2018年9月25日火曜日

2018年09月08日 自主稽古

2018年09月08日(土) 今回はある思惑から日曜日ではなく土曜日に市内某スポーツセンターにて自主稽古を行いました。

曜日の関係で空き状況の都合もありいつもの剣道場ではなく柔道場で稽古をしてみました。
そんな含みのある始まりをしたテーマは「宴・・・打ち上げじゃ!」であります。
あ、でもちゃんと「足場を変える」というテーマもあったんですよ。


まずは歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


という事で歩行稽古です。
いつもの剣道場の板間とは異なる畳の感触を感じながら、身体を解して呼吸を整え稽古に切り換えて行きます。


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


素振りもいつもの堅い板間とは異なる柔らかな畳を踏みながらの稽古です。
柔らかな足裏の感触に惑わされず正中を崩さない様に木剣を振り上げ振り下ろします。
足場が安定して様が不安定であろうが変わらず木剣を振れる事が大事なのです。


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

甲段からの袈裟斬りも演武の際の反省を踏まえ蹴らない跳ねない足使いを徹底的に行なえる様に、敢えて柔らかい感触の畳の上で行います。
蹴ったり跳ねたりの足使いをしていると堅い板間と柔らかい畳の上では違和感を感じ動きも変わってしまいがちですが、蹴らない跳ねない足使いが出来ていれば板間でも畳でもガレ場でも違和感や動きの違いも生じない筈なのです。
猛暑も陰りを見せてきましたし屋外での稽古をもう少し積極的に行おうかと思う今日この頃であります。


ここで身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から返す


そしてここ最近の課題となっている身体操作の稽古です。
弟弟子S氏もF氏も身体操作だけであれば完全ではないもののほぼ出来る様になって来ました!
この理合を説明出来る程に理解して言語化するまでにはもう少し稽古が必要そうですが、そろそろこの理合を元に次に進んで行けそうな気配で楽しみです。


それから打ち合いの稽古
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合いの稽古は前回の結果を踏まえ、ゆっくりと速いのと速度を変えての稽古を定番とする事ににしてみました。
まずはゆっくりの動作での打ち合いで斬り手も受け流し手も反動や筋力で誤魔化した動作をしていないか自身の身体操作をじっくりと確認し適宜改めながら稽古を行います。
次に改めた身体操作を元に通常の速度での打ち合いを行い磨き上げて行きます。一度の稽古での変化には乏しいかもしれませんが長く続けると相当の違いになるのでは無いかと密かに期待をしております。


いよいよ大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)


そして遂に型稽古、いつもの堅い板間ではなく柔らかい畳の上での稽古の大本命です。
蹴らない跳ねない足使いとならない様に繰り返し畳の上での型を行います。
無論、身体の操作の仕方だけではなく長く稽古を重ね身体の造りが変わるところまで行かなければ、理合にぴったり沿った動きにまでは至らないかもしれませんが、千里の道も一歩からという事で何だかんだで今日もまたその一歩を進められたのでは無いかと思います。


さてさて今回は土曜日にいつもより早めに時間から稽古を始め早めの時間に稽古を切り上げて、もうひとつのテーマ「宴・・・打ち上げじゃ!」の時間に突入です。
今回は以前に冷えたビールもとろける様な肉も美味しくて評判の良かったの横川の焼肉屋さんで「厳島神社奉納 親と子の武道演武大会」の打ち上げを行いました。

まずは良く冷えたビールで乾杯からです。こちらの生ビールは注ぎ方とかサーバーとか色々と要素があるのだと思うのですが何故か美味いのです。何が違うのかと言われると困るのですが兎に角うまいとしか言い様がなくこの生ビールが呑みたくてついつい予約してしまうお店でもあります。


そしてお肉です!見てくださいこのお肉!



意味も無くドアップです!ズドーンッ!



美味そうですよねー!?そう、美味いんですよ!もうね、あっという間にお肉もお酒も進んでしまいます!危険です(笑

それぞれに兵法タイ捨流への想いを語ったり、先々の事を色々想像したりしながら楽しい一時を過ごしていると時間が過ぎるのも忘れてしまいます。

自分が入門したての頃には広島在住の門下生は自分独りで打ち上げとか想像もしていませんでしたが、こうして一緒に稽古に汗する同門の仲間が増え、美味しいお酒やお料理を頂きながら語らえる様になった事を大変ありがたく思う次第であります。

この先もっともっと兵法タイ捨流での学びを楽しみ、次の世代にそれを伝えてくれる同門の士が増え、広島稽古会へも参加する門下生の数が増えればもっと色々な稽古や活動が出来る様にもなるのではないかと語り合い、願いつつ打ち上げを終えたのありました。

よし、これから年末に向けて、ほいで年始と来年の演武に向けて頑張って行こうで!

2018年9月17日月曜日

2018年09月02日 自主稽古

2018年09月02日(日) 月も変わって長月(九月)最初の日曜日、市内某スポーツセンターにて自主稽古を行いました。

色々あってここ最近かなりの激務続きで久々の午前様退社もあったりでブログの更新が出来ずにおり大変申し訳ありませんでした。
多少は落ち着いて一息をつけたこの隙にサクッと更新をさせて頂ければと思います。

厳島神社での演武を終えてみて改めて思うことは古流ひいては兵法タイ捨流は本当に楽しく、この楽しさを後世に絶える事なく伝承して行かねばならないという決意でもありました。

古流の理合を含む兵法タイ捨流を学べば学ぶ程に先人の智慧に驚くとともに自身がその智慧を習得し体現し、ある意味で前田英樹先生がその著書「剣の思想」でも触れられていた様な現代的な身体操作の常識から離れ、別の領域(古流の身体操作)に歩みを進めている楽しみや喜びを感じるのでありますが、この智慧は未来永劫に伝えられるべき流祖や代々の宗家方より託された黄金の宝であると思うのであります。

そんな今回のテーマは使い古された印象もあるかもしれませんが、実に奥深く底知れない「丹田」です。


まずは歩行稽古から。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


まずは歩行稽古で身体の準備運動と呼吸を整えるところから。
木剣を構え歩行をしながら呼吸を合わせ、一歩ごと一息ごとに心身を日常から稽古に切り換えて行きます。
構えは正中から始め、半開重段や下段へと変えながら前進し後退します。


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


次は素振りの稽古です。
素振りも気を抜くと手での操作になってしまいがちなのですが、重要なのは丹田を使う事で木剣を振り上げ振り下ろす事であり己の動きを観察しながらじっくりと取り組みます。
案外とこういうシンプルな内容こそ集中して取り組んでいるのか否かの差が出るものかもしれません。


そして甲段からの袈裟斬り。
・右甲段からの袈裟斬り

ここで甲段からの袈裟斬りですが、演武の際の反省を踏まえ蹴らない跳ねない足使いを徹底的に注意して行います。
結局のところ普段やっている事がいざという時にも出てしまうというのが今回の演武での気付きでもありましたが、それを忘れる事無く日々実践であります。


ここで身体操作。
・一方が相手の腕を掴み、もう一方が相手を押す
・腕の関節を極められた状態から返す


もはや欠かせない身体操作の稽古です。
今回は弟弟子S氏もF氏も理合の理解は未だとしても実際の身体操作だけであれば何となく気付き始めた様です。
この調子で行けばそう遠くない先で弟弟子達も言葉での表現は出来ないまでも身体の操作としてはいくらでも再現出来る様になるのではないかと期待しております。

この稽古は興りを消す身体操作を学ぶものでありますが、型をやっていく中でそこに留まらず型に表現される数々の動きに綿密に関係しているという確信に近いものがあり、もう一段進んだ稽古が出来そうで何よりであります。


それから打ち合いの稽古
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合いの稽古を早い速度でやるとどうしても手足を使ったり、筋力に頼ったり、蹴ったり跳ねたりの動作になりがちな傾向がある事から思い切って可能な限りゆっくりと動作してみる事にしてみました。

やってみて此れは大正解であったと思ったのでありますが、ゆっくりの動作だと蹴ったり跳ねたりの反動を使った動作や筋力に頼んだ斬りや受け流しは出来ませんので誤魔化しが効かず、より正確に身体操作を行う事が要求されます。
結果的にこれは丹田を強く意識した動作にならざるを得ず、極めて効果的な稽古となったのでありました。


いよいよ大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)


そして型稽古です。こちらも演武で学んだ点に留意して稽古を行います。
まずは蹴らない足使い、それから手で持ち上げずに木剣を振り上げる身体使いなどなど。
一度や二度の稽古で直ぐには直せないものもありますが、やらない事は出来る様にはならないの精神で夫々に納得が行くまで稽古を重ねるのでありました。

今年も厳島神社での演武という大舞台を終えられたけぇ、ちょっと一息も兼ねて打ち上げでもしてきっちり締めんといけんねぇ。
打ち上げ言うたらやっぱりよう冷えた麦酒と肉かのぅ・・・、ぶち楽しみじゃわ!