2020年2月22日土曜日

2019年02月20日 定例稽古

2019年02月20日(日)市内某スポーツセンターにて定例稽古を行いました。

このところ色々と環境の変化もあって平日の定例稽古になかなか人数が揃わないのですが、久々に弟弟子F氏と定例稽古を行う事が出来ました。
テーマは特に決めませんでしたが「大太刀の型」です。

最初は木剣を振りながら歩行稽古。
・木剣を素振りしながら前進(右)
・木剣を素振りしながら前進(左)


今回は時間が惜しかったので素振りと歩行稽古を融合させてみました。まぁ肩慣らし程度にはなったかと…

次に打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


こちらも肩慣らし程度に打ち合い稽古を行いました。半開が肝要ということで半開を軸にスイッチなども含めて指先から足裏まで全身の身体操作を留意しながら稽古してみました。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)


先の短期集中鍛錬で弟弟子F氏が習った大太刀の型の後半が自宅での独り稽古でも実のある稽古になる様に形だけではなく身体操作の部分も含めて重点的に稽古をしました。
相手がいないと稽古するのも難しい型稽古ですが、若く熱意溢れる弟弟子F氏は最初こそぎこちなさがあったもののスッと吸収して形になって来ました。流石です。


身体操作いうても最初は何となくしか出来んし何が肝なんか判らんかったんじゃけど、繰り返しやるうちに少し判ってきた気がするんよね。
そうしたら型を稽古する時に型のこの動作はあこ身体操作を含んどるんじゃろうか?いうのをフッと思う様なって何度も何度もやっとる筈の型でも新たなaha体験があって感動するんよ!
いやぁ古流いうのは本当に奥が深くて面白いわ!




2020年2月21日金曜日

2019年02月16日 自主稽古

2019年02月16日(日)市内某スポーツセンターにて自主稽古を行いました。

今回はこのところ多忙過ぎる弟弟子F氏が久々の参加という事で気合の入った稽古でした。
テーマは弟弟子F氏の発案して貰い「脱力」です。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右・左)
・座して素振り(右・左)
・甲段からの斬り


木剣を振るにしても「脱力」ということは即ち腕力に頼らずに振るということで、必然的に腕力以外の何かで振ることになる訳ですが最終的にそれが身体操作で振るという理合に通じる訳です。
素振りでは「脱力」をしていてもスイッチで振れる筈ということで稽古をしてみました。

打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合いで木剣を振るのも「脱力」ということで即ち腕力以外の身体操作での木剣の操作を意図して稽古しました。半開やスイッチなど様々な身体操作があり統合して使うことで腕力に頼らず足で地を蹴ったりも無しに打ち込んだり受け流したりの稽古が出来るのです。
ある程度やって肩慣らしが出来たところでより精確な受けとなる様に”鎬”での受けを意識して稽古してみました。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


型稽古は弟弟子F氏が久々の参加という事で先の短期集中鍛錬で習った大太刀の型の後半を重点的に稽古をしました。
久々の弟弟子F氏でしたが腕の衰えを感じさせず稽古に参加が出来なくとも独り稽古に励んでいた事が伝わってきます。その熱意に負けぬ様に皆で熱が入った型稽古となりました。

それから身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕を極められた状態から抜ける
・肘を極められた状態から抜ける


最後に居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


久々に三人そろっての稽古じゃったけどあっという間に時間が過ぎてしもうて足りんかったんよ。
やっぱり人数が多い方が刺激もあって、より充実した稽古になる様な気がするねぇ。
今年こそ稽古参加者の増えてくれたら嬉しいのう…!

2020年2月12日水曜日

2019年02月09日 自主稽古

2019年02月09日(日)市内某スポーツセンターにて自主稽古を行いました。

さてさて最早ガチで稽古しないと先に進めない雰囲気に追い込まれて
いよいよ「スイッチ」をテーマに今週の稽古も始まり始まりです。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退

次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・甲段からの斬り


そうそう「スイッチ」がテーマでしたね「スイッチ」。
どうやらですね、素振りも「スイッチ」を使った方が捗る様なんですよ。
重い重い木刀を持ってね、素振りをするとね判るんですよ。重い重い木刀を手で振り回しても数十回とは続けられないんですよ。限られた人だけは続けられるかもですけど、それだと違うんですよ。
無論「スイッチ」だけでも駄目ですよ。他にもありますよ。でも組み合わせるとね判るんですよ。「スイッチ」ぶち大事じゃけぇ。


打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


そうそう打ち合いもね「スイッチ」大事なんですよ。打ち合いの基礎は素振りですからね。
これもね基礎的な身体操作の鍛錬であって、打ち合うだけを意識して稽古もしても身体操作が崩れていたら鍛錬にならないんですよ。たぶん。
だからね、今日も身体操作を崩さない様に崩さない様に打ち合うんですよ。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


型稽古もね、やり直し沢山しながら稽古したんですよ。ガチで「スイッチ」を使う身体操作を徹底的に徹底してやると納得がいかない動きが沢山でね、やり直しも沢山ですよ。
でも稽古を続けていると少しづつだけどね、古い殻を破って成長している感じがあるんですよ。

それから居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


最後に身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕を極められた状態から抜ける
・肘を極められた状態から抜ける
・素手で相手を打つ



稽古を終わって夜寝よう思うたら腹筋が痛いんよ。それも鼠径部近くの過去にも経験がない箇所なんじゃけど、何と驚く事に普段は意識したこともない腹筋の箇所が筋肉痛なんよ。
スイッチ」を使うての稽古が原因じゃろう思うんじゃけど、筋肉痛を通じて身体操作の違い、ひいては古流の理合を学ぶとは思わんかったわ(笑


2020年2月9日日曜日

2019年02月02日 自主稽古

2019年02月02日(日)市内某スポーツセンターにて自主稽古を行いました。

偶には普段と違う事をしてみたくなる時ってあると思います。ありますよね?
今回は正にそんな感じで普段あまりテーマにはしない「」で稽古をしてみました。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・座して素振り(右)
・座して素振り(左)
・甲段からの斬り


打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


」がテーマの今回ですが、受け流しの際の受けをより正確に「」で受けてみる様に稽古してみました。
何気なく受けているだけだと鎬よりも刃に近い面で受けてしまったりしている様で、より精密に「」で受けるには相手の斬りの向きを見極めて微妙に角度を合わせる必要がありそうです。
これをガチで稽古していると手の内の鍛錬にもなる雰囲気ですね。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


型稽古でも受けの場面がいくつかあり「」での受けを意識して稽古してみました。
」を意識して稽古をしていると「」の向きについても気になって来て副次的に刃の向きの稽古にもなって一石二鳥の稽古であった様に思います。

それから居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


前回の稽古では居合でのスイッチの重要性に気付かされたので、今回は最初からスイッチを意識して稽古をしてみました。最初はあれほどやり難かった後半の居合もスイッチを使い慣れてくると楽に動ける感じです。未だ未だ身体操作が判らない部分がありますが、それは次回の短期集中鍛錬の時に質問コーナーですね。

最後に身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕を極められた状態から抜ける
・肘を極められた状態から抜ける



寒うなったせいも日常で自転車を使わずに横着をすることが多くなって来たんじゃんけど、あからさまに稽古の時に息が切れるの早うなって来とります。
あまり意識しとらんかったけど恩恵を受けとったんじゃねぇ。
暖かくなって来たら横着をせずに意識的に自転車に乗る様にしよう思います。


2020年2月2日日曜日

2019年01月26日 自主稽古

2019年01月26日(日)市内某スポーツセンターにて自主稽古を行いました。

今冬は寒さに震える事も無く稽古が出来ているのは幸いです。極寒での稽古は木剣を握るのもぎこちなく打ち合って衝撃が来ようものならもはや痛いのです。今期は全くそんな日はなくて逆に物寂しい気もしますが(汗
そんな今回のテーマは「刀に従う」です。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・甲段からの斬り


打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


今回は「刀に従う」という事で木剣の使い方、身体の使い方などを色々工夫しながら稽古をしてみたのですが、ふと小指の話を思い出し特に小指で木剣に繋がっている意識で刀を振ってみたところ半開と手足を使わない身体操作との親和性が異様に良い事に気付いてしまいました。
他の兄弟弟子はとっくに気付いておられて今更な事なのかもしれませんが(汗
この辺りはスイッチを含め未だ気づいていない身体操作の繋がりがある筈だと思われ、更なる工夫研鑽をしてみたいと思います。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


先の短期集中鍛錬では特に型稽古に於いて八代との拍子の違いが気になったので、今回から拍子を変えて八代での拍子に合わせた型稽古を行ってみました。
もっと難儀するかと思ったのですが何度か合わせるうちに違和感が無くなり意外と馴染めた様で一安心です。
また、短期集中鍛錬の際に指導を頂いた11本目も集中的に鍛錬するうちによりしっくりとする投げ方が掴めた感があり頑張った甲斐がありました。これはその後の自宅での稽古の際に投げ方と合わせて身体自体の使い方も見えたものが合って更にしっくりと来た感があります…!

それから居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


先の短期集中鍛錬の際に習った居合の後の方の型は、正直どの様に身体を操作すれば出来る様になるのか判らなかったのですが、弟弟子F氏と色々試すうちにスイッチを使うと出来るのではないかと判明して来ました。結局のところ型稽古を単なる技や動きとして稽古するだけではなく要所要所の身体操作もしっかり稽古していれば、それが居合の要求する身体操作になっているという事で改めて古流の奥深さに感心させられるのでありました。

最後に身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕を極められた状態から抜ける
・肘を極められた状態から抜ける


今回の稽古は端々でスイッチの使い方が重要だと気付かされる稽古でしたが、身体操作でもまたスイッチを特に意識して稽古してみたところ、スイッチの使い方に次元を追加する事で今まで引っ掛かりがあった部分が嘘の様にすんなり出来る事が判明しました。ここでも理合が繋がっていて奥深すぎだろう!と感服です。いや本当に。


今回の稽古はいつもに増して気付きが仰山あって実に充実した稽古じゃったけど、ふと自分だけの力にしては出来過ぎとる気がして祈願させて貰うたり縁を貰うたりしとる神様やら仏様の導きなんじゃないか言うて感じる時があるんよね。
今の時代に神様仏様いうても信じられん人の方が大半じゃろうとは思うんじゃけど、いくら頭で考えてみても心ではそう感じずにおられんのんよ。
じゃけえ頂いた導きを裏切らん様に心引き締めて頑張らんといけんとも思うんよね。

2020年1月26日日曜日

2020年01月19日 自主稽古

2020年01月19日(日)市内某スポーツセンターにて自主稽古を行いました。

年末の短期集中鍛錬で学んだ色々を鍛錬したくてウズウズする最近の稽古ですが、今回のテーマは「水急不流月」です。
本来の意味とは異なる解釈なのですが、見た目には動かない水面の月も下には絶えぬ水の流れがあるという事で水の様に絶えぬ流れの身体操作を目指してみたいと思います。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・甲段からの斬り


甲段からの斬りの素振りは正に先の短期集中鍛錬時に稽古したそのままであります。
絶えぬ水の流れの様に構え、斬り、再び構え斬るの稽古を行いました。
断崖に激しく打ちつけ砕け散り流れが途絶える波飛沫と消えては成らぬのです。

打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


型稽古も絶えぬ水の流れを心にしながら稽古を行いました。
単純な緩急ではなく砕け散る飛沫とならぬ様にというのは数段難しく、さりとて挑戦のし甲斐がある課題であります。今は滴る水滴の如く途切れ途切れではありますが、時には急流であり時には大河であり、はたまた高く連なる滝であっても絶えぬ流れを目指して鍛錬に励みたいと思います。

それから居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


最後に身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕を極められた状態から抜ける
・肘を極められた状態から抜ける



広島じゃあ今冬は未だに降雪がのうて、おかしな年なんよね…。
雪について聞いた話なんじゃけど、雨だけじゃと直ぐに地表を流れてその時だけの水の恵みで終わるじゃけど、冬、山に積もった雪が春に溶けるとゆっくりと山野に染みてコンコンと流れ出る清流や地下水やらの恵みになるらしいんよね。
それを聞いて稽古も一緒かもしれん言うて思うたんじゃけど、雪の様にゆっくりゆっくり積み重ねて積み重ねて後から雪解けになって大きな成果に繋がる様な鍛錬いうのもあったりするんじゃろうね。

2020年1月19日日曜日

2020年01月12日 稽古始め及び自主稽古

2020年01月12日(日)本年も兵法タイ捨流広島稽古会の稽古始めを行いました。

今年の稽古始めは昨年に演武をさせて頂いた縁もあって牛田早稲田神社様にお願いをさせて頂いて快諾を頂きました。神職の方々の真摯な気持ちが伝わるかの様な清浄さと厳かさをヒシヒシと感じる何とも心地良い祈願で今年一年を始められるのは幸いです。


先ずは何よりも稽古始め。
・祈願
・神前奉納演武


今年一年間、怪我や大病無く稽古に励み上達が出来る事と兵法タイ捨流の発展を願って祈願をして頂いたのですが、何と事前に祝詞作文を頂いていてオリジナルの祝詞を奏上して頂き感謝感激です!
また祈願の最中で雅楽(龍笛)の生演奏を頂いたのですが、生演奏は初めての経験で非常に感激でした!

祈願の後は神前奉納演武をさせて頂いて出来については色々ありましたが、来年はもっと練達した演武を奉納出来る様にと改めて決意をさせて頂きました。
牛田早稲田神社様と関係者の皆様ありがとうございました。

祈願と奉納演武の後は市内某スポーツセンターに移動してそのまま自主稽古に突入です。
今回のテーマは色々あって「安全第一!」です。

最初は歩行稽古。
・木剣を正中に構えて前進
・木剣を正中に構えて後退


次に素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)
・甲段からの斬り


打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


やはり型稽古は良いですね~。型稽古をしていると幸せです。何というのでしょうか?古流剣術の鍛錬をしているいう実感が一番感じられるのが型稽古だからなのかもしれません。
年末の短期集中鍛錬の際に型稽古も間合いであったり拍子であったりで様々な工夫が必要だと再実感させられた事もあり早速いつもとは色々と変えてみながら稽古してみました。

それから居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


年末の短期集中鍛錬の際に新たに教授を頂いた今の我々には高難易度な技を中心に稽古に励げみます。技の要求通りに動くのも難しかったのですが何度も何度も繰り返すうちに何とか動くだけなら出来なくはない感じになって来ましたが未だ未だです。つまり挑戦のしがいがたっぷりとあるという幸せであります。

最後に身体操作。
・腕を捻じ上げられた状態から返す
・腕を極められた状態から抜ける
・肘を極められた状態から抜ける



元号が替わって初の年始じゃったけど色々と思うところあって志も新たに鍛錬に励みたい言うて思うとります。これまで初学の者じゃけぇ思うて難しい部分や細かい部分はある意味で切り捨てとった部分があるんじゃけど、年末の短期集中鍛錬の際にもうその段階を過ぎとるんかもしれん言うて感じさせられたのも確かなんよね…。色々と模索もある思うんじゃけど初学を過ぎての学びを何より「おもしろい方の未来」も意識して頑張りたい思います!


2020年1月11日土曜日

2019年12月28日~30日 短期集中鍛錬(in 八代)

2019年12月末、年の締めは短期集中鍛錬という事で熊本県八代市の龍泉館に遠征をして参りました。初日は大阪から一時帰省をされていた師範も稽古を付けて下さるとの事で、弟妹弟子と共にとてもワクワクしながら稽古に臨みます。

大太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型

全ての礎は型稽古からという事で、先ずは型稽古の徹底的な指導から稽古をつけて頂きました。
最初は”教え通り”を鍛錬しようとしますが、細かい部分を忘れたり違和感を感じたり稽古環境などの要因で”自分なり”の鍛錬に微妙に変わり、自分なりを繰り返すうちに癖や気質が前面に出て来て”自己流”の稽古になってしまいます。

結果的に初日の稽古は”自分なり”の修正が大部分となってしまいましたが、逆に言えば自分の癖や気質の傾向が浮き彫りとなり今後の稽古への非常な参考となりました。
新たに学んだ浮足・沈足や十文字などの足元にも留意しつつ、狭く近い稽古で終わらず大きく遠い稽古も行い、時々は外の広い世界での稽古もしないといけないですね…。
また打太刀についても仕太刀を導くと言った部分や全体的な流れなど、もっと細かい部分まで留意して稽古をしないと身に着くべきものが身に着かないと痛感させられました。


この日の夕刻からは八代での稽古納めという事でそちらにも参加させて頂きました。師範代を始め姉弟子や弟妹弟子と久々に顔を合わせ何故か故郷に帰って来た様な錯覚を覚えます。

最初は素振りの稽古。
・素振り(右)
・素振り(左)


大太刀の型と稽古。
・大太刀の型13本(仕太刀)

素振りの後は師範代に打太刀を務めて頂いて仕太刀の稽古を行いました。
久々に弟弟子S氏以外の方との仕太刀を稽古をさせて頂いて拍子や間合い等の細かいところで噛み合なかった部分がありモヤモヤが残ったのですが、やはり色々な人と稽古をして様々な拍子や間合いを経験する必要があると痛感させられました。
いや本当に広島でもそろそろ次の門下生が増えてくれないとマズイと切に痛感しております…。


稽古納めの後は忘年会で酒が飲めるぞ!という事で八代の忘年会に参戦です。
今回は差し入れで”金光酒造”さんの「賀茂金秀 特別純米 原酒13度」を持参させて頂いたのですが、爽やかさの中に微発泡感があり飲みやすくて美味しいお酒であっという間に空になっておりました…!
そして館長や師範を囲んでの宴席は何故か推しの袋麺の話題で盛り上がったりで楽しい忘年会でした。


翌日は前日に引き続いての妹弟子の他に兄弟子が加わり新鮮な顔ぶれで稽古が始まりました。

やはり素振りの稽古から。
・素振り(左)
・素振り(右)
・素振り(胡坐)


手足での素振りにならない様に胡坐での素振りを習いました。足は完全に使えませんし手は使えますが手だけを使うと非常に疲れます。理に適った操作をすれば無理なく楽に素振りが可能なのですが極めるには相当な精度が要求される稽古でもあり今後じっくりと取り組んでみたいと思います。

次に甲段の稽古
・甲段からの右袈裟斬り

甲段の稽古では次の段階として居着かず流れのある身体操作をする事について指導を頂きました。寄せては返す水流の様な動きという事で最初は少し苦労しましたが段々と掴めてくると逆に楽である事が判って来ました。これも忘れない様に帰ってからもじっくり取り組みたいと思います。

この後は学び上で問う事こそが真なる理解に通じるという事でじっくりと館長や宗家への質疑応答をした後、午前の稽古を終えて美味しい”悪魔のおにぎり”での昼食を挟み午後の稽古に移りました。

ここから居合いの稽古。
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


いよいよ居合ということで稽古にも気合が入ります。これまで習った型を一通り復習した後に新たな技を教授頂きました。この技がまた難しいのですが何とか動きだけは憶えましたので広島に帰ってから先ずまともに動ける様になる事を目標に稽古に励みたいと思います。


ここで二日目の稽古を終えて宿に戻り、稽古の後は酒が飲めるぞ!という事で街に繰り出したのですが…年末という事で帰省客も多いせいか行く店行く店が全て満席!
〆には早い時間が故に辛うじて空席のあった拉麺屋で空腹を満たして帰るだけとなりました。
嗚呼、馬刺しにシャクに揚げたての辛子蓮根を食べたかった…(泣


さて、最終日は仕事の都合で遅れて八代入りをした弟弟子F氏を新八代駅に迎えに行き、皆が揃っての短期集中鍛錬です。

そう先ずは素振りの稽古から。
・素振り(左)
・素振り(右)
・素振り(胡坐)
・甲段からの右袈裟斬り


弟弟子F氏への教授と前日の復習と兼ねて素振り稽古からです。
居着かず寄せては返す水流の様な動きを意識して稽古に勤しみました。

大太刀の型の稽古。
・大太刀の型(打太刀)
・大太刀の型(仕太刀)


遅れての参加となった弟弟子F氏を中心に集中鍛錬という事で時間の許す限りギリギリまで型稽古の指導を頂きました。
全ての型の徹底指導を頂くには時間が足りませんでしたが、兄弟子である自分たちが補って広島での稽古でも弟弟子F氏を導ける様に頑張りたいと思いつつ稽古を終えたのであります。


久々に二泊三日での長めの短期集中鍛錬じゃったんじゃけど、実に充実した実に良い稽古じゃったいうて思います。
実を言うたら2019年はちいとマンネリを感じた時もあったんじゃけど、今回の鍛錬でずっと憧れていた兵法タイ捨流を象徴する技まで進む事も出来たし今一度、気持ちも新たに頑張って行きたい言うて思います!



2020年1月 心を磨け。強くあれ。

2020年 明けましておめでとうございます。

昨年中は兵法タイ捨流 広島稽古会をお引き立て頂きまして誠にありがとうございました。

本年は子年という事で十二支に象徴される大きな流れが動き始める年ですが、今年も兵法タイ捨流 広島稽古会での心身の鍛錬を通じて「心を磨き、真に強くあれ」と言うのは勿論のこと、拾弐年先を見据えて「おもしろい方の未来へ」を合言葉に新たな活躍の場や新たな門下生などを得られる事を目指しつつ、先人の技や心の伝統を未来に継承し現世の幸せと豊かさの一助となれる様に励んで行く所存にあります。

兵法タイ捨流や関係して下さっている皆々様方の新年の発展も祈念させて頂きつつ、改めまして本年も引き続きよろしくお願い出来ましたら幸甚に存じます。

2020年01月
兵法タイ捨流 広島稽古会 拝