2020年5月28日木曜日

2020年05月24日 定例稽古

2020年05月24日(日)この春より定例稽古へと変更した市内某スポーツセンターでの稽古を行いました。

COVID-19影響での稽古自粛を経て約二ヶ月ぶりの稽古です。稽古をしたくてしたくてウズウズする反面、空白期間が長すぎて不安半分でもありました。
そんな今回のテーマは「お手柔らかに(まずは暖気運転)」です。

最初は歩行稽古。
・木剣を構えて前進
・木剣を構えて後退


素振りの稽古。
・座して素振り
・素振り(右・左)


オンライン稽古で学んだ座しての素振りをこの時とばかりに喜々と稽古してみました。
とは言え自宅で稽古していて遅ればせながら気付いたのですが、決して座して木剣を振ることが目的ではないのです。座して素振りをする事で理合が要求する身体の使い方が出来ているか否かが顕在化し自己修正がし易いというだけであって、立って行う常の素振りや型での斬りが理合通りの身体操作で出来ているか否かこそが本質なのです。

次に打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


久々の型稽古です。呼吸や拍子や間合いなど色々と忘れているのではなかろうかと不安交じりで稽古を開始します。

・・・うんまぁ、違和感と言うかぎこちなさと言うか色々と拭えないものがあります。

何かこう型稽古を沢山したいですね。沢山沢山沢山咸。
易経にて記されるに”咸”は感ずる。応じ合い。相助くる。天地ありて万物に変化する。
恋愛の意にばかり注目されがちですが、相手が在る稽古の在り方と其の末の大成を意味しているとも感じられます。回りくどいですが結局のところ沢山の稽古をして大成を目指すべしと痛感させられたという事です(泣

それから居合いの稽古。
・居合の基本操作
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次


型稽古に痛感するものがあるならば居合はもう言わずもがなです。
予防の為にマスク着用が施設利用の要件でしたので終始マスクを着けたまま稽古をしていたのですが遂に居合の稽古で息が切れました。普段は入れない途中での休憩を挟みながら何とか最後まで抜き切りましたが、
マスク交換が必要になる程で予想以上に辛かった。
自宅では刀を抜いての稽古は無理があり致し方が無い面もあるとは言え悔しさは拭えず・・・。


やはり稽古が出来んと身体が鈍るのう。久方ぶりに稽古が出来て心身ともに充実した感がぶちあったんよ!やっぱり稽古はええのう!
ほうじゃけど勝って兜の緒を締めよ!じゃないけど世が緩んで来たこの時期こそが逆に一番危険じゃ思うけぇ用心しての稽古を徹底したい思います。


2020年5月24日日曜日

2020年05月某日 オンライン稽古

2020年05月某日、COVID-19影響での緊急事態宣言で諸々自粛の中で泣く泣く稽古も休止をさせて頂いた日々。
そんななかでも温故知新。古武術という古くて新しい智慧とITという現代の智慧が結び付いて遂に「オンライン稽古」という新しい稽古形態が爆誕しました!Bravo!Brava!Bravi!

先ずは座学から
 ・自然体について
 ・軸について
 ・呼吸について

自宅で受けるオンライン稽古ですとどうしても動きに制約がありますので、逆に動く事が主となる短期集中鍛錬では余りじっくりとは行わない座学で深く理合を学ぶところからの稽古となりました。

数多の武術で「自然体」を言いますが、兵法タイ捨流に於ける「自然体」とはどの様な状態なのか?
数多の武術で「姿勢」を言いますが、兵法タイ捨流に於ける「姿勢」とはどの様にあるものなのか?
数多の武術で「呼吸」を言いますが、兵法タイ捨流に於ける「呼吸」とはどの様に行われるのか?

決して楽であることが自然体ではない等と言った意識している様で意識していない朧げに理解している様で明確に言語として出るほどには理解していない様な疑問やそれに対する理合からの答えを学び、霧が晴れる様な非常に有意義な稽古でありました。

家中で出来る軽い動作で実稽古
 ・座して素振り

座学の後は学んだ理合を動作や身体操作に落とし込むべく実際に身体を動かして実践してみます。
姿勢や呼吸を理合に適う様に行った際に身体の中に起きて来る変化を捉え、身体の外に出して行く事で剣術たる兵法タイ捨流の動きを表して行きます。

今回の座しての素振りでは理合に適った動きの出し方をしているか否かで顕著に表れる動きの違いがあり、それが判って実践出来て来る様になると非常に面白いのです。
自分も座して素振りの理合が良く理解出来ているとは言えない状態だったのですが、オンライン稽古を通じてガッツリと理解が出来たみたいでして段々と理合通りの素振りが出来る様になり、はい、ここでいつもの台詞です。いや古流って本当に奥深く面白いものですね!


今のCOVID-19影響がいつまで続くか判らんのじゃけど、今には今この時にこそやれる事がある言うのを照らし出し臨んで行きたい思うとります。皆様も一緒にこの時代の渦を乗り越えて行きましょう!