2020年6月28日日曜日

2020年6月21日 オンライン稽古および定例稽古

2020年6月21日(日)本日はオンライン稽古と市内スポーツセンターでの定例稽古を行いました。
そうなんです。今日はオンライン稽古と定例稽古と二回も稽古が出来る贅沢な日だったのです!

午前中は熊本の宗家と館長、海外から豪州はシドニーの兄弟子達と米州はテキサスの兄弟弟子達、そして広島の門下生一同がビデオ会議超しとは言え一同に会し何ともグローバルなオンライン稽古を受けました。

日本語と英語が飛び交う少しばかりの異国情緒のなか、座学が多めで辰之口のより深い身体的な意義や骨盤や姿勢など含む人体構造と身体操作の関係性など実技を踏まえながら理解していく深い稽古でありました。
また豪州や米州の兄弟子たちの質問や考えは視点が違っていたりして、その様な発想もあるのかと学ばされて頂く事も出来ました。

何より先人の多くの智慧が内包された理合は非常に深く、一般人たる自分が少しくらい頑張ってみたところで到底至れる様なものではないと感じさせられました。
脈々と伝えられた教えを学ぶことで多少なりとも理解して体現を目指す事は出来ますがゼロからではとてもとても…。
改めて大変に貴重でありがたい経験をさせて頂いていると感じるのでありました。


さて、午後からは広島門下生の定例稽古で早速オンライン稽古で習った事を実践です。そんな今回のテーマは「」でした。

最初は歩行稽古。
・木剣を構えて前進
・木剣を構えて後退


素振りの稽古。
・座して素振り
・素振り(右・左)


素振りはオンライン稽古に沿って「刃筋は何処か?」とか「辰之口」が正しく使えているかとか「左手や右手を含むより細かな使い方(振り)」などを意識しながら稽古しました。慣れないうちは難しく感じますが鍛錬あるのみですね。

次に打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合いの稽古も「」をテーマに振り方や掴み方の違いで結果にどの様な違いがあるのか打つ方と受ける方を入れ替わりながら実際に試してみました。「」をより細かく意識して使うと打つ方は僅かな差ながら受ける方は思った以上に違いがあり、とても面白い稽古となりました。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


型についても「」や「骨盤」などを意識して稽古してみました。
やってみて一番に感じたのは浮き身と称される感覚の違いでした。
」や「骨盤」の使い方を教えの通りにすればする程、身体が浮遊していて足元が自由に動く様な感覚になります。
また意外な事に腰を落とす程にその状態での前後移動が楽に感じられる気がします。いやはや本当に古流の理合は実に奥深く面白いですね!

それから居合いの稽古。
・居合の基本操作
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次



豪州の兄弟弟子や米州の兄弟弟子は直接お会いしたことが無い方もあってオンライン稽古で初めてお会いさせて貰うたんじゃけど、時差も季節も違う土地の人々が自宅でリアルタイムで繋がって戦国時代の技を習う言うて凄い時代になったもんじゃねぇ。



2020年6月21日日曜日

2020年06月14日 定例稽古

2020年06月14日(日)市内某スポーツセンターで定例稽古を行いました。

早くも真夏を思わせる気温と湿度でありますが負けずに気合をいれて稽古に臨みたいと思います。
今回のテーマは前回テーマを延長で「途中」としたいと思います。

最初は歩行稽古。
・木剣を構えて前進
・木剣を構えて後退


素振りの稽古。
・座して素振り
・素振り(右・左)


座しての素振りも少しは馴染んできたのかちょっとづつ自然に出来る様になった気がします。
そうすると不思議なことで肩や胸そして足裏など余り意識してきた事がなかった部位を感じられ意識する様になってきました。

次に打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


弟弟子達を含めて打ち合い稽古で受け流す為に木剣を上げる動作がより早くより高くより自然になって来た様に感じます。
実際に無駄な前後移動なくなったり途切れがなくなったりと質が変わった様です。素振りの変化がここまで出て来るとは思わなかったのですが逆に素振りが基礎である事の証左なのでしょうね。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


さて型稽古では前回の延長で「途中」をテーマに型の動作と動作の間に途切れが無い様に意識して稽古してみました。
安定に安堵しない様に身体を使ってみたり色々と気付きが出てきます。
更には今更ながらと笑われそうですが、姿勢や目線の崩れは次の動作の崩れに繋がる事がより実感させられました。いや色々なものが繋がっていて本当に古流は奥深く面白いとまた気付かせて頂きました。

それから居合いの稽古。
・居合の基本操作
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次



今回は気温と湿度がヤバくて今年も熱中症の対策をせんといけん季節が来たんじゃねぇ…。
ここの施設は冷房を入れて下さるけぇ本当にありがたいんじゃけど、逆に施設への迷惑も掛けん様に自分らでもしっかりと対策をして傷病の無い稽古を心したい思います。

2020年6月14日日曜日

2020年06月07日 定例稽古

2020年06月07日(日)市内某スポーツセンターで定例稽古を行いました。

中断で鈍っていた身体も少しづつ戻りつつあり稽古が出来るというのは本当にありがたい限りです。
今回のテーマは弟弟子F氏の発案で「手足で動かない」です。

最初は歩行稽古。
・木剣を構えて前進
・木剣を構えて後退


素振りの稽古。
・座して素振り
・素振り(右・左)


さて「手足で動かない」ために座して素振りをする事で動きの違いが出易く自身で確認しながら行えます。
先のオンライン稽古で習った稽古方ですが少し気を抜くと動きに出てしまい未だ未だ身体に染み込ませるには稽古量が必要な様です。

次に打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合いでも「手足で動かない」が出来ている否かで違いが出てきます。相手の斬りをより上手く受け流すにはより早く高く木剣を使う必要がありますが、座しての素振り後だと動きがより滑らかで自然に出てくる感じがあります。上手く出来た時の感覚が堪らなくて遂々繰り返し稽古してしまいますね。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)


素振りがより「手で動かない」動きになって来たせいなのか型稽古をしていると「」の使い方や「」の入り方などが気になり始めました。
居合などではよく「居着かない」とも言いますが、ある意味で全ての動きは次の動きへの途中であり固まったり静止して安定に安堵してしまっては次の動きが出難くなる訳でして、次に繋がる型の動きとはどうなるのであろうか?等々と素振りが切っ掛けで型にまで色々と気付きがあるのがまた面白いところです。

それから居合いの稽古。
・居合の基本操作
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次



こうして稽古を再開して続けられとったら一時に比べて落ち着いて来た感があるんじゃけど、それでも以前とは全然違う状況にあるんじゃいうのは嫌でも実感させられるよねぇ。
いざいう時を考えたらやっぱり稽古場所を自前で確保するいうのも何かしらかで考えておかんといけんねぇ。
何処かにええ山でもないかのう・・・。



2020年6月7日日曜日

2020年05月31日 定例稽古

2020年05月31日(日)市内某スポーツセンターで定例稽古を行いました。

塞翁が馬ではありませんが色々ありつつ結果的に久々に3人揃っての稽古が出来る様になり気合が入ります。
今回のテーマはオンライン稽古の振り返りも兼ねて「スイッチ」です。

最初は歩行稽古。
・木剣を構えて前進
・木剣を構えて後退


素振りの稽古。
・座して素振り
・素振り(右・左)


前回参加できなかった弟弟子F氏にもオンライン稽古で学んだ座しての素振りをしっかりと学んで頂くべくじっくりと稽古してみました。
座して素振りの利点は理合の求める操作を出来ているか否かの判断が一目瞭然である事ですので、理合の求める操作とは何かを先ず理解する必要があります。その上でその操作を試みてその通りに出来ている否かの判断となります。嘘やごまかしが効き難いので非常に良い稽古となります。

次に打ち合いの稽古。
・打ち合い稽古(右)
・打ち合い稽古(左)


打ち合いの稽古はある意味で二人で行う相互素振りの面があると感じています。良く打ち合う為には相互に良い素振りが出来ていないと駄目なのです。相互に良い素振りを相手の動きに合わせて適切な速度とタイミングで行う。それこそがこの稽古の肝であり単なる手打ちの応酬とならない様に戒めるのであります。

大太刀の型と小太刀の型の稽古。
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(打太刀)
・小太刀の型4本(打太刀)
・作法から始め大太刀の型13本及び終結の型(仕太刀)
・小太刀の型4本(仕太刀)

弟弟子F氏が久々の型稽古という事でじっくりと稽古を行いました。
ブランクの割にはぎこちなさもなく独りでも稽古に励んでいたのであろうと感じさせられました。自分も負けてはおられぬと気合の入った型稽古をさせて貰う事が出来ました。

それから居合いの稽古。
・居合の基本操作
・居合いの礼法
・居合いの一本目から順次



今回はテーマがあるのに稽古内容にそのワードが出て来とらん思うたじゃろ?

テーマに沿った稽古をちゃんとやっとるんじゃけどそれがワードに直結するとは限らんのんよね。
まぁ、理合いう奴は実際に入門して身体で内面的な部位の動きや力の流れや方向とかを触覚を含む五感で体験してみんと、見るだけ聞くだけじゃ理解できん面があるんよね。
要は古流の奥深さや面白さは入門して稽古した者じゃないと判らんけぇ、興味がある人は一度きりの人生じゃし思い切ってみるのもええで!いうことなんじゃけどね(笑