2019年8月31日土曜日

2019年08月18日 厳島神社奉納 親と子の武道演武大会

2019年08月18日。
直前の台風一過のせいか猛暑も少し和らいだ盆過ぎの日曜日、今年も厳島神社での演武をさせて頂く事が出来ました。兵法タイ捨流からは宗家と館長そして広島稽古会の5名での参加です。

今年は流石に慣れてきたのか余り緊張も無く、開会前の玉串奉納と開会式に参加した後は他流の演武を拝見させて頂く余裕もありました。兵法タイ捨流の演武は例によって正午頃という事で時間に合わせて演武に向かい、入場して神前に一礼し、着座して出番を待ち、立って間合い取って打太刀に一礼をし、木剣を構えて歩み出し、打太刀の一撃に合わせて受け流し、打ち込みます。

そうなんです。本当に緊張や気負いを感じることも無く、いつもの稽古と変わらない風姿で淡々と演武を行っていました。

と、此処までは良かったのですが二本目の演武をしている時に打太刀の木剣が横に逸れたのが目に入り「あっ」と思う間には既に受け損なっていました…。
まぁ、それを表情にも動作にも一切出すことなく何事も無かったかの様に最後まで演武を続けられた点だけは我ながら評価出来なくはないのですが、失敗には変わりありません…。

演武後もしばらくそれを起因として色々考えました。本当に色々と考えに考えました。
そして自分が改めなくてはならない点、伸ばさなければならない点、鍛錬しなければならない点などが明確化され、自分で知ることが難しい自身の課題を明示されたのだと思い至りました。
結果的に無難に演武を終えて得たであろうものよりも、失敗を経る事で遥かに多く大きなものを得させて頂いたのではないかと思います。という事で落ち込んでいる暇があるなら鍛錬です…!


今年も弟弟子達から感想を頂けたのでこの場でご紹介させて頂ければと思います。

///////// ここから /////////

今回で3回目となり、緊張することはあまりなかったのですが、またしてもやらかしてしまいました。
リハーサルの段階で少し嫌な予感はしていましたが、修正することも出来ず…
結果としては0点ですね、とても情けない結果でした。
本番前日の稽古にて、先生達から
「Sさんは怒ったくらいが丁度いい」
と言われており、意識はしていたのですが、一つ前の館長、F氏の演武が素晴らしかったので、ついつい気持ちが緩んでしまい、怒りモードがOFFに…
根本原因がそれだけな訳ではないですが、気持ちが入りきれていなかったのが今回の一番の問題点だったかな、と思いました。
次の機会にはしっかりと気持ちを入れて臨めるように頑張りたいと思います。(S氏)


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広島稽古会のFです。
久しぶりに書かせて頂きます。
2回目の厳島神社での演武…今回はなんと館長と大太刀の型三本!しかも三本とも難易度の高い&自分の苦手な型という事で、一睡もできぬまま本番へ…
直さんといけん所はたくさんあるのですが、足を滑らせて転けそうになる事は無かったので、前回よりは良くなったという事にしておきます…(汗
やっぱり基本的な丹田の事だったり腕で刀を振らない事等もっと意識して稽古せにゃいけんなと…使える人が動きの幅を小さく鋭くしていくそれとは違って、どうしても小手先で操作してしまってるせいなのか全体的に動きが小さく?窮屈?になってしまってるように感じました。また来年に向けて稽古頑張ります!(F氏)


///////// ここまで /////////


演武を終えて色々解れた途端に思い出したかの様に空腹感に襲われます(笑
厳島神社からも近場で名の知れた穴子飯しの「ふじたや」さんで先ずは腹ごしらえ。
こちらの穴子飯しは丼ごと蒸してあるそうで熱々の上で穴子もお米もプリッとした食べ応えがあります。上品な味付けの穴子と口にする程に美味が広がり箸が止まりません。
添えてあるお漬物も広島菜と赤しその組合せが絶妙でこれだけでご飯を何杯も食べられる山豊さん「安藝紫」の様で穴子飯し共々大変美味しゅうございました。ご馳走様でした。


そして厳島神社の演武と言えば最早これを外す訳には行きません。そう「BACCANO」さんのジェラートです。今年も冷たくて美味しいジェラートが緊張やら何やらで疲弊した心身を癒してくれます。嗚呼、美味い!何かこう演武を終えてからでないと味わえない美味しさも加味されているのであります。

ともあれ今年も「厳島神社奉納 第9回 親と子の武道演武大会」を大きな怪我もなく終えさせて頂く事が出来ました。
演武への参加をさせて下さいました兵法タイ捨流の宗家や館長をはじめ門下の皆様、そして演武大会の実行委員会の皆様方まことにありがとうございました。

今年は上出来とは言えない結果もありましたが、その事で逆により多くの学びや気付きを得られたのではないかと思います。この経験を糧として精進し心身の鍛錬に励まさせて頂きたいと存じます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。


兵法タイ捨流 広島稽古会 拝

2019年8月24日土曜日

2019年08月17日 短期集中鍛錬

2019年08月17日(土)台風一過で爽やかな晴れの日。市内の某公共施設。遂にこんな日を迎える事が出来ました。どんな日かと申しますと”短期集中鍛錬 in 広島(初)”です!

そうなんです今回初となる広島での短期集中鍛錬を開催させて頂く事が出来ました。
厳島神社での演武にて宗家と館長が来広されるのに合わせての開催でしたが、最初の広島からの入門者として独り寂しく稽古をしていた頃を思うと、仲間も増え短期集中鍛錬を開催出来るまでになった感激も感謝も一入です。ありがとうございます!


鍛錬開始は素振りから。
・素振り(右)
・素振り(左)


今回の短期集中鍛錬も先ずは素振りからです。
身体操作のなかでもスイッチを意識しての素振りを集中的に行いました。イメージし易いのでスイッチと呼んでいますが、この身体操作を行う事で徒らに手足を使わず筋力に頼らず自然体で木剣を降る事が出来ます。

それから身体操作。
・肘を極められた状態から抜ける
・素手で相手を打つ


今回は肘を極められた状態から抜けるという身体操作を教授頂きました。極められている状態から始まりますので筋力で逃れるのは中々困難なのですが理合即ち身体操作を用いるとあっさりと抜ける事が出来てしまいます。次回の稽古からはこの身体操作も定番入り確定です。

そしてもうひとつ素手での打ちの身体操作も教授を頂きました。一見すると所謂パンチなのですが理合の通り筋力に頼らないので拳に力を込めて打つ様なやり方ではありません。ごく自然体から身体操作で打つだけなのですが受ける方は異様に重い拳の一撃を感じます。これを普段から稽古するにはキックミットが必要じゃね…。

演武に向けての型稽古。
・小太刀の型(仕太刀)

翌日の厳島神社での演武で何をやるのか未だ決まっていなかったのですが宗家と館長にて相談を頂いて自分は小太刀の仕太刀をさせて頂きました。弟弟子が打太刀です。
宗家に直接ご指導を頂いて久々に筋肉痛になるほど小太刀尽くしの鍛錬でした。完全にいい訳ですが小太刀は大太刀以上に低く構えるので長時間ずっと稽古をやっていると足が辛くなって来るのです(笑


そんなこんなで今回もアッという間に短期集中鍛錬も終了の刻限となってしまいました。充実した時間ほど早う過ぎて切ない限りじゃねぇ。
初めて広島での短期集中鍛錬を開催いう事で会場を探して右往左往したり色々段取りを調整したりと苦労もあったんじゃけど、鍛錬後の空きっ腹を美味いお好み焼きで満たすとところまで含めて無事に終えられて幸いじゃったわ。
初めての開催いう事で本当に鍛錬のみじゃったんじゃけど、宗家が来られる場合は熊本まで行かなくても短期集中鍛錬の際に入門が出来るいう事で、次回以降はその辺りも視野に入れながら開催を出来たら言うて思うとります。

最後に改めまして宗家と館長ありがとうございました。


兵法タイ捨流 広島稽古会 拝

2019年8月15日木曜日

2019年08月11日 自主稽古

2019年08月11日(日)市内スポーツセンターにて自主稽古を実施。

今週は夏期休暇で外出をしていた都合で帰広が遅くなり、定刻通りに稽古を始めた弟弟子達に遅れて合流となりました。


最初に歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


遅参で時間が限られた事もあって身体を慣らしてすぐに型稽古から行います。
最近の個人的なテーマは「円の太刀」となっていて、これまでは比較的強く鋭い斬りや身体操作を意図した「角の太刀」といった稽古をしていたですが、可能な限り柔らかく流れるような身体操作を意図した「円の太刀」の稽古をしてみました。無論、どちらも状況に応じて使い分けられる事が肝要です。

最後に居合いの稽古。
・抜刀操作(立ち)の稽古
・抜刀操作(座り)の稽古
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


居合については抜刀の稽古を併せて行う事で核心の部分が朧気ながら見えてきた気がします。結局は型稽古などを通じて養った様々な身体操作が基礎にありつつ要求される精度や練度が数段上がっている様な…。
これまでに習った「スイッチ」なども含めてもっともっと鍛錬をする必要をヒシヒシと感じさせられました。


次週はいよいよ”厳島神社奉納 第9回 親と子の武道演武大会”の本番なんよ。
猛暑じゃったり台風接近じゃったりと不安要素もあるんじゃけど、そういうのも含めて全部乗り越えて一発勝負の本番に悔いが無い様に全てを出し切る事も鍛錬じゃ思うて臨みたいと思います。

2019年8月10日土曜日

2019年08月04日 自主稽古

2019年08月04日(日)市内スポーツセンターにて自主稽古を実施。

三度目の正直とも言いますが流石に今回は忘れずにテーマを決めましたよー!
という訳で今回のテーマは「肩甲骨」でございます。

最初に歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


諸事情により居合の基本動作を稽古。
・抜刀操作(立ち)の稽古
・抜刀操作(座り)の稽古


はい、此処で今回のテーマ「肩甲骨」です。
抜刀と言っても単に抜ければ良い訳ではなくより無駄なくより滑らかに抜ける必要がある訳です。どうすればそこに至れるのか色々と考えながら今回は「肩甲骨」での工夫をしてみました。

そして打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


それから身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける


大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


今回は型稽古についても「肩甲骨」を意識して稽古してみました。
前回も同じ様な事を書いた気がするのですが昔から言われている事は繋がっているのですね。「肩甲骨」を意識して使うと正中にも捻らないとか立てるとか良い影響がある様に感じます。

最後に居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次



先日ある古流の先生のところで稽古を見学させて貰うたんじゃけど、パッと見の動き方や身体の使い方は違う様に見えて根本的な部分に目を向けたり話を聞かせて貰うたら実は同じ様な身体の使い方をじゃったんよね。得物や前提環境の違いで表への現れ方が違うじゃけど根本は同じいう事でぶち勉強をさせて貰いました。先生と門下生の皆様、そして間を取り持ってくださったI氏、ありがとうございました。


2019年8月1日木曜日

2019年07月28日 自主稽古

2019年07月28日(日)市内スポーツセンターで自主稽古を行いました。

何という事でしょう!!?
前回に引き続き今回もテーマ設定を忘れたまま稽古を終わってしまいました。
尤も個人個人が自身のテーマを決めて稽古に励むのが本来であり、熱意溢れたる広島稽古会の各人はきっと口に出さなかっただけで自身のテーマがあって稽古に臨んだ筈!そういう事にしておきましょう(笑


最初に歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


前回に引き続き今回も利用者が多く場所が限られましたので久々に一列になっての歩行をしてみました。単に歩くだけではなく、さり気無く周りの状況を把握しつつ歩むのが理想ですが、そういう意味では混雑している状況下での歩行稽古もメリットがあるかもしれませんね。

次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


そして打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


それから身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕の関節を極められた状態から抜ける


諸事情により居合の基本動作を稽古。
・抜刀操作(立ち)の稽古
・抜刀操作(座り)の稽古


今回も利用者が多くて型稽古が出来る広さの確保が望めなかったので、居合の基本動作を稽古してみました。
まずは立ちで刀の柄を前に動かさない様にしての抜刀の基本動作を繰り返し稽古します。
最初は大きく身体操作をしながら徐々に小さくして最終的にスイッチを入り切りする様な極小さな身体操作でも抜刀を出来るというのが何となく見えてきた気がします。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


最近は身体操作がどの様な動作に対してどの様な意味を持っているのか、余り考え込まなくてもパッと結び付く様になってきた様な気がします。そしてやはり基本は昔から言われている事、例えば正中や丹田といったところに密に関係してるのだなと。
そんな事を弟弟子がしゃがんだ状態からの受けを稽古している時に手足に頼らず身体を捩じらず捻らずで受ける方法を説明しながら、ふと思ったのでありました。

最後に居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次



先の短期集中鍛錬以降は色々と新しく学んだ事を少しでもしっかりと身に修めちゃろう思うてか稽古にも張り合いがあるのを感じるんよ。やっぱりマメに鍛錬を受けに行かんといけんねぇ。
言うても先ずは目前に迫った”厳島神社奉納 第9回 親と子の武道演武大会”に向けて集中じゃね。