼吸」です。ここ最近の稽古で呼吸の仕方次第で動きや疲労が変わるという実感があり、その確認も兼ねてテーマとしてみました。


まずは準備運動を兼ねての歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


単に歩行するだけではなく歩行に合わせての「呼吸」を行います。普段は長めの呼吸を主に行っていましたが、前回の稽古で意外と短い呼吸は自然に出る様で出ないのではないかと感じましたので敢えて短い呼吸を心掛けての歩行稽古としました。


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り


甲段から袈裟斬りの一連の動作も「呼吸」、特に吸気と呼気と動作との繋がりに留意しながら行います。気を抜くと無呼吸になりがちですので常に「呼吸」を意識して稽古を行います。


次に受け流しの稽古。
・その場で一方が斬り、もう一方が受け流す(左)(右)

いつもとは少し変えてゆっくりと確実な動きでの受け流しと、早く短い拍子での流れを重視した受け流しの二通りを稽古をして見ます。
ゆっくりについては問題ありませんでしたが、早く短くすると呼吸を忘れて無呼吸になってしまう様で早々に息が上がり疲労してしまうのが実感されます。
逆に意識して「呼吸」を行う事で早く短い拍子でも楽に動くことが出来る様です。
この二通りの受け流しについてはしばらくの間は動きが崩れない程度に継続してみようと思います。


久々に身体操作の稽古。
・一方が相手の腕を掴みもう一方が相手を押し込む
・もう一方は相手に押し込まれない様に相手の興りを察知したら相手を崩す


この身体操作には幾つかの要点がありますが、今回は特に「居つかない」事を主題として行いました。
居つかない事に依って興りが小さくなり相手からは察知され難い身体操作となるのですが、それに連動して以前から弟弟子に「考えてみんさい」と言っている次なる要点が生じます。
弟弟子は未だ次なる要点が考え付かない様ですが、是非アハ体験をして貰いたいと思いますので今しばらくは継続して考えて貰おうかと思う次第であります。


いよいよ大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型1本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型1本(打太刀)


今回は呼吸と疲労との関連を確認する意味も含めて「呼吸」を意識しつつ、いつもより本数を五割り増しにして稽古をしてみます。
途中休み無しのぶっ通しで五割増しの全本数を行けるか不安でしたが、「呼吸」が効いたのか思った程は疲れる事無く全本数をやり通す事が出来ました。
 ※ただ翌日は久々に大腿四頭筋辺りが迂闊に立ち上がるのもキツイ程の筋肉痛でしたが…
今回が偶々だったのかの確認と「呼吸」を身に付ける為にも次回以降も意識して行って見ようと思います。


今年の3月末に始めたこのブログですが今回で50本目の記事になりました。ありがとうございます!
ここでひとつの折り返し点では無いかと思っているのですが、次は100本を目指して頑張って行きたいと思いますけえ、改めましてよろしくお願い致します!




2017年11月2日木曜日

2017年11月 定例稽古予定

2017年11月の定例稽古は広島県立体育館武道場の個人利用可否に由り下記での実施予定です。

 ・11月30日(木) 18:00~21:00

尚、11月23日(木)については 広島県立体育館武道場の個人利用は可能ですが、祝日(勤労感謝の日)の関係で定例稽古は中止とさせて頂きます。

上記以外の週については自主稽古にてよろしくお願い致します。