2018年7月29日日曜日

2018年07月15日~16日 短期集中鍛錬、兼、八代龍泉館合宿

2018年07月15日~16日、短期集中鍛錬として広島稽古会としては初となる兵法タイ捨流 八代龍泉館の合宿に参加して参りました。

両日とも気温35度超の猛暑ではありましたが、今回は八代の兄弟子や弟弟子だけではなく、遠く海外は韓濠に在沙の門下生、そして広島の門下生が参加して大勢での猛暑に負けない熱い稽古となりました。
流石に35度超の猛暑の稽古で熱中症が心配ではありましたが、冷茶や塩飴や梅干に冷凍お絞りまで準備をして頂き無事に稽古を終える事が出来ました。

初日は広島駅に集合をして駅弁を購入するところから始まりです。
広島で駅弁と言えば「むさし」という事で定番の「若鶏むすび」を購入して新幹線に乗込み新八代を目指します。広島から新八代は約2時間という事で緊張による前夜の寝不足を補うかの如く一眠りをして目覚めるともう到着です・・・!
あ、若鶏むすびは到着寸前にちゃっかり目を覚まして完食しましたよ(笑
これが海苔はしっとり、ご飯の味は絶妙でおむすびだけでも本当に美味しくてご馳走なんですが、これに冷めていてもカラッとした鶏唐が加わってもう堪りません!

新八代駅で迎えに来て頂いた館長と兄弟子に挨拶をして、沙国から駆け付けた門下生と共に久々の再開を喜び近況を語り合いながら稽古会場である鏡武道場に向かいます。
続々と集まる八代の兄弟子や弟弟子達とも挨拶をして再開の会話をしながら着替える内にいよいよ短期集中鍛錬兼合宿の始まりです。

まずは基礎から振り返るという事で構えと素振りから稽古です。
宗家と館長に一通り各人の構えを見て頂いた後に、円陣になり構えの理合について講習を受けました。そしてその場で即実践です。二人一組になって一人が構え、もう一人はその構えを上下左右に弾いて理合通りに構えられているか互いに確認しあいます。
理合通りに構えが出来ていれば剣先を弾かれても硬いバネの如く少ししか弾かれず即座に戻ってきます。力んだりして理合に適わない構えだと剣先は大きく弾かれ戻ってくることもありません。
単なる構えの時点から理合だけでここまで違ってくると。本当に古流の理合は奥が深すぎて感心しか出てきません・・・!

次に二人一組になって互いに素振り確認をしあいます。
これも木剣の上げ方、構え方、振り方にそれぞれ理合がありそれを確認しながら行います。
様々な手の内の使い方、身体の開き方、自然体の動き等々これまで意識した事の無かった点を教授頂き、その場で即実践しながら明日からの稽古で繰り返し鍛錬出来る様に要点を探って行きます。

素振りの次は甲段と斬りの再確認です。
皆で円陣になってお手本を見ながら構えと袈裟斬りの稽古をします。
これまでに以上に蹴らず跳ねず、けれど遠く斬れる様な身体の操作を習い忘れない様に即実践をして身体に刻み込みます。

その後は斬りと受けの確認です。
型の中にも斬りと受けの動作がありますが、こちらも二人一組になって交互に斬りと受けをしながら互いの動作を確認させて頂いたのですが、兄弟子と組ませて頂いたので胸を借りるつもりで遠慮なく稽古をさせて頂く事ができました。ありがとうございました!

最後は型稽古の一本目を稽古しました。
自分は打太刀として八代の弟弟子の仕太刀を受けさせて貰いました。
普段とは身長も間合いも違う方と型をするのは非常に勉強になります。
打太刀をしながら仕太刀の気になる部分を伝えてみたところ見る間に感じが変わって、こちらも色々と学ばせて頂きました。


合宿初日の稽古はこれで終了です。着替えて龍泉館に移動をした後は・・・BBQです!
稽古の後の冷たいビールと美味しいお肉はヤバイくらい美味くて身に染み込みます!
館長の友人の方も参加され差入れで頂いた骨付き子豚肉も柔らかくて最高でした!
普段お会いする機会の余りない韓濠や在沙の門下生とも交流して楽しく語らっていると、あっという間に時が過ぎてしまいました。


翌日の稽古は身体操作から始まりました。
まずは腕の関節を極められた状態から返す身体操作からです。
一見すると剣術には関係無い様に思われる身体操作ですが、筋力に頼らず興りを無くす動作が出来ていないと返せない操作なのです。
不慣れな事もあり最初は全く出来ずに戸惑いましたが、何度かやるうちに理解が進み、緩く極められた状態であれば返せる様になって来ました。
普段はしていない稽古ではありますが理合だけ判っても実際に操作をするには練習が必要な感もあり、今後は普段の稽古でも欠かさずやろうと反省しきりでありました。

次は厳島神社での演武に向けて分かれて稽古です。
まずは宗家に各人の型を見て頂き演武の可否と型を判断して頂きます。
自分は今回は兄弟子と組ませて頂く事になり最初に合わせをした後、宗家に見て頂き何とか許可を頂きました。
後はひたすら兄弟子と演武する型を繰り返し繰り返し稽古をさせて頂きました。
普段一緒に型をやった事の無かった兄弟子でしたの最初は微妙に合わない箇所もありましたが、そこはそれ、互いに何度か合わせるうちにぴったりと息が合う様になって来ました。
最初、微妙に合わなかった型稽古が重ねるうちにピッタリと合う様になる感じは、まるで言語を超えたコミュニケーションが成立したかの様な感動があります。これも古流の魅力なのだなと改めて気付かされるのでありました。

午後はタイ捨流としてお世話になっている雲弘流の井上先生とご子息が駆けつけて下さり、演武をご披露下さいました。
演武もですが井上先生のお言葉の中で身体の使い方について非常に感じ入るものがあり、大変良い学びをさせて頂きました。井上先生ありがとうございました。

そして合宿の最後は試斬です。
普段、試斬をする機会はなかなかありませんので喜び勇んで挑ませて頂きました。
真剣を扱うという事もあり緊張をしますが、普段通りを心掛けて臨みます。
決して斬ることが目的ではなく普段の身体操作がどれくらい熟練されて来ているかの確認ですので、巻き藁の前に立ち、一礼をして、軽く呼吸をして普段通りに甲段を構えます。
再び一呼吸をして、普段通りに袈裟斬りをします。
・・・何の抵抗も無く斬り終わりの姿勢に至り、巻き藁が切断されているのが目に入りました。
ふー、緊張した・・・。
未だ巻き藁の高さが残っているので続けて甲段に構え袈裟斬りをします。
・・・再び何の抵抗も無く斬り終わり短くなった巻き藁の切断面が目に入ります。
もう少し巻き藁の高さが残っているので続けて甲段に構え袈裟斬りをします。
・・・ズズッ、ここで初めて抵抗を感じ見てみると巻き藁の残り1~2cmを残して刀が止まっています。
巻き藁の高さが低くなった分だけ腰を落としていったのですが、この時は斬りの際に僅かに腰が浮いてしまった感がありました。些細な事だと思っていたのですが実際にはそうでは無かった様です。
成る程、試斬をする事でこの様に身体操作の至らぬ部分が判るのですね。
全員で交代しながら最終的に3度の試斬をさせて頂きましたが、最後は最初の反省も踏まえ腰というか腹を浮かせない様にしながら狙ったところをほぼ寸分違わず斬る事が出来ました。
この時は構えも斬りも斬り終わりにも力みもなく普段通りの斬りを全て出し切れた達成感もあり、試斬についてもとても良い体験になりました。


この度は合宿を通じて広島門下生一同とも大変良い経験をさせて頂き、宗家や館長を初め合宿の企画運営をして下さった兄弟子姉弟子を初め、参加された門下生の皆様ありがとうございました。
まずは8月の厳島神社での演武に向けて、そしてタイ捨流の伝承と発展に向けてその一助となれるよう稽古に励みたいと思いますので引き続きよろしくお願い致します。

広島稽古会 拝

2018年7月15日日曜日

2018年07月08日 自主稽古

2018年07月08日(日) 今週も心折れる事無く市内某スポーツセンターで自主稽古を行う事が出来ました。

人は生まれたその瞬間から死と隣合わせではありますが、自らがその隣に赴く日を知りません。
であればこそ黙々と日々稽古を重ねる事こそが自身を生きて活かす道なのかもしれません。

そんな今回のテーマは「力は入れるものではなく・・・動かすもの!」です。


まずは歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


いつも通り歩行稽古から開始です。
木剣を正中に構え呼吸を歩行に合わせながら前進後退をします。
のですが正中に構えているだけだとどうにも力みを感じる気がして、今回は構えを変えながら前進後退をしてみました。
構えを変えることで何となく力を動かしている感じを感じないでもありません。


次は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


素振りも今回のテーマに合わせて力を入れるのではなく動かしているという事を意識しながらやってみます。
こうして視点を変えてみると力を抜けているつもりで未だ未だ力みがある様です。
こりゃもっともっと鍛錬せにゃあいけんね・・・


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段からの袈裟斬りも力を入れるのではなく動かすという視点で見直してみます。
こうして見るとどうしても意識して動くと力みが生じてしまう感じが拭えません。
型稽古の中で無意識に放つ斬りの方が力みも抵抗も無く力を動かせている様な感じがしますが、本当にその様な動きが良いのか今一つ判断がつきません・・・
そうか、それこそ短期集中鍛錬の時に宗家や館長に聞いてみれば良いのか!


ここで打ち合いの稽古
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


まずは一定の拍子で打ち合い稽古をして慣らて来たら緩急をつけて打ち合ってみます。
それから今回のテーマに合わせて力加減をいつもより強くしてりして、力を入れるのではなく動かすという身体操作を探ってみます。
弟弟子S氏はかなり強い斬りを放てる様になっていますが何か違和感がありました。
今回のテーマで稽古していて何となく原因が掴めて来た様な気がします・・・
闘争心」それが原因で無意識に力が入っている様です。しかしながら力が入れば入るほど想定外の変化や動きに対して力を動かすのは難しいのではないかと思うのです。
何と言うかダンスでポーズを決める時には力を入れる事で動作を止めてはいないと思うのですが、感じる違和感それとの差異に近い感じでしょうか?
この辺りが今後の稽古のポイントになって来るのかもですね・・・。


いよいよ大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)


今日も閉館時間まで余裕があるという事でじっくりと型稽古を行いました。
型稽古でも力を入れるのではなく動かす事を意識して稽古してみます。
寧ろ動きと攻防がある分だけに力を動かすという事がより感じられる様に思います。

最初は手探り故によく判りませんでしたが、型稽古を続けるうちに何となく動かすという事は「流れ」なのだなと感じられます。そしてそれは決して一定ではなく変化に応じて何とも言えない間を持つ流れ。身体の端々から木剣の切っ先に至るまでが一体となって生み出す、時に激流の様に刹那で時に大河の様に雄大な流れ。
そしてそれを生み出すのは足の踏み方から跳ねず飛ばず筋力に頼らずといった全ての理合が繋がり一体となった身体操作。
あぁ、それは結局タイ捨流の身体操作の理合として教えて頂いた言葉とまるっきり同じでは無いか!そうかそこに繋がって行くのか!と、今これを書きながら思い至ったのでありました…。
やっぱり古流は最高に面白いです!


唐突ですが次週は久々の短期集中鍛錬で八代遠征です!
広島での稽古はお休みですが八代でしっかりと鍛錬を受けて色々と吸収して帰って来たいと思います。
そして8月の厳島神社での演武に向けて広島門下生一同しっかりと頑張って参ります!



2018年7月8日日曜日

2018年07月01日 自主稽古

2018年07月01日(日)今日も今日とて定例稽古だけでは飽き足らず市内某スポーツセンターで自主稽古を実施です。

そして今月から夏時間で閉館時間が遅くなり稽古を多めに出来るという事で喜ばしい限りです。
これからの季節、日中の稽古は熱中症との闘いでもあり多少なりとも涼しくなる夕方から夜間に稽古が出来るのは幸いです。
過去に熱中症で緊急搬送された経験があり熱中症の危険を身を以って知りましたので、当稽古会では絶対に熱中症を出させないと誓っております。

そして今回のテーマは「半開・・・基本を今一度見直す」と相成りました。


まずは歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


まずは歩行稽古と呼吸を今一度見直すという事で、今回は最初に木剣を構えず単純に歩行と呼吸をするところから始めてみました。
身体も解れてきたところでいつも通りに木剣を構えてしっかりと呼吸を意識しながら、軽く汗をかく位までじっくりと歩行稽古をします。

それにしても今日は暑い…!


次は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


このところ定例稽古ではあまり時間を掛けて素振りが出来なかったので少し時間を掛けて稽古します。
最近の個人的なテーマであるスイッチもしっかり意識しながら素振りに励んでみました。

そしにしても今日は妙に暑すぎないか…?


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段からの袈裟斬りもじっくりと稽古してみます。
最近あまり弟弟子達の甲段からの袈裟斬りの稽古を見る時間がなかったのですが、久々に見ているとちょっと気になります。
斬り自体は問題はないのですが斬り終わってからいわゆる正眼の構えに戻る動作が手先だけの動作に見えます。
手先足先の動作をしないという理合は構えの際も例外ではないという事で、徹頭徹尾、理合通りに動ける事を目指して稽古をしようと伝えます。「神は細部に宿る」とも言いますしね。


しかし今日は本当に暑くて汗が止まらん…!


ここで打ち合いの稽古
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


ここから打ち合い稽古です。
最初はいつも通りに打ち合い稽古をして身体を慣らして来たところで、斬りをわざと早くしたり遅くしたりして緩急をつけての稽古をします。そして最後に受ける方が不意に斬り以外の動作を入れて虚を突く稽古もしてみます。
これは相手の動作に相対し相待ちする稽古でもありますが、先程の手足で動かない理合の稽古になっている部分もあります。
経験的に手先足先で木剣を使っていると予想外の展開があった時、相手の虚をついた動作や自分の意識に容易に釣られてしまい反応出来なくなってしまうのですが、「半開」を意識して木剣を使うことで(無論、相応の稽古は必要ですが)対応出来てしまう余地を感じます。

しかし今日はちょっと暑過ぎじゃろう…!
と、壁に掛かっている温度湿度計を見たところ …湿度90%以上!!
いやいやいやサウナじゃないんじゃけぇ…(汗汗


いよいよ大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)


今日は閉館時間まで余裕があるという事で適度に休みつつじっくりと型稽古を行います。
型の中でも「半開」の動作は多く出てくるという事で、いつもよりも「半開」を意識しながら稽古をします。
また個人的にはスイッチも意識して動作をしていますが、ようやくそれっぽい斬りや動きが出来る様になって来たのではないかと感じます。

今日は本当にじっとーと湿度も含め暑かったけど、保冷バックに保冷剤そして氷結ベルトを持って来とって正解じゃったねぇ…!
首筋とかを冷やしながら最後まで稽古出来て良かったで。


今にして思うたらこれまでのスポーツ経験じゃあ割と漫然と身体を動かしとったんじゃけど、古流の理合を意識して動かしようったら一見じゃと同じに見える動作でも驚くほど体感や結果が違うんよね。
その違いが楽しゅうて面白ろう感じるけぇ、型稽古ひいてはタイ捨流が楽しくてしょうがないんじゃのういうて今更ながら自分でも思うんよねぇ!
いや本当に古流は奥深く興味深くて面白いし楽しいで!

2018年06月28日 定例稽古

2018年06月28日(木) 広島県立体育館武道場にて定例稽古を実施。

ここ最近ちょっと多忙で今回も定例稽古にはかなり遅れての参加となってしまいました。
時間が短いので集中して稽古です。
そんな今回のテーマは「流れ」と相成りました。


まずは歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


遅れて参加したので単独で歩行稽古です。
最初に軽く呼吸を整えてから集中して稽古する為に呼吸を瞑想などで用いられる呼吸法、鼻で吸い、息を止め、長く細く吐くに切り替えてみます。


次は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


こちらも単独でしたので肩慣らし程度と思ったのですが、どうにも背中の辺りがしっくり来ず納得が行くまでちょっと多めに振りました。


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

こちらも単独でしたので前回に引き続きスイッチを意識しながら往復します。
途中で気を抜くと全体がバラバラになる感じがして一体感を感じられるまで色々と変えながら試してみます。


ここから打ち合いの稽古
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


ここからは弟弟子達と合流です。

この稽古もお互いにこの動きにも慣れ、タイミング良く途切れる事無く延々と続けられる様になって来ました。
ただ横から見ていると動き全体では手や足の動きが若干バラバラにも感じられます。
どうも個々の部位の動きを気にするとそうなる様なので、次の段階として全体がひとつの流れになる様な動作を意識して見ようという事で稽古をしました。

これは木剣よりも棒、棒よりも薙刀と長いものを持った方が判りやすいのかもしれないとも思うのですが、今のところは長物は無いので先々の話ですね・・・。

そして型の動きも流れを考えるとまた違ってくるよね、という事で実践してみます。
例えば5本目の木剣を弾く動作など「流れを抜き出すとこういう流れだよね?」という動きを確認します。
それから実際に流れを意識しながらやってみて貰ったところ、この動きが苦手気味だった弟弟子F氏の動きが見違える程に変わって来ました。遂にやりましたね!


そしていよいよ大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型(仕太刀)


いよいよ型稽古ですが時間の都合で各自一回きりでの集中した稽古です。

動作という点では互いに概ね出来ているのではないかと思います。
ただ、弟弟子S氏とも会話をして弟弟子F氏の動きは入門歴を考えても申し分ないが、タイ捨流独特の力強さが感じられないという話になりました。
この理由は明確で、いよいよ弟弟子F氏も肉体改造を意識して稽古する段階に来たねぇと言ったところで本日の稽古は終了と相成りました。




2018年7月1日日曜日

2018年06月24日 自主稽古

2018年06月24日(日) 先週は大自然の中でしたが今週は再び市内某スポーツセンターの剣道場にて自主稽古を実施しました。

今回は弟弟子F氏がお休みとの事でS氏と二人での稽古でしたが、二人きりなだけに密な稽古となりました。
そんな今回のテーマは「自由に・・・、もっと自由に!」です。。


まずは歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


まずはいつも通りに歩行稽古から開始です。
今回はS氏とふたりという事もあり、いつもよりも難易度を上げて呼吸回数の上限を増やしたり、呼吸の仕方を変えたりして稽古をしてみました。



次は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


素振りもいつもよりも厳しくチェックしながら稽古をします。
細かい木剣の位置や斬り等々を互いにチェックして修正します。


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段からの袈裟斬りもいつもより厳しめにチェックです。
今回はスイッチも意識して操作している身体の部位を注意しながら稽古をしてみました。
弟弟子S氏は右半開が浅くなりがちな癖があり、普段はあまり言わないのですが今日は要チェックです。


ここで打ち合いの稽古
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


まずはいつも通りに打ち合いの稽古を行います。
いつも通りとは言えOODAを意識して一定の拍子だけにならない様に緩急を入れて、相手の動きに合わせて自由に動ける事を目指して稽古をしてみます。
更に打ち合いの動きは無い動きを不意に入れて反応出来るかの稽古も織り交ぜてみました。
弟弟子S氏はどうしても斬りの意識が先行して、気が付いてもそのまま斬りの動作をしてしまう様です。もっともっと自身の意識というか意図からも自由になる必要があるかもしれません。


いよいよ大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)


そしていよいよ型稽古です。
今回はふたりきりで時間もたっぷりあるという事でいつもの倍くらい型稽古をやりました。
最初は木剣で、途中からは袋竹刀で納得が行くまで型を稽古しましたが、いやぁ、楽しかったですね!


前回の稽古で復活して即折れてしまった袋竹刀ですが再び修復が完了しました!
まずは竹の入手から見直す必要があるという事であれこれ調べ、光南5丁目の「山本竹材株式会社」さんにお邪魔して在庫の竹の中から好きな竹を吟味して購入をさせて頂きました。
いやぁ、ホームセンターで購入した竹とは厚さが違います・・・!


竹材を専門に扱うとってんところは全国でも余り多くない様なんじゃけど、広島は牡蠣養殖に使う牡蠣筏で竹の需要があるけぇいう事で、地元ながら知らんかったんじゃけど納得ですわ。
流石に武道具で利用したいというて来た人はあんましおらんとの事じゃったけど、大変助かりました!ありがとうございました!