2018年12月31日月曜日

2018年12月27日 定例稽古

2018年12月27日(木)広島県立体育館の武道場で定例稽古です。

という事で今年最後の稽古となりました。特にいつもと違うことをする訳ではないのですが稽古納めです。今年一年で学んだ事を出しきるつもりで稽古に臨みます。

最初に歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・踏み込みながら素振り(右)
・踏み込みながら素振り(左)


打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


弟弟子F氏と打ち合いをしていると徐々に前へ前へと打ち合う位置がズレて行きます。
どうも弟弟子F氏の間合いに合わせての踏み込みが足りない様なのですが来年に向けての課題ですね。

それから身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける


このところ身体操作に苦戦していた弟弟子F氏ですが前回の稽古同様に呼吸に合わせて動く事で百発百中で出来る様になってきました。
弟弟子S氏もですが色々な方法で数を重ねて準備無しに瞬間で出来る様になるのが次なる課題でしょうか。かく言う自分はがっつり極められた状態からでも返せる様に稽古しなくてはなりませぬ。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


弟弟子F氏の打太刀での受けは非常に良くなっていました。前回で稽古しただけなのに次の稽古には克服してくるストイックさは流石です。
今後は例えば正中や目付けなどの型の細かな部分の追求と仕太刀と打太刀を全て習えるまでになる事を目標にして貰えればと思っています。
弟弟子S氏は概ね出来ているのでは無いかと思いますが、打太刀での位置と間合いの誘導と調整、そして偶にですが型の動作としては小さ過ぎる動きになってしまう癖が見受けられるのでそこが課題でしょうか。
そして自分はもっともっと意識的にスイッチを使う事と緩める事と膝を落とす事の追求が課題だと感じております。

最後は居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目


そして最後は居合いで締めです。今年はいよいよ念願叶って居合いの稽古まで進む事が出来ました。
来年は居合いを進めるに相応しい身体操作を修められるよう、それに見合った質と量を追求する稽古にしたいと思います。


今年も一年大きな怪我などもなく無事に最後まで稽古を続ける事が出来ました。
鍛錬や技が進むことも大切ですが一番大事なことはやはり元気に稽古を続けられる事かと思います。
気が付いてみると自分はもはや兵法タイ捨流を無しには生活や物事を考えられなくなっていました。
そう、「No Taisha-ryu, No life.」なのです。

この一年、無事に稽古を続けられたのもひとえに宗家や館長を始め兄弟弟子や関係して下さった皆様方のお力添えの結果だと思っております。まことにありがとうございました。

兵法タイ捨流 広島稽古会 拝

2018年12月30日日曜日

2018年12月23日 自主稽古

2018年12月23日(日)市内某スポーツセンターで自主稽古です。

今年最後の自主稽古となりました。残念ながら弟弟子S氏が所用で不参加という事で弟弟子F氏と二人での稽古でしたが気合を入れて励みます。

そんな今回のテーマは『痛くなければ覚えませぬ』です(汗

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・踏み込みながら素振り(右)
・踏み込みながら素振り(左)


それから身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける


身体操作に苦戦している弟弟子F氏ですが理合も何も出来ない事には意味がありませんので、まずは出来る様になる事を目指してみました。

何度か試すうちに相手を意識し過ぎて動きがバラバラになっている事が原因と思われたので、思い切って呼吸と組み合わせて見る事にします。
呼吸を大きく吸って吐いて、吸って吐いて、吸って溜めた後に一気に吐いて、もう一度 吸って 溜めて 一気に吐くと同時に全身を動かす・・・!
おぉ!出来た!
呼吸に合わせて動く事でバラバラな動きを一纏めにし易くなる様です。この後も呼吸を合わせる事でほぼ確実にこの身体操作が出来る様になってきた弟弟子F氏でありました。

打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


弟弟子F氏との打ち合いを続けていると、受け流しの際の身体の向きや木剣の角度などが微妙にズレてしまって受け流しきれない時がちょくちょくある様です。
試しに受け流さずにに受け止めて貰ってみたところ向きも角度もビシッと決まっています。
しばし受け流しではなく受け止めで向きと角度を鍛錬して貰う事にしてみました。

大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型及び終結の型(仕太刀)


今回も弟弟子F氏には仕太刀のみならず打太刀の稽古もして頂きます。

そして打太刀になると仕太刀には無かった斬りを打ち落とされるという動作があるのですが、筋力に頼って木剣を握っている時に強めに打ち落とされると衝撃で手の平が痺れるくらい痛いんですよ。
いやこれ本当に強く握っていればいる程そして仕太刀が強く打てば打つ程にマジ激痛です。
仕太刀を務める自分はそれを承知した上で心を鬼にして強く激しくちょっとだけ本気で打太刀の斬りを打ち落としに掛かります。

そう、刀(木剣)いうものはのう、可憐な花を手折らず慈しみ愛でるが如く、優しくそうっと扱わにゃぁいけんのんよ・・・!

どんなに強く激しい打ち落としであっても痛みを感じる事なく涼しい顔で受けられる唯一の方法は、絶妙な優しさと繊細さで刀(木剣)をただ触れているだけの如くで保持する事です。

弟弟子F氏が打ち落しを恐れ斬りを躊躇おうとしても容赦なく打ち落します。
そう「痛くなければ覚えませぬ!
いや本当は弟弟子F氏が無意識に打ち落しを避ける動作してしまった時点で手加減をしようとしたのです。
ところが弟弟子F氏が好きで好きで堪らないという時代漫画の主人公が稽古をつける場面で『「痛くなければ覚えませぬという台詞を言うのですがそれを今体感して感激しています!』と弟弟子F氏から聞いてしまったら手加減なんて出来ないじゃないですか・・・(泣

最後に居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目


二人だけでも居合いをやって締めです。しかし道は遠い・・・。


想定外の急な流れじゃったんじゃけど言え弟弟子F氏が打太刀を覚えてくれいうんは大変ありがたい事じゃったんよね。
武道というのは相手があって初めて成立する側面があるいうて思うんじゃけど、仕太刀と打太刀の関係は互いを尊敬し合い高め合い学び合う関係なんよね。共に稽古をするなかで相手が成長したら自分も成長出来るし、自分が成長したら相手も成長する事が出来るんよ。
己を過信して自分の殻に閉じ篭ってしまういうのも出来るんじゃけど、そうしたら己の殻以上の成長は出来んのよね。
そういうて考えたら武道いうのは激しい事をしょうるんじゃけど活人いう面に目を向けたら「慈愛」に通じるものがある言うて思うんよね!

2018年12月29日土曜日

2018年12月16日 自主稽古

2018年12月16日(日)市内某スポーツセンターで自主稽古です。

師走も半分終わってバタバタする時期ではありますが今年は一時の仕事の多忙さから考えると逆にここに来て一息つける感じとなり、ありがたい限りです。

さて、今回のテーマも決めていなかったのですが終わってみると先の定例稽古と同じ感じで『続・切ることと繋げること』といったところでありました。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・踏み込みながら素振り(右)
・踏み込みながら素振り(左)


身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける


今夏の短期集中鍛錬から以降は身体操作の稽古を毎回欠かさず行う事にしたのですが、目に見えた違いは無いけれども身体操作を通じて根本的な部分で色々と理解が深まっていたのだと気付かされました。

弟弟子達も一頃は身体操作を出来る様になっていたと思うのですが、ここに来て苦戦し始めている様です。身体操作の仕方を相互に会話していく中で個人個人で色々なやり方をしていた事が見えてきました。

身体操作も蹴る動作と同様に繋がった動きをすると、動く瞬間に相手に察知され遮られてしまいます。
相手に察知された時には既に斬り終わっているかの如くの身体操作となるには、蹴らない動作と同様に切れた動きが前提の上で更に切れた動作にも色々あって、単に切れた動作もあれば切れていながらも統合された動きといった違いもあるのかもしれません。

そして打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合い稽古の際には斬りと受け流しを交互に行いますが、この際にも繋がった動作なのか切れた動作なのかで動きの質そのものが大きく異なってしまう様に思います。
繋がった動作で反射神経的に断続的な斬りと受け流しをするのではなく、切れた動作でありながら水の流れの様に緩急はあれど途切れる事の無い斬りと受け流しが理想なのだと思うのです。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


今回も弟弟子F氏には一部だけとはいえ打太刀もしっかりと稽古して貰います。

さてさて型の一部に直線的な動きから曲線的な動きに切り替わる動作があるのですが、この動作も繋がった動作だと断続的な動きとなってしまうので切れた動作で流れる様な動きが要求されていると気付かされるのでありました。
そうやって考えると仕太刀の学びは動きそのものを覚える段階で、打太刀は動きの質を学び練り上げていく段階なのかもしれません。

最後に居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目


やはり締めは居合です。欠かす事は出来ません。少し駆け足でしたがきっちり稽古しました。


年の瀬も迫って来たらふと「今年の成長や学びは何じゃったかのう?」いうて思うたりするんじゃけど、最初は技を沢山習った訳じゃないし目に見て判りやすい成長が無かったいうて思うたりしたんよね。
じゃけどよう考えてみたら身体操作を通じて学んだ動きの質の転換の明確化は根源的で極めて重要な学びで、技を沢山習うより遥かに価値がある学びじゃったんじゃないか言うて思い直したんよ。

来年はどういう成長や学びがあるか判らんけど、稽古を続ける限りは何かしらの成長や学びはあるはずじゃけぇ、それはそれで楽しみじゃわ!

2018年12月28日金曜日

2018年12月13日 定例稽古

2018年12月13日(木)久々に広島県立体育館の武道場での定例稽古です!

しばらく多忙で定例稽古が出来ていませんでしたが、久々に定例稽古が出来て喜びも一入です。
広島県立体育館の武道場は冷暖房完備で外の寒さも関係なくこれもまた嬉しい限りです。

今回のテーマは特に決めていなかったのですが結果的には『切ることと繋げること』となってました。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・踏み込みながら素振り(右)
・踏み込みながら素振り(左)


先の短期集中鍛錬から呼吸と振りを組み合わせる稽古をしているのですが、弟弟子F氏の素振りを見ていると何処か違和感を感じます。
どうも振り上げ振り下げの際に必要以上に腰が上下動している気がします。
弟弟子S氏とも何が原因か考えてみたのですが・・・どうも切るべき箇所が切れておらず繋がったままの状態で動作している為にそれに引っ張られて上下動している様です。
弟弟子F氏に伝えてみたのですが日常生活ではまずやることは無い身体の状態でもあり直ぐ直ぐには厳しい様です。

打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


そして身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける
・両腕を上から押さえられた状態から相手を押し込む
・合図に合わせて蹴らずに横の壁に触れにいく


弟弟子F氏に切ること繋げることの違いを理解して頂く為に、即興で身体操作を考えてみました。
(これは見て見ないと良く判らないのですが)両腕を上から押さえられた状態から相手を押し込むには相手も自分も繋がっている必要があります。
そして蹴って進むという動作は繋がっている事が前提の動作なのです。逆に蹴らない動作は切れていることが前提の動作です。繋がった状態で蹴らない動作をすると転倒しますし、切れた状態で蹴る動作をしても距離が出ないと思います。
理合として『切ることと繋げること』の両方を理解して使いこなせなければなりません。もっとも繋いだ動作というのは瞬間的で且つ限定的なものしかない気もしますが・・・。

大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


型の際には打太刀が動き始めや終わりの位置など諸々を仕太刀を導く必要があります。
今まではあまり位置までは細かく指摘せずにいたのですが、今回くらいから徐々に指摘していってみようかと思ったのでありました。

最後に居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目


最後は皆で居合いをやって締めです。でも未だ未だなぞってるだけ感が強いです・・・。
居合いの礼法では最初に摩利支天経を唱えるのが慣わしなのですが、こちらの略式についてだけはほぼほぼ覚えて来ましたよ。


いつもと同じ様に稽古をしとるだけなんじゃけど、間合いとか身体の使い方とかその時々の段階に応じてその時々の気付きやら課題やらが出てきて何かこう面白いんよね。
けど上達していない訳じゃのうて稽古をした分は何かしら上達しとるの感じられるし、でも追求したい目標やら課題も尽きんしで武道いうのはつくづく壮大で奥深いものじゃのう・・・!



2018年12月27日木曜日

2018年12月09日 自主稽古

2018年12月09日(日)市内某スポーツセンターで自主稽古です。

急に冬らしい冷え込みになった最中ですが稽古に臨みます。寒風に晒されないのでマシとは言え暖房の無い板間の空間は特に足裏に寒さが染みます。もっとも稽古を始めれば身体が暖まるので関係なくなってきますけども。

最初に歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・踏み込みながら素振り(右)
・踏み込みながら素振り(左)


じっとしていても寒いだけなので兎にも角にも動いて身体を温めます。
短期集中鍛錬の際に呼吸と振り上げ振り下ろしを組み合わせての動きを習いましたので、今回は特にそれを意識して素振りをしてみました。

そして打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)

それから身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける


今一度、身体操作の理合を確認しながら操作の仕方を変えて試してみます。
相手や腕に対する意識、身体全体の操作、力の方向と距離、等々色々な要素や操作があるのでそれらをひとつひとつ理解しながら統合して行える事を目指します。

大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


先の短期集中鍛錬の際に流れで急遽、弟弟子F氏も打太刀を途中の型のみ習うことになったのですが、折角習ったので途中だけとは言え今後はしっかりと打太刀の稽古もして頂きます。
初めての打太刀で戸惑う部分も多い様ですが、ここからが本番じゃけぇのう…!

最後に居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目


今回も最後は居合いで締めです。とは言え未だ未だ辛うじて動きをなぞっているだけなので、早いところ居合いの身体操作に身体を慣らして、質を追求して行く稽古に励めるべく頑張りたいと思います。


急に冷え込んで広島市内でも北よりの方は初雪が降ったらしいんじゃけど、雪が降ると冬になったいうて実感しますのう。
寒くなると動きがぎこちのうなって怪我もしやすくなるけぇ、安全第一で稽古に励んで怪我や病気も無く年末年始を迎えたい言うて思います。

2018年12月20日木曜日

2018年12月02日 自主稽古

2018年12月02日(日)市内某スポーツセンターで自主稽古です。

今回は隣県に転勤で来られた兄弟子が稽古に参加して下さるとの事で広島門下生一同とても楽しみにしながら稽古に臨みます。

最初に歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける


普段は独り稽古しか出来ない兄弟子には相手が必須である身体操作の稽古はツボ(経穴)に嵌られた様でしたのでじっくりと稽古させて頂きました。
最近は身体操作の稽古をすればするほど結局は連携というよりも一体というのが経穴なのだなと感じて来ます。

それから居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目


今回は途中までは畳の上での稽古という事で、先に短期集中鍛錬で習ったばかりの居合いの稽古を前倒しで行いました。
広島門下生は習ったばかりで形になっていない部分も多々あって兄弟子のご参加は非常に心強く、熱の籠った居合の稽古をさせて頂くことが出来ました。

素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


そして大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


今回も兄弟子の胸を借りて型稽古をさせて頂きます。
普段、我々だけでは気付けない視点から示唆を頂いて非常に有益な型稽古を行う事が出来ました。

先の短期集中鍛錬の際に宗家や官庁からご指導を頂いた注意点、打太刀が崩される場面に於いても正中を外さないといった点も含めてしっかりと意識をして稽古を出来たのでは無いかと思います。

改めまして兄弟子のご参加ありがとうございました!
広島門下生一同お待ちしておりますので、またいつでもご参加を頂けましたら幸いです。


今回から遂に木剣だけではなく模擬刀とは言え実際に刀を差して稽古をする様になったんじゃけど、やっぱり何かこう感慨深い言うか気持ちの面でもちぃと引き締まる様な気がするんよね。
まだまだ居合いの操作に慣れんのんじゃけど、もうちぃと稽古して早よう苦にならんようにせんといけんね!



2018年12月12日水曜日

2018年11月24日~25日 短期集中鍛錬

2018年11月24日~25日、短期集中鍛錬にて今回初の佐賀広島合同稽古ということで肥前は嬉野の地に遠征をして参りました!

と、合同稽古は午後開始だったのですが肥前嬉野といえばあの場所を外す訳にいくまいという事で、必要以上に朝早くに旅立って新幹線から特急そして路線バスを乗り継ぎ、最後は徒歩でちょっと長い坂道とちょっと長い階段を踏破してやって参りましたあの場所・・・わりと面白い”佐賀元祖忍者村 肥前夢街道”です!


いやね、ネットとかで面白半分に語られる内容等もあって興味半分不安半分で色々あるじゃないですか?
入園時に刀袋を持っていたせいでイベントですか?撮影ですか?と想定外の質問をされて一瞬真っ白になってみたりしますし(汗

結論からいくと「わりと面白かった」ですよ!(笑

手裏剣投げとか思ったよりも難しくて逆にどっぷりでしたねー、スタッフ夢住人殿も気さくな忍者さんで場を和ませたり楽しませたりで感じ良かったです。
B級感が特盛りの園内も手作り感たっぷりでしたが逆にそれが絶妙な雰囲気と味付けになっていたり。
あと子供連れの入園者の方が多かったのですが子供達が本当に楽しそうだったのが印象的でしたね。

そうそう忘れてはいけないのが園内でエンドレスで流れている肥前夢街道のイメージソングです。
心に染み入る様な歌声と旋律とベースラインで普通に名曲ですよ!園内を一周した頃にはお土産屋でCD買って帰ろうと思うくらい洗脳惚れさせられましたね!
残念ながらCDは無かったのですが、音楽配信サイトで配信されたりしないかなぁ・・・
また、今回は時間がなくて忍者ショーを見れなかったのですが、次の機会には是非拝見をさせて頂ければと思います。


肥前夢街道をわりと堪能した後は宗家と館長と合流して稽古場所に移動して、今回は初めてお会いする佐賀の門下生の方もある合同稽古という事でちょっとだけ緊張をしながら稽古開始です。

まずは基本の素振りから稽古。
素振りの際の木剣の振り上げ方と振り下ろし方について、手足に頼らずに上げ下げしたり、呼吸や立ち方、指や肘や膝や足裏やスイッチの使い方、その場での素振りと踏み込みながらの素振りなど、素振りだけでもたっぷり稽古をする中身があります。

次に打ち合いの稽古。
斬りと受け流しの二人一組になって打ち合いをします。居付いてしまって受けで止まったりせず、しっかりと受け流しをする様に指導を頂きながら動きが形になって来るまでしっかりと稽古をしました。また晩年の山北先生の受け流しの技術の凄さを聞き、そこに少しでも近づける様に頑張らねばと決意するのでありました。

そして大太刀の型の稽古。
ここから大太刀の型の前半について復習です。打太刀と仕太刀について実際に型を行いながら細かな部分の教えを頂いたり型の中の疑問点の質疑応答を頂いたりで、気が付くとあっという間に時間が過ぎて初日の短期集中鍛錬は無事終了となりました。


今回は嬉野での短期集中鍛錬で、嬉野といえば温泉!という事で肥前夢街道さんの系列の心ほぐす温泉宿に宿泊をさせて頂きました。チェックイン後、まずは稽古でペコペコになった腹を充たすべしという事でこれまた肥前夢街道さんの系列の焼肉店で焼肉食べ放題&飲み放題です!ひゃっほう!

いやぁ稽古で汗を流して空腹になったところに冷えたビールと焼肉なんてもう至福じゃろ!
中でも”焼きしゃぶしゃぶ”いうのがぶち最高で、ささっと炙ってパクッといったら「うわぁああぁぁ・・・!」いうて美味すぎて言葉にならんで(感涙

美味いお肉で腹を満たしたところで宿に帰ってお次は温泉です。今日一日の汗と垢を流して湯船に浸かると「ふわぁああぁぁ・・・!」とまぁ気持ち良すぎて言葉になりません(笑
温泉はとろとろのお湯に浸った瞬間に肌がつるっとなるのも気持ち良くてずっと浸かっていたい気分でした。名残惜しくも温泉を出た後は身体が温かいうちに布団に潜り込み、明日に備えて熟睡です。

温泉宿で心ほぐされて気持ちよく目覚めた後はさっそく短期集中鍛錬の二日目に突入です。

まずは素振りの稽古。
二日目も素振りから開始です。なんと言っても基本ですから!
昨日の素振りの稽古の振り返りをしつつ変化技も指導いただいて稽古しました。また、館長から立ち方についても指導を頂いたのですが、成る程、もう一段深いこの様な立ち方と歩み方があるのですね・・・!広島に帰ってからもしっかり稽古致します。

そして大太刀の型の稽古。
前日の鍛錬時に館長が気になられた部分の修正を頂いてから、昨日の型稽古の続きです。
弟弟子F氏はこれまで型の前半のみでしたが、後半の型に突入です。そしていよいよ打太刀デビューという事で打太刀についても教授を頂いて鍛錬をして参りました。

途中で佐賀の兄弟子がイノシシ鍋の差入れを持ってきて下さり、皆で頂きました。ちょっと山間にある稽古会場は気温が低く寒かったのですが、美味しいイノシシ鍋で身体が暖まります。
イノシシのお肉もまったく臭みがなく豚と牛の良いとこ取りの様な美味しさで、皆でおかわりをしまくってあっという間に空になってしまいました。兄弟子、どうもありがとうございました!ご馳走様でした!

それから居合の稽古。
自分と弟弟子S氏は型と小太刀を一通り教授頂いておりましたが、今回からいよいよ居合という事で模擬刀ではありますが木剣を置いて居合の教授を頂きます。
まずは刀と下緒の持ち方、座り方や礼法を習った後、抜刀について習ったのですが、これが相当に難しいのです。何も考えずにただ殺陣の如くに抜くだけであれば簡単ですが、居合として抜刀するとなると根本的な身体操作が異なります。一朝一夕に出来る様なものではなく日々の鍛錬を重ねて身に付くものなのだと思い知らされました。いやぁ日々の稽古の楽しみが増しましたねぇ・・・!

しばし居合の抜刀の稽古をした後は、居合の一本目と納刀の教授を頂きました。
あぁ!山北先生が動画されていたのはこれだったんじゃ!」と感激もひとしおです。
慣れない居合の所作にヨレヨレになりながらも夢中で稽古をしていると、あっという間に短期集中鍛錬の終わりの時を迎えてしまいました。

稽古を終えて佐賀の門下生の皆様と別れを告げ、宗家と館長に最寄駅まで送って頂いたのですが、途中で足を伸ばして日本三大稲荷(諸説あり)のひとつ"祐徳稲荷神社”様に連れて行って下さりました。

紅葉の囲まれた中に高く佇む清水寺に似た懸造りの本殿はとても厳かで圧倒されます。そう言えば清水寺は兵法タイ捨流の流祖丸目蔵人公に縁のあるお寺様でしたね。
また、参拝中にタイミングよく鷺が鳴きながら屋根に降り立ち、まるで参拝客を見守るか様に佇んでいたのがとても印象的な光景でした。
今回は夕刻の到着になってご挨拶程度のご参拝でしたが、是非に今一度ゆっくりとご参拝させて頂ければと思います。そういえば御朱印帳も持参していなかったので次回こそ頂かねば・・・!


今回は初の佐賀広島合同稽古という事で嬉野の地に初めて訪れたのですが、兄弟弟子の皆様も夢住人の皆様も暖かく、温泉も食事も堪能させて頂いてとても幸せな遠征となりました。宗家や館長を始め皆様方に大変感謝を致しております。また機会があれば佐賀広島合同稽古をお願いできればと思います。ありがとうございました!
 ※その際には肥前夢街道の忍者ショーも楽しみにしたいと思います ← 密かにかなり心残り(笑

2018年12月1日土曜日

2018年11月18日 自主稽古

2018年11月18日(日)前週はちょっと遅い夏休みで旅行に出ていて稽古をお休みさせて頂いたので、二週間振りの自主稽古を市内某スポーツセンターで行いました。

旅に出ていても心はタイ捨流から離れる事はなく色々と考えていたのですが、そんな考えの中から今回は「色々な視点から見つめ直す」をテーマにしました。


最初に身体操作から。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける
・腕の関節を極められた状態から返す


今回もまずは身体操作から稽古をして身体の使い方を色々な視点から見つめなおして、同じ身体操作でも他に注視する箇所ややり方が無いか考えて見ながら操作をしてみます。


次に歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


身体操作で身体が解れてきたところで歩行稽古をして暖めて行きます。
静か木剣を構えしっかりとした呼吸を歩行と息を合わせて行う事で血の巡りが良くなり、気が解れ過ぎず張り過ぎずの良い状態になれると、ここ最近は歩行稽古をする度に強く感じます。


それから素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


素振り稽古も身体の使い方を見つめ直しながら行ってみます。
人間が動く時には力が入る即ち筋力を入れるというのが常識に感じられますが・・・?
色々と試して確認しながら自然で楽な素振りを目指します。


次は打ち合いの稽古
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合いの稽古も素振りで感じた身体操作の仕方を試してみながら打ち合ってみます。
やってみると今までよりも楽に自然に動ける様な気がします。
受け流しもこれまでと遜色もなく寧ろ楽な感じもして、もう少し色々試してみたいと思います。


そして大太刀の型の稽古及び小太刀の型。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)


今回は短期集中鍛錬を次週に控えこれまでの前回の鍛錬からの稽古の総てを振り返るつもりで型稽古を行います。
細かな手足の使い方や正中や丹田を含む身体全体の動き等々。
完璧とまでは言えないまでも弟弟子達も含めて稽古で重ねて来たことは概ね出来ているのではないかと思える出来ではありました。そして短期集中鍛錬でここから更に学ぶことがあるのかと思うと気持ちが盛り上がります。


という事で次週は短期集中鍛錬で佐賀に行くことになったんよ。初めて佐賀での稽古で初めてお会いする佐賀の門人さんも居られるいう事でぶち楽しみなんよね。
それに温泉じゃろ?佐賀牛じゃろ?ちょっと遠いけど堪らんねぇ!